近いけど、通り道的な場所だったので、今まで一度も立ち寄ったことがなかった板室温泉に、行ってきました。
実は、2月に一度行こうとしたのですが、その時は閉館中だったので、今回はリトライです。
板室温泉とは
板室温泉の特徴として、綱湯があります。建物の梁などから綱を垂らし、それに掴まるようにして、腰より深いお湯に入るというスタイルです。
こうして入ることで、膝の痛みなどが軽減され、板室温泉に来た時には杖を突いていた人も、杖が必要なくなって帰るということで、杖いらずの湯とも称された国民保養所の一つです。
板室温泉のシンボル的な建物です。
昭和27年に建てられて建物で、今は国の登録有形文化財として指定されています。なお、現在の営業は、この建物の少し手前に新しく建てられたお宿で続けられています。
この宿の正面で見つけた、昭和レトロなお店跡。
なんか、三丁目の夕日そのままじゃない^^
この道を奥に進んでいくと、板室温泉神社に繋がる道があります。杖がいらなくなった人たちが、帰りには必ずお参りしていったといわれる神社です。
入り口は、こんな橋でした。
端を渡ったら、道なりに左に進みます。上の写真で見えている白い如来のような姿は、下の写真になります。
温泉神社への案内板もあります。道が雨上がりでぬかるんでいたため、ここで引き返すことにしました。
この左側に、湧き水がありました。
写真だけ撮って読まずに帰ってしまいましたが、どうやら美味しい水だったみたいですね^^;次はいただいて帰ろうかなぁと(笑)
板室温泉日帰り入浴施設グリーングリーンの湯
入り口でアルコール消毒と、検温です。外が風が強くて寒かったので、35.3度とか言われました(笑)
郵便番号と名前、電話番号を記入して中に入ります。入浴料は500円。まぁ、正当な金額だなww
お風呂に向かう途中には、まだお雛様が飾ってありました。今回は、妹と一緒に行ったので、二人で早く片付けなきゃ…ねぇとつぶやきつつ、写真をパチリ★
奥の突き当りが、温泉です。右側が女湯ののびのびの湯。
正面が男湯で、らくらくの湯でした。
中には、100円を入れるロッカーと、それとは別に脱衣籠と脱衣ロッカー。コインロッカーは、帰りにカギを差し込むと100円が戻ります。
ドライヤーはありましたが、アメニティーはありません。
お風呂の中は、こんな感じです。
今は稼働していないサウナ、内湯、打たせ湯、寝湯と、外には露天風呂です。綱湯はどこにもありませんでした←残念!
お湯の温度は42度くらいでしょうか。もともと湧き出している温泉が35~36度程度のぬるめのお湯なので、沸かしている可能性はあります。
リンスインシャンプーとボディーソープは、常備してありました。
ある程度温まってから、露天風呂に移動です。冷たい風に肌をさらしたり、またお湯に浸かったりを繰り返しながら、妹とお喋り♪
実は、この私たちを見ていた年配の方たちが、妹を私の母親だと思ったそうで(爆笑)私が、異常に若く見られるのが、いけないのねぇww←へっへっへ
温泉を上がったあとは、休憩所に併設された食事処へ…てか、あまりに閑散としていて、みたいな雰囲気でした。
よくよく見ると、厨房に湯気があがっているので、大丈夫じゃない?ということで、券売機で食券を購入し、簡単なランチ。
このサイトで、綱の湯があると思って出かけたのですが、もしかしたら男湯だけなのかも。。
綱の湯があるらしい、大正村・幸の湯温泉にでも、次は出かけてみようかなぁ。。あっ!特に足が痛かったりはしませんよ^^