非電化カフェ・・・その名の通り電気を一切使わないカフェです。
そもそもそこを知ったのが「月3万円ビジネス」という本。
実践的な技術や考え方を教えている藤村靖之さんの非電化工房の敷地内にあります。
非電化カフェと月3万円生活の本について紹介しますね。
非電化カフェへのアクセス
那須サービスエリアにあるスマートインターチェンジから降りると直ぐの場所です。
入り口に手書きっぽい看板があるので分かりやすいと思います。
セミナーなども開かれることがあるためか、、駐車場はカフェの前と奥の2箇所にありました。
非電化カフェ
カフェ入り口の写真です。
この日は雨だったので少し霧の中のような・・・
入り口近くにヤギが住むハウスがありました。
これは砂袋を重ねて作ったものだそうで、アースバックハウスといいます。
早速中へ・・・・暗いww
雨の日という事もあり薄暗い室内です。
明かりは灯油ランプのみ。
日が暮れた後は雰囲気が良いかもしれません。
椅子とテーブルは手作り。
少しガタガタするもののありますが、それはご愛嬌。
まるで幼稚園かと思えるサイズです。
この建物自体手作りの家です。
屋根は杉皮、壁は藁と土を竹で押さえる形で積み重ね、表面に漆喰を塗って仕上げいます。
予想以上に冬暖かく夏涼しいそうです。
こうした作りの家をストローベールハウスといいます。
唯一のランチ、カレーをいただきました。
たぶん奥にある建物で温めてきたのでしょうが、ほんのり温かい程度で残念でした。
香辛料の香りを感じる美味しいカレーでしたが、ぬるいことと辛味が殆ど無いことに物足りなさを感じました。
自家焙煎の有機コーヒーもぬるくて、変なにおいが気になりました。
コーヒーの香りではないと思うのですが・・あくまでも個人的感想です。
カフェで働いていた女の子は、大学を休学して勉強にきた女の子でした。
1年間の住み込み弟子という形だそうです。
今年のお弟子さんたちは17歳で高校を中退した子から28歳まで、比較的若い人が多いようです。
まさに多様性の時代ですね。
私たちが若かったころは、余り選択肢が無かったというか知らなかったから羨ましいです。
自分の時間が沢山できたら何をしたいの?と質問したところ、「色々な納豆を作ってみたり(笑)カレーを作るのが好きなので香辛料の研究をしたりしたい」といってました。
納豆菌ってその辺の植物の葉にも普通についていて、発酵の度合いとか味がみんなちがうんですって!知らなかったぁ^^;
「月3万円ビジネス」の感想
月3万円ビジネスってなに?って思いませんか?
月たったの3万円にしかならないビジネスじゃ、生活できないよねというのが最初の感想です。
この本のコンセプトをお伝えしますね。
- 出費の少ない生活が基本
- 月3万円ビジネスにはライバルがいない
- 生活費として稼ぎたいなら月3万円ビジネスを10個展開すると30万円
- 月3万円ビジネスは「人の役にたつ」ことで成り立つことが多く、仲間や友達が増える
私が読んだ本は、既に実践している人たちの例を集めたものでした。
1個1000円のものを30個売れば3万円。
それを1日売ってしまえば、その月の残りの日数は自分の好きなことをして過ごせますよというのが本の趣旨だと思います。
好きなことをして過ごすだけではなく、農作業や釣りをして出来るだけ自給自足を実践し出費の少ない生活に結びつけるなどが理想とのこと。
退職後、私も何か一つくらいやってみたいと思わずにいられませんでした。
カフェも工房も電気を使わない生活を徹底しているわけではありませんでした。
トイレには電気がきていて明かりもつくし水も流れます。
自家発電装置があるようですが、それだけなのかは不明です。
興味のある方は直接ホームページで確認してください。