久しぶりの一人ドライブ温泉旅です。ワクワクしながら出かけたのですが(笑)では、私のドジっぷりを、時系列で(;^_^A
- お礼参りの御岩神社
- さぁ、行くぞ!まずはドンコ<゜)))彡
- いわき湯本温泉第1湯目は「さはこの湯」
- 2湯め!いわき鉱泉「原木田温泉 松扇(しょうせん)」さんへ
- では、投宿「いわき湯本温泉 岩惣さん」
- 第3湯目 いわき湯本温泉 上の湯
- いわき湯本温泉駅前通りの夜の街へ繰り出しました
- 第4湯め やっと岩惣さんの温泉へ
- いわき湯本温泉神社
- いわき湯本温泉第5湯目 白鳥温泉春木屋
- 6湯め 田人おふくろの宿
お礼参りの御岩神社
立春の日、こちらの御岩神社をお参りし、お山にも登って祈願したのは、老犬に入ったワンコたちが元気に長生きしてくれますようにということでした。
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この次の週末に、アトムの手術があったのです。老人性のイボがあまりにも大きくなってしまい、それを切除する手術でしたが、1か所だけ怪しいイボがありまして・・・
イボの根元がかなり硬いしこりになっていたのです。取ってから細胞診に出さないとダメかもと言われて、かなり心配していました。
でも、心のどこかで、年の初めの立春に、御岩神社にお参りさせていただいているから大丈夫と思う、強い気持ちもあったのです。神頼みって、こういうことを言うのかもしれません。
結果、しこりを気にしたアトムが、イボをやたらと噛んでいたため、炎症を起こしていただけという診断が^^ ありがたやぁということで、再度お礼参りに伺ってきました。
おかげさまで、エリザベスカラーも取れ、傷きれいに治ったアトムは、今現在、私の足元に犬用ベッド(電気毛布付き)でマッタリしています( ´艸`)
さぁ、行くぞ!まずはドンコ<゜)))彡
ドンコという魚の煮魚が美味しいらしい・・・と、向かったのは「いわき ら・ら・みゅう」です。
手前が魚の直売センター。奥が、飲食やお土産のフロアーになっていました。
黒いのがドンコです。グロくて、食べようかどうしようか迷っていたところ、店の中から「どうぞ」と声をかけていただきました。
グロいけど、さっぱりした味で美味しいですよとおすすめいただき、なら、やっぱり食べようとドンコ膳をお願いしました。
手前のご飯茶わんが大きく見えますが、ご飯は2口程度の量にしてもらいました。奥のドンコの皿は、直径でいうと、このご飯茶わんの倍以上あります。
手前の塊が肝です。トロっとした味わいで、脂が煮汁ににじみ出ていました。これが美味しいのだというのですが、私は身の方が好き^^
煮魚が大きすぎて、食べきるのに苦労しました(^▽^;) 味付けが濃いので、ご飯が無いと食べ進めるうちに、飽きてしまいます。ご飯も、美味しいお米だったので、ドンコ1匹を二人で食べて丁度いいくらいかも。
ドンコとは?
