2020年11月14日の記録です。今年は天候不順がひどくて、紅葉の時期が掴めないこともあり、絶対間違いないと思われる黄金の銀杏を観に、ドライブしてきました。
大雨で甚大な被害をもたらした、台風19号の通過1か月後に訪れた赤岩荘は、当時は営業していなくて、今回、再びのトライとなりました。
こちらも再びの「奥会津 喰丸小学校」
前回、玉梨温泉を訪れた際に、喰丸小学校に寄っています。その時は、まだ紅葉が始まったばかりという感じでした。
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今回は、もう黄色の絨毯です♪
前回は砂利の駐車場だったところも、きれいに舗装され、広くなっていました。たった3週間前とは、様子が違っていてびっくりです(笑)
前回は、ここの隣の蕎麦カフェで新蕎麦をいただいたのですが、今回は少し玉梨温泉に向かって走ったところにある「道の駅 からむしの里」で、からむしラーメンを食べようと移動しました。
人が少なくて、ちょっとホッとします(笑)
建物に入ると、すぐ右側に券売機があり、そこで食券を購入する際に、自動的に検温されるシステムです。
テーブルは好きなところに座れますが、帰るときはこれを食器を返却し、これを倒して帰ります。
からむしラーメンをお願いしました。
で、きたのがこちら↓
白湯麵でした。麺にカラムシが練りこんであるそうですが・・・ビミョーかな。。
カラムシって何?と思った人は、こちらで調べてみてくださいね。
さぁ、では南会津に移動です!国道401号線を走りました。ナビがそう言ったからなんですがww
林道かと思うような狭い山道でした。下は崖なのに、ガードレールもありません。対向車とすれ違える場所は、ところどころしかなく、どこかで対向車と出会ってしまったら、この道をバックかぁと冷汗ものでした。
幸い、対向車とすれ違うことはなく・・・出たところは、前にヒメサユリを見に来たときの道路でした。ただし、冬季へ閉鎖だそうです。
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また来たよ!南会津古町大イチョウ
ここに来たのは、去年の11月2日でした。本当に紅葉が始まったばかりという時期で、今度は絶対銀杏の葉が散るころに来たいと思っていたのです。
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今回の大イチョウは・・・
北風に煽られた銀杏の葉は、校庭ではなく道路に降り積もっていました。
隣の銀杏には銀杏が♪
ワンズ用のビニール袋を手袋代わりにし、さらにビニール袋を二重にして銀杏を拾いましたが、それでも車内が若干臭くなってしまいました(;^_^A
帰宅後、銀杏を水につけ、周りの実が腐るのを待ちます。
やっと入れた赤岩荘の真っ赤な湯
去年もこの大イチョウを観た帰りに、赤岩荘を訪ねたのですが、伊南川の川沿いに立つ赤岩荘は、台風19号の被害を受けていたのでしょう・・・当時は営業していませんでした。
でも、今回はOK♪ 2年越しの恋が実った感じです(笑)
入り口は、全然温泉ぽくないですよねww どこかの食堂か、地域の公民館的な。。
入り口にあった張り紙です。
入り口を入ると、最初にどこから来たのか聞かれます。栃木県というと、では露天風呂だけになりますといわれます。
内風呂も露天も、泉質は同じらしいのですが、内風呂は超新鮮なお湯ということで、実は透明らしいです。
露天風呂は真っ赤ですが、湧き出すお湯は透明。紫外線にあたることで、銅イオンが酸化して真っ赤になる…いわゆる錆です…内風呂は、紫外線が当たる量が少ないこともあり、赤くなる前にどんどん入れ替わっているのでしょう。
ただし、タオルなどを湯につけると、あとから錆色に変色してしまいます。お風呂を上がるときに、シャワーで洗い流さないままにしていると、身体を拭いたタオルや下着が変色する可能性があります。
とにかく、一度は入りたいと思ってきた赤岩荘のお湯なので、露天だけでもありがたく頂戴しました。
こちらの湯舟は、内湯と露天は全く別の場所にあり、繋がってはいません。両方入れるとしても、一度は服を着る必要があるようです。
入り口から右側の渡り廊下を進みます。
ここで初めて昭和レトロな雰囲気がでました!この廊下の真ん中あたり、左側に女湯露天風呂のドアがあります。
脱衣所です。
貴重品などをしまえるロッカーなどはありません。もし、貴重品を持って訪れたときは、フロントにスタッフさんにお願いしたほうが良いかもしれません。
左側が熱湯で、45度から46度くらいでしょうか。入れないことはありませんが、指先が直ぐにピリピリし始め、身体を動かすことが苦痛な感じです。
場所によっては、若干低いところがあり、そこを見つけて座ってみるものの、長湯はできませんでした(;^_^A
一方、右はぬる湯です。源泉が直接入らないように設計されていて、40度前後にキープしているようです。
真ん中に石の壁があり、そこで熱湯とぬる湯の境界線なのですが、実はすごく良いスポットを見つけちゃいました。
境界線の真ん中あたり、そこの下のほうから、熱湯が少しずつぬる湯のほうに供給されているみたいです。
そこにいると、ぬる湯にまったり浸かりながら、お尻に熱湯を感じるという、なんとも気持ちの良い場所でした。
源泉は、ボコボコと音をたてながら、湧き出ています。
そして、湯舟に近い場所は、温泉成分が玉のような形になって張り付いていました。
惜しみなく流されていく温泉成分は、湯舟の外にも美しい波紋を作っていました。
ドライブの帰り
帰りは、来た道とは違うルートをセレクト。前から気になっていた、湯の華温泉に寄り道をしてきました。
こんな立ち寄り湯が点在する、何もない場所…それが湯の華温泉のようです。温泉自体は単純泉のようですが、この何もないというところに魅力を感じます。
ゆったりしたとき、泊まりに行けたら良いなと思っています。
いつもの塩原温泉を通過。運転していたので画像はありませんが、素晴らしい紅葉の最中で、真っ赤な紅葉に目を奪われそうでした。
最後に寄った、塩原温泉の玄関になる道の駅、「湯の香 しおばら」その裏には、ススキが美しく咲いていました。