50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

南会津町から駒止湿原(こまどしつげん)としょっぱい山口温泉を堪能

わたすげが観たい!とずっと思っていて、やっと行ってきたのが、南会津の駒止湿原です。こまどめと読みたいところですが、こまど湿原が正しい読み方。

 

ついでに、「しょっぱい」は、主に関東で使われる方言だそうです。塩辛いとかケチとか、情けないという意味で使うそうですが、私の地元では主に塩辛いという意味で使うことが多いようです。

 

 

 

南会津町駒止湿原

www.kanko-aizu.com

 

showakanko.or.jp

 

駒止湿原は、昭和村と南会津町の境界線にあります。どちらからも入り口はありますが、宇都宮方面から向かうのではあれば、南会津町の方が近いかなと思います。

 

昭和村からは、R400を左折しR401に入りますが、このR401が曲者ww 入り口は幅のある道路ですが、林道か!と思うような細い道になります。前に通ったときは、ガードレールもなく、すれ違いもかなり難しい道路でした。

 

R400からR401の左折ポイントに行く手前にも、左「駒止湿原」とある看板を見かけますが、道が細いので入ったことはありません。

 

昭和村の駐車場から湿原に入るためには、短いけど急な上り坂を上がります。南会津町は、駐車場からほぼ平坦な道を歩いて湿原に入ります。

 

白く見えるのが、私が見たかったワタスゲです。私が到着する直前まで雨が降っていたので、ワタスゲの綿が雨に濡れて、情けなくなっていました。

 

髪の毛がびっしょり濡れたようなワタスゲ、わかりますか?私は、ふわふわのワタスゲが見たかったのに(´;ω;`)ウッ…

 

レンゲツツジは、咲き始めたばかり。

 

 

ウラジロヨウラクかな(;^_^A

 

タテヤマリンドウの小さな花があちこちに^^ この場所は、湿原に入って直ぐのところだったせいか、蕾ばっかりでしたが、少し歩くと、小さな花も沢山見かけました。

 

 

 

終わってしまった水芭蕉。

 

これから花が咲く、コバイケイソウ。

 

3つの繋がった湿原を行ったら、同じ道を戻るかたちになります。途中でおにぎりを食べ、それを含めて全工程2時間で余裕でした。

 

花の時期はまだまだこれからのようです。また行くぞ♪

 

道の駅きらら289 山口温泉はしょっぱい!

www.kirara289.jp

 

駒止湿原から車で35分。通りの右側に道の駅きらら289があります。入り口を入ると、右側が温泉の受付カウンター。700円を払って階段をおります。

 

この日はリンドウの湯でした。ジェットバスなどはお休みしていたので、露天と内風呂2か所、水風呂でした。

 

 

洗面台は掃除が行き届いていてキレイです。アメニティは無し(当然だけど)。ドライヤーは置いてくれています。

 

どことなく、古町の赤岩荘を彷彿とさせるような・・・

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com]

 

実はすぐ近くなんです。そして、電気屋さんのお風呂も♪

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

そして温泉成分表を見て(◎_◎;)

ナトリウムイオン! 塩素イオン!! 炭酸水素イオン!!!

 

炭酸水素塩泉のひとつにナトリウム-炭酸水素塩泉があります。
ナトリウム-炭酸水素塩泉は、肌にぬるぬるした感じやトロトロ感があるのが特徴です。

入浴すると肌がすべすべするので、肌によい温泉が多く、美肌の湯と呼ばれたり美人の湯と呼ばれることがあります。

炭酸水素イオンは温泉をアルカリ性にしますが、アルカリ性の温泉は肌の汚れを落とす効果があるので、美肌にいいとされているわけです。

また、ナトリウム-炭酸水素塩泉は皮膚の表面を柔らかくするため、皮膚病や切り傷、やけどなどにも効能があります。

 

久しぶりに、濃い湯に入れました(*^^)v