海なし県の栃木県では、聞いたこともないお魚です。見た感じ、深海魚っぽいですよね。
ドンコとは、タラの仲間の深海魚だそうです。ドンコという呼び名は、千葉から三陸沿岸で呼ばれる通称で、本名?は、エゾアイナメだそうです。
顔を正面からみると、ナマズみたいです。皮膚はヌルヌルだそうですが、ぷっくりと膨れたお腹が特徴で、そこに美味しい肝が詰まっているのだとか・・
いわき湯本温泉第1湯目は「さはこの湯」
本当に、いわき湯本の温泉は、街の中にあるんですよね(笑)私はどちらかというと、秘湯っぽい、山の中の温泉が大好きですが、最近は夕食を外で食べたいと思っているので、こうした街中温泉も良いものだと思うようになりました。
地元お姉さま方が数名入ってらっしゃいました。小さな浴槽が熱めの湯、大きな浴槽が温めの湯ですが、熱めの湯でも私的には問題のない湯温でした。
入り口で靴を脱ぎ、消毒をする場所で右側奥にある画面を覗くと、体温測定ができる仕組みです。フロントの左側にある券売機で、300円を投入し、出てきた券をフロントに渡します。
タオル付でも500円なので、安い!と思わず言っちゃいましたww
のんびり入ったあとは、この日の2湯目、原木田温泉「松扇」さんに向かいます。ただ、汗が止まらないので、その前に梅林寺さんを訪ねてみました。
私が住んでいる地域では、梅はこれからのところが多いのですが、すでに終わっている木もあったり、思ったほど林じゃなかったり、散歩するほどの広さもなかったりで、すぐに終了です。
2湯め!いわき鉱泉「原木田温泉 松扇(しょうせん)」さんへ
こちらも、住宅地の中です。
なかなか良い感じの梅でしょ(笑)
入湯料は550円。日帰り入浴は14時からとのことだったので、いったん湯元のさはこに入り、再び小名浜方面に15分ほど戻ってやってきたのです。
戻ってまで入ろうと思ったのが、「石膏泉」という泉質だったからですが・・・
お湯に入って、湯ざわりで「あれ???」と気が付きました。石膏って、カルシウムかぁ!!!と(-_-;) 昔は石膏って言ってたんだなぁと。。
いわきは、鉱泉がとても多くて、泉質も様々。石膏という言葉に踊らされちゃいました(''◇'')ゞ
でも、タイルは可愛いし、独泉だし、まぁ良いか^^
では、投宿「いわき湯本温泉 岩惣さん」
元々予約をしていたのは、2月26日でした。でも、アトムの傷の治りが悪くて、夫には任せておけなかたので、私が管理しようと決め、日程を1週間だけずらしてもらったのです。
楽天トラベルでお願いしていたので、キャンセル料が発生するかと心配したのですが、女将さんが大丈夫ですよとおしゃってくださって・・・感謝感謝です。
フロントで出迎えてくださったのが、その女将さんでした。鈴を転がしたような、とってもキレイなお声が印象に残っています。
部屋は503号室。
白い壁に映えて、とっても素敵です。
既に布団は敷かれていました。最近は、こういうお宿が増えて嬉しいです。青畳の香りが清々しくて、お掃除も行き届いていて、清潔感に溢れていました。
トイレ、バス、洗面所もついています。バスは、大浴場があるので使いませんでしたが、洗面所やトイレに、それぞれタオルが設置してあり、嬉しい配慮でした。
浴衣に上に羽織る羽織は、チェックインの際に好きな柄が選べました。桜が早く咲かないかなぁの祈りを込めて、桜柄の羽織をお借りしました。
左側のポットは、氷と水です。これがあると無いとでは、ありがたみが俄然違いますよね!
粉茶とインスタントコーヒー、卓上にある布巾とは別に、ここにもミニタオルがありました。インスタントコーヒーは飲まないので、そのままに。粉茶はお菓子を作るときに使うので、いただいてきました♪
茶菓子はありませんでした。でも、いつも食べない私は、特に問題無し。冷蔵庫は空っぽなので、買ってきたビールを入れさせていただきました。
早速宿のお風呂へと行きたいところですが、飲食店が20時閉店になりますし、上の湯温泉にも行きたかったので、一休みしたら外出です。
第3湯目 いわき湯本温泉 上の湯
ここも地元のお姉さま方が沢山^^ 入り口で150円を払って中に入るのですが、銭湯と同じく、係の人はどちらも一人で入浴料を受け取るわけで、それが男性だったのでちょっとビックリ!
まぁ、年配の男性だし、好きでババアの裸を見たわけでもないだろうしと思い、一気にスッパになりました(笑)
こちらのお湯は熱い!飯坂温泉鯖湖の湯くらい熱い!
