50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

県内の温泉宿で一人旅気分を満喫!塩原温泉「本陣」

何か月ぶりだろう~~~♪

一人で温泉宿に泊まるなんて(笑)

 

  

本陣チェックイン

入り口直ぐに駐車スペースがあるのですが、バックで停めるつもりで入ったのに、前から入れてくださいって・・・切り返しが面倒やん!

 

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建物の手前に池があり、ホームページでは鯉が泳いでいるはずでしたが、何もいませんでした・・・まぁ、いいけど(笑)

 

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真田家の家紋・六文銭を堂々と出している理由は・・・

 

当館の建物は真田幸村の子孫12代目藩主
真田幸治氏の別邸を新築復元したものです。
大きさ、間取りもほとんど変わらず昔ながらの
風情が楽しめます。』https://www.e-honjin.net/facilities.html

 

ロビーを入ると、コロナ対策のため、アルコール消毒と、殺菌処理したスリッパが並んでいました。

 

それでも気になるという人用に、使い捨てスリッパも準備してくださってます。

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ロビーの右側の壁には、NHK大河ドラマで見たようなのぼり旗。

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真田家との縁を証明する、契約書もありました。

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そして部屋へ。

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まぁ、温泉が湧いてる民宿なので、こんなものです。トイレはありません。

 

本陣のお風呂

浴槽は二つ。どちらも貸し切りで、男湯・女湯の括りはありません。

温泉に入るときは、看板を下げ、中のカギをかけて入ります。

 

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浴室の前には、シャンプーバーがありました。

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中の洗面台。部屋に鏡がないので、明日のメイクはここかなぁ。。

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洗面台横のアメニティのアップです。

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お風呂は源泉かけ流し。薄茶色で、少し土の香りがするようなお湯です。

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温泉好きの私としては、お湯に浸かったとたん、疲れが溶け出すように感じます(笑)

 

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お風呂をあがったら、看板を元に戻しておく仕組みです。

 

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本陣の夕食

 食事は、食事処で一斉にスタートします。5部屋あるうち、4部屋が埋まっている感じでした。

 

まずは前菜。

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ぜんまいのお浸し、クラッカーに乗っているのは、チーズとオイルサーディン。生ハムのチーズ巻き、フライ、いぶりがっこのチーズサンド、鴨のスモーク。

 

まぁ、普通です。

 

創作料理の宿と銘打っているいるので、期待が高かったのですが、落ち着いたスタートです。

 

お造り

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活きの良い刺身でした。ホタテもエビも、しっかり味が濃くて甘かったし、サーモン(マスかも)は、脂がのってました。

 

日本酒が飲みたかったのですが、メニューには利き酒セットしかなくて、それを注文したところ、利き酒セットプランで申し込んだ人限定のセットとのこと。

 

なら、メニューに載せるなよ!って、突っ込みたくなりました^^;

 

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あとから日本酒のメニューボードを持ってきてくれたので、天鷹をお願いしました。

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天鷹は、「天鷹心」が好きです。これは、サービスメニューだったもの。

 

茄子のホニャララ?

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米茄子に、箸でも挟めないほどの柔らかい豚の角煮が乗っていて、あんかけになっていました。

 

可もなく不可もなく・・・山椒が乗っていたほうが、味が締まるかも(個人的感想です)

 

茶わん蒸し

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これって、飲み物でしたww 固まっていたのは上だけで、下はジュース状。ホタルイカが入っていたけど、イカの独特の香りが、茶わん蒸しには合わないうような・・

 

とにかく、絶妙な硬さで、固めてほしかった!

 

ほうれん草のグラタン

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ココット型に、ほうれん草とミートソースが入って、上にとろけるチーズ。って、普通につくるよねぇ・・・少し期待外れかもと思い始める私ww

 

このあと、てんぷらが出てきたのですが、画像を撮り忘れてしまいました。塩で食べるものでしたが、塩が美味しくなかったです。

 

味の素を大量に混ぜたかのようなグルタミン酸の味が強くて、いったい何?って感じでした。普通の塩か、茶塩くらいが美味しいかもです。

 

チキンのソテー

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グリルでチキンと付け合わせの野菜を焼いたもの。チリペッパーを添えて、ソースはバルサミコかなぁ。。

 

パリパリのチキンは、美味しい! これは誰が作っても美味しいよね^^

 

ご飯は、タケノコごはん。かきたま汁と漬物。

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デザートはメロンとイチゴ

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期待が高かった分、ちょっと不満が大きくなってしまいました。でも、相対的にはレベルは低くはありません。(個人的感想ですww)

 

何しろ、私の舌ですから・・・あくまでも私の期待したものと違ったという話ですよん。

 

今までも、これは餌?と思えるような食事を仕方なく突いた経験もありますし(爆笑)

 

盛り付けにいくら工夫をしても、結局それでは騙せないということでしょうか。私がいまだに美味しかったと感じた宿は、2軒だけです。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

 そこそこの宿はそれなりにあります。本陣さんも、そこそこの宿に入ると思います。

 

本陣の朝食

テーブルには、こんな豪華な朝ごはんが並んでいました。

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お味噌汁は赤だし

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こういうの、好き^^

 

野菜をボイルしたホットサラダ

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焼きたての塩サバ

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夕食の時もそうですが、温かいものはアッツアツのうちにという心遣いを感じます。でも、わがままを言わせてもらえれば、塩鮭のほうが好きかなぁ(笑)

 

最初の膳に、温泉卵があって・・・

私は温泉卵をグチャグチャにして、醤油を少しかけ、ごはんと混ぜたら、味海苔で巻いて食べるのが好きで、お行儀が悪いけどやっちゃいましたww

 

最後にコーヒーを♪

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これにて本陣さんとはお別れです。

 

まとめ

いつもは、部屋食とか、1泊1万円以下とかをポイントに宿を探したりしますが、今回はとにかく一人で出かけたいという思いが優先しました^^;

 

コロナ禍のなか、こうした宿も懸命に頑張っているのを目の当たりにしています。温泉街は閑散としていましたし、道の駅も車の数が1/4程度でした。

 

あまりウロウロするのはよくなという自覚はありますし、それなりに対策をしながらの旅です。

 

いつか県境を超えらえるように、知らない人とも不安を感じることなくお喋りができるような日が、一日も早く来ることを祈ります。