50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

文豪に愛された滝と吊り橋の温泉地塩原一人旅【1泊1万円以下の宿】③

チェックインした宿は、少しくたびれた感じの小さな宿でした。
でも、「女性お一人様歓迎」とあったし、1万円以下だし、夕食部屋出しだし、不満はありません^^
旅館というよりは、民宿に近い対応ですが、入り放題の温泉だし、下手に構われないのでこれもok♪

さて、部屋はこんなこざっぱりした感じです。

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貴重品入れはありますが、冷蔵庫はありません。
鏡台もないので、朝の身支度には不便かも。。

夕食は、これぞ旅館の食事!的な、見本のようなお膳です(笑)

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この後は、2度目の温泉に入り、持参した本を読んで過ごしました。
外は台風の雨が本格的になり、騒がしいくらいでした。


朝ごはんも、見事に「これぞ日本旅館の朝食」的な^^

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夕食でも思いましたが、ご飯(米)が美味しかったです。
これ、とっても大切ですよねぇ♪

こちらが、宿の領収書です。

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ビール代を差し引けば、しっかり1万円以下の宿ですよ。

朝も、かなり強い雨が降り続いていたので、塩原ものがたり館の与謝野晶子展だけ寄りました。

 

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昔、中学生のころかなぁ・・・
明治大正時代の文学を授業で習ったときに、与謝野晶子さんにとても感銘したのを覚えています。
日露戦争に向かう弟に対し、「君死にたもうことなかれ」と詠い、反戦論者だと誹謗中傷を受けたり
子供を日本において、ヨーロッパにいる与謝野鉄幹の元に駆けつけるという、当時は類を見なかっただろう情熱。
激しくて強くて優しい女性という印象に憧れたものです。

塩原ものがたり館では、お土産も売っています。
ここで家にだけお土産を買って、帰宅の途に着きました。
それにしても・・・この台風さえ来なければ!!!