では、塩原温泉1日目の続きです。
塩原で一番有名な滝と言えば、「竜化の滝(りゅうかのたき)」
3段の滝が、まるで竜が天に昇って行くようだとお付けられた名前です。
途中には、風挙の滝(ふうきょのたき)もあるはずで、楽しみにしていました。
駐車場に車を留めて、いよいよと思ったら・・・
という事で昇れず、やむなく看板を撮影(;´・ω・)
ルート的に、次は野口雨情の石碑を探します。
石碑も滝も吊り橋も、住所が無いとカーナビ検索も難しい。
有名な橋はそれなりにヒットしますが、塩原の吊り橋も石碑も、自力で探す!
ということで、塩原温泉街に入る手前で、道路が上下に分かれます。
進行方向の道路を進むと、ありました!
赤いポストが目印の和泉屋旅館さんです。
塩原に現存する最後の筒型ポストだそうです。
和泉屋旅館さんの玄関も渋い♪
なかなか吊り橋が見つかりませんでした。
塩原温泉街方向に進むと、やっと七つ岩吊り橋がありました。
ここの駐車場周りには、野生の猿がいました。
野生の猿が平気で道路を渡っている姿に唖然とし、写真が撮れませんでした(笑)
このほかにも、福渡不動吊り橋や仙人岩吊り橋、山ゆり吊り橋などがあるはずですが、見つからないまま「塩原ものがたり館」に向かいました。
塩原の吊り橋を制覇したいなら、塩原温泉街便利地図などを先にゲットするのが賢明ですww
今回は、雨が降りそうだったこともあり、ビジターセンターを飛ばしてしまったことが悔やまれます(-"-;A ...アセアセ
塩原ものがたり館には、紅の吊り橋があります。
ここで雨が降り始めてしまいましたが、小雨なのでまだまだ台風には負けないぞ!
この橋の先にあるモミジが、真っ赤に染まるそうです。
この時期は、まだ早くて・・・11月2週目あたりが丁度良いそうです。
ものがたり館2階にあるカフェレストラン洋燈(ランプ)からの絶景。
この塩原ものがたり館を挟んで、左に行くと上会津屋旅館さんにある国木田独歩の碑。
玄関前まで入らないとありませんので、チョッとコッソリ忍び込んでみました。
暗すぎて、画像の判別が出来ないため割愛しますww
塩原ものがたり館を右に出ると、満寿屋旅館さんにある与謝野晶子・鉄幹夫妻の碑があります。
そして最後は、湯っぽの里へ。
湯っぽの里は、足湯が楽しめる室内の施設です。
今回の旅では、明治の文豪の石碑を辿るという目標はクリアできました。
でも、なぜ塩原温泉郷に、これだけの文人たちがやってきたのでしょう。
これは、私の私見ですが・・・
天皇家ではなく、皇族の方の別荘ということですが・・・
塩原ものがたり館のあたりにあったという御用邸が、高級な温泉地というイメージを作り上げていたという点。
そして、今は面影さえありませんが、鉄道が塩原温泉の近くまで走っていたという利便性。
別府は別府八湯で有名ですが、塩原は11湯とも言われ、1200年の歴史と6種類の泉質、7色の温泉が他に類を見ない温泉地だからではないでしょうか。
塩原温泉の詳しい情報はこちらです。
雨が少しずつ強くなってきました。
チェックインの3時になるので、このまま宿に向かいます。