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いったん湯舟につかったあと、浴槽の淵で一休みしようと思ったら、叱られちゃいました。ここでは、浴槽の淵に腰をかけるのは、NGだそうです。さはこは大丈夫だったのですが・・・
上の湯は、熱いお湯が浴槽に下に入り込むため、数分で足が真っ赤です。何度もお湯に入っていて、また洗って一休みというわけにもいかず・・・
休む場所がなかったので、早々に上がりました。
脱衣所で、水を入れても良かったんだと言ってくださったお姉さま。でも、地元の人と同じ湯に浸かってナンボですからと私。
元は70円で入れたそうです。シャンプーをする場合だけ100円というところから始まり、今は一律150円。それでも、1人暮らしの場合、家の風呂に入るより安いからと言っていました。
噂で、ここが廃館になると聞いたのですが・・・というと、市役所の通知も無いのに、どこから出た噂だかとのこと。しばらくは安泰のようです。
それにしても、自分たちが親しんでいる温泉に対するプライドたるや、相当なものでした^^ さはこは、温すぎて寒くなっちまうとか(笑)
こんなところも、飯坂に似ているような気がします。ただ、飯坂温泉の鯖湖の湯並みに熱いといったら、それはどこだ?と聞かれました。えっ!同じ福島県内ですがww
いわき湯本温泉駅前通りの夜の街へ繰り出しました
岩惣の女将さんに教えてもらったお食事処です。上の湯から歩いていきました。
灯りがともり始めていますね^^
ところ処に、こんな像があるのですが・・・なんでしょう?
岩惣の女将さんが、カウンター形式の居酒屋さんだけど、おかめ豆腐が美味しいと教えてくださったお店に決めました。入り口が昭和で可愛くないですか(笑)
まずは風呂上がりのビール♪ キンキンで旨し!
来ました、おかめ豆腐。豆腐は絹ごしを片栗粉で揚げてあります。豆腐の下には、千切りキャベツ。たれは、中華タレ風で、ごま油が効いてました。
量も多くて、これだけで夕食になるほどでしたが、もう1杯ビールが飲みたかったので、続いてネギ入り卵焼き。
私はネギが沢山入った卵焼きが好きですが、こちらはネギが少なめでした。でも、こうして作ってもらったものは、美味しいです^^
店の中は、こんな感じ。コロナ禍の中、お喋りをすることは遠慮しました。いつものように本を持っていったので、本を読みながら、雰囲気を楽しませてもらいました。
こちらのおかめさんは、18時を過ぎないと、出来ないメニューもあるとのこと。できる出来ないは、聞いてみるしかないようですよ。
帰り道、すっかり暗くなってます・・・そりゃそうよね(笑) 中には営業をしていないお店もあって、通りも寂しい感じ。次はお腹を空かせてきて、梯子をしたいなぁ・・
この時は、まだドンコがお腹にいたのですww
第4湯め やっと岩惣さんの温泉へ
岩惣さんでは、6階に温泉があります。エレベーターを降りると、そのフロアーは男湯と女湯のみでした。
スリッパ用のクリップがあるところが増えました。これも嬉しい配慮ですよね。
タオルを置いてくれている旅館、大好きです! だって、髪を洗って頭にタオルを巻くと、身体を洗うためのタオルが無いんですもの。早速お借りして使わせていただきました。
泉質的にはいわき湯本全体が同じなのでしょうが、こちらは余り硫黄の香りがしません。湯量を調節しているせいか、温度も一般向けの感じです。
こちらも独泉できたので、のんびり入らせていただきました。もう、ふやけちゃいそうだわ( ´艸`)
岩惣さんの朝ごはん
実は、この岩惣さんを選んだ理由が、朝ごはんが美味しいとい口コミが多かったからです。最近は、夕食だけにするパターンが増えてきた私ですが、今回は朝食だけのパターンにしました。
1階フロアーに行くと、女将さんが「おはようございます」と迎えてくれます。卵は、スクランブルエッグと目玉焼き、どちらにしますか?ということだったので、スクランブルエッグをお願いしました。
でも、チョッと違う(笑) 卵焼きが崩れたの・・・だよねと思いましたが、特に不満は無いので良しとします^^
パンでもご飯でも、好きにチョイスできます。ドリンクも、コーヒー、紅茶など、好きなものが選べます。そのほかに、ニンジンジュースがもれなくいただけます。
