50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

日帰り温泉を堪能♪ 那須湯本温泉鹿の湯・・・の湯を引いた中藤屋さん

月曜日だし、観光客が少ないかもと出かけたのは、那須湯本温泉

鹿の湯が有名な場所だけど、鹿の湯は濃すぎてww

湯ただれを心配する私は、少しだけ薄めの温泉狙い^^;

 

 

腹ごしらえしまぁす

お昼ご飯を食べ忘れてしまって、もう午後2時。

小腹を満たしてから温泉にはいろうと、湯元温泉のカフェへ。

 

www.michinokumingei.com

 

こんなにぎやかなお店です。

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どこの民芸品ということではなく、ありとあらゆる地域の民芸品が、ところ狭しと並んだ店内の中2階に、カフェがあります。

 

メニュー↓

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小腹が空いていたので、おやきセットとアイスコーヒーを注文。

野沢菜と切り干し大根のおやきだったけど、正直、私の好きな味ではありませんでした^^;

 

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お茶がついてきたので、コーヒー無くても良かったかもってww

多少はお腹の空き具合も緩和されたので、次は温泉を目指します。

 

那須湯本温泉の源泉はすべて鹿の湯

店を出ると、隣にこんな建物があったので、のぞいてみました。

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鹿の湯を引いて、ここで分湯しているようです。

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鹿の湯源泉から330mの距離を、勾配を利用する形で自然に流下させています。

また泉質が単純酸性硫黄泉のため、釘を使わず松の木をだけを組み合わせて作っているのが特徴だそうです。

 

鹿の湯の由来

鹿の湯は、鹿が傷を癒していたことで発見された湯だと伝わっています。

西暦630年ごろ、狩野三郎行広という者が山狩りの際に射損じて逃げる鹿を追いました。すると、鹿は谷にあった湯につかり、傷を癒していたそうです。

 

その後、西暦738年には、奈良の朝廷から小野朝臣が12人の家来を連れて、鹿の湯に湯治に訪れたという記録が残っているそうです。

 

さて温泉♪

何しろ那須湯本温泉は、強酸性です。

シャワーで洗い流す必要があるため、その施設がない温泉には入れなという悲しい運命を持つ私ですww

 

で、向かったのが、湯本温泉の通り沿いにある中藤屋さんです。

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入り口右手にあった消毒用アルコールで、まずは消毒。

その後、検温をしていただき、OKがでたら、ノートに名前と電話番号を記入。

 

受付の裏側に温泉がある感じです。

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洗面台も脱衣棚も、何も置いていない状態です。

コロナ感染予防のため、タオルの貸出しなどもありません。

全ては自分で準備していく必要があります。

 

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掃除は行き届いていて、不快感はまったくありません。

 

湯舟は二つ。

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右側がちょっと熱めの湯。たぶん、42度前後かと思います。

左側がぬるめの湯。こちらは右寄り2度~3度低い感じでした。

 

外気温が車載温度計で22度くらいだったので、外から入る風にあたりながら、出たり入ったりを繰り返しました。

 

とても気持ちの良いお湯です。心なしか、やっぱり鹿の湯よりは薄い気がします。

いつまでも入って居られそうな気持よさでした。

 

鹿の湯へ

中藤屋さんを出て、下に下る左側に進路を取りました。

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この先の道路や、川向うは、民宿がたくさん並んでいます。

元々湯治客が多い界隈なので、良い感じにこじんまりしています。

 

鹿の湯の入り口です。

駐車場は、建物の右側にあります。

けっこう車は停まってました。

 

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私は左側に進路を取って、湯本温泉の駐車場にあがります。

 

橋の上から見た鹿の湯です。

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入り口で受付を済ませたら、奥に見える橋を渡り、左側の温泉に向かいます。

www.shikanoyu.jp

 

この温泉の反対側にあるのが、お湯の採取口です。

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この川は湯川といいますが、温泉成分で川底の石も白くなってます。

魚などの生息は、たぶん無理でしょうねぇww

 

温泉を出る際に、身体をしっかり洗って成分を落としたはずなのに、帰宅した今も硫黄臭いです^^;

 

ボディークリームをもっていかなかったので、肌がピリピリしている気がします^^;

 

まだまだ会社の一時帰休が続きそうなので、コロナの間は近場の日帰り温泉巡りを楽しみたいと思います^^