ひめさゆりと呼ばれる、日本固有のゆりを知っていますか?
行ったのは、6月16日でした。
空梅雨が続いていたせいか、いつもより1週間ほど早く見ごろを迎えたそうです。
私が行った日は、風が強めの爽やか日で、空も真っ青に晴れ渡っていました(^^)v
「天空のひめさゆり」は、福島県南郷スキー場の先です。
住所は、高清水自然公園になりますが、実際は公園り口を過ぎて、もう少し上に上がります。
手前の南郷スキー場にもひめさゆりは咲きますが、移植されたものです。
天空のひめさゆりの呼ばれるこの場所は、保存会の人たちが守っている自生のゆりです。
この山は、元々地元の人たちが山菜を採るために、山焼きを行っていたそうです。
実際、ユリが咲く周りは、凄いワラビの森でした。
ワラビの根が防波堤になり、野ネズミなどの侵入から球根を守っているとのころ。
しかし、やっぱり百合根は美味しいのでしょう。
イノシシやタヌキ、キツネなども荒らすそうで、周りには一面ネットが張られていました。
これだけの作業を、ほぼボランティアで行って、入場料は300円です。
見に行く側としては、有難い限りです。
ただ、登る道路は狭くて、カーブミラーもない、ガードレールも無いという道です。
車の運転には慣れている私でも、かなり緊張しました。
でも、それでも観に行く価値はあったと、大満足です^^
1日かけてのドライブでしたが、たまには良いものです^^