私はパンを選びました。そして、女将さんお手製の、ココナッツミルクから作ったジャムをいただきました。
パンをかじってからコーヒーを飲むと、コーヒーにシアバターのような香りが付きました( ´艸`) 確かこんなコーヒー豆があったように思うのですが、思い出せません。
デザートと2杯目のコーヒーもいただいて、お腹はいっぱいです。
ロビーには、福器やというコーナーがありました。
過去に岩惣さんで使われていた食器類を、ここで販売されています。とっても素敵な器ばかりだったのですが、我が家では飾り物になってしまいます。
でも、これならと購入したのが、急須です。画像はありませんが、1個100円で購入しました。早速夫が使っています♪
眠り猫かな・・日光に通じるぞと勝手に思ってパチリ★
いわき湯本温泉神社
ギリギリまでゆっくりさせていただいて、チェックアウト後、近くの温泉神社へお散歩。
いわき湯本は、日本3古泉の一つ。あとの二つは、道後温泉と有馬温泉です。
元々ご神体は湯の岳にあり、673年に湯本に遷座され、その後何度か遷座を繰り返したのち、今の場所になったとのこと。
代々の神主を佐波古家が勤め、現在の宮司さんは85代目だそうです。
鳥居をくぐって直ぐの左手には、源泉が上から湧き出すこんな岩がありました。
階段を登ると、左手にあるのが縁結びの神蘺の湯(ひもろぎのゆ)
湯本町に鎮座する神々が、この湯に浸かりながら氏子の縁結びを相談する場所だそうです。
そして拝殿がこちら。
こちらで、春限定の御朱印をいただきました。
いわき湯本温泉第5湯目 白鳥温泉春木屋
なぜここにしたかというと・・・いわき鉱泉でググった時に、紹介されていたからです。
ナビで、ここを左といわれた道路が、中央競馬専用道路とあったので、最初は間違ったのかと思いました。
でも、そこでOKだったみたいです。この先を下ったころに、春木屋さんがありました。
料金は550円。靴を履いたままどうぞということなので、浴室までそのまま行きました。
左側ののれんをくぐって脱衣所へ。床が抜けているところもあったりして、昭和感に癒されます。
真ん中からごぼごぼと湯が出ているのですが、かけ流してはなく、循環です。そりゃそうよね・・・鉱泉だものと勝手に思っていたのですが。。
湯上りに成分表を見ると・・
えっ!!待って!!! 59度って、普通に温泉じゃん。。別に良いけど・・噴出時の温度で鉱泉に分かれるだけだしとは思っても、なんかサイトに騙された感が(;^_^A
しかも、帰宅してから地図をみると、いわき湯本温泉とは、ちょっとした山を挟んで裏表の位置。泉質が同じなのも頷けますww
次は白岩鉱泉金波旅館さんに行こうと思ったのですが、不定休の休みの日だったのか、情報どうり閉館中なのか電話が通じませんでした。
そこで、同じ四ツ倉にある道の駅に行ってみることに。
ここで魚でも買って帰ろうと思ったのですが、上がレストランで、下は野菜がメインでした(;^_^A トイレだけ借りて戻ることにしました。
ここで丁度お昼だったのですが、お腹は空いていないので何も食べずに出発!そろそろ疲れも出てきていましたが、お腹がすいたらどこかで食べよう程度に思っていたのです。
6湯め 田人おふくろの宿
R6を水戸方面に走り、勿来からR289に入り、棚倉方面を目指します。途中で、こんな校舎を見かけました。
そのまま走っていくと、こんな看板があったんです!
こんなところにも温泉が!と、思わず入ってしまいました。お腹も空いていたので食事もできればと思ったのですが、それらしい場所もなく、まぁ良いかと思ったので聞きもせずでした。
料金は500円だったと思います。
ここです! ふと壁の貼り紙に目をやると・・
地下水かい!!! 日帰り入浴とあったら、温泉だと思うのは、私の勝手な条件反射ですが(;^_^A
これで、6湯目です。このまま真っすぐ帰宅しました。が、この先から、R349に入り、湯岐温泉を通過するルートをナビに案内され、そのまま走ったので、何も食べられないまま帰宅となりました。
せめて、棚倉の入り口までR289を進み、そこで左折しR118に入れば、角のコンビニがあったのになぁと思いつつ・・・
さぁ、次はどこに行こうかな^^ コロナ禍が少し落ち着いてくれたら、この春、全線開通する只見線の電車旅も良いなぁと思っています。