わたすげが観たい!とずっと思っていて、やっと行ってきたのが、南会津の駒止湿原です。こまどめと読みたいところですが、こまど湿原が正しい読み方。
ついでに、「しょっぱい」は、主に関東で使われる方言だそうです。塩辛いとかケチとか、情けないという意味で使うそうですが、私の地元では主に塩辛いという意味で使うことが多いようです。
南会津町駒止湿原
駒止湿原は、昭和村と南会津町の境界線にあります。どちらからも入り口はありますが、宇都宮方面から向かうのではあれば、南会津町の方が近いかなと思います。
昭和村からは、R400を左折しR401に入りますが、このR401が曲者ww 入り口は幅のある道路ですが、林道か!と思うような細い道になります。前に通ったときは、ガードレールもなく、すれ違いもかなり難しい道路でした。
R400からR401の左折ポイントに行く手前にも、左「駒止湿原」とある看板を見かけますが、道が細いので入ったことはありません。
昭和村の駐車場から湿原に入るためには、短いけど急な上り坂を上がります。南会津町は、駐車場からほぼ平坦な道を歩いて湿原に入ります。
白く見えるのが、私が見たかったワタスゲです。私が到着する直前まで雨が降っていたので、ワタスゲの綿が雨に濡れて、情けなくなっていました。
髪の毛がびっしょり濡れたようなワタスゲ、わかりますか?私は、ふわふわのワタスゲが見たかったのに(´;ω;`)ウッ…
レンゲツツジは、咲き始めたばかり。
ウラジロヨウラクかな(;^_^A
タテヤマリンドウの小さな花があちこちに^^ この場所は、湿原に入って直ぐのところだったせいか、蕾ばっかりでしたが、少し歩くと、小さな花も沢山見かけました。
終わってしまった水芭蕉。
これから花が咲く、コバイケイソウ。
3つの繋がった湿原を行ったら、同じ道を戻るかたちになります。途中でおにぎりを食べ、それを含めて全工程2時間で余裕でした。
花の時期はまだまだこれからのようです。また行くぞ♪
道の駅きらら289 山口温泉はしょっぱい!
駒止湿原から車で35分。通りの右側に道の駅きらら289があります。入り口を入ると、右側が温泉の受付カウンター。700円を払って階段をおります。
この日はリンドウの湯でした。ジェットバスなどはお休みしていたので、露天と内風呂2か所、水風呂でした。
洗面台は掃除が行き届いていてキレイです。アメニティは無し(当然だけど)。ドライヤーは置いてくれています。
どことなく、古町の赤岩荘を彷彿とさせるような・・・
ohitorisama-onsen.hatenablog.com]
実はすぐ近くなんです。そして、電気屋さんのお風呂も♪
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
そして温泉成分表を見て(◎_◎;)
ナトリウムイオン! 塩素イオン!! 炭酸水素イオン!!!
炭酸水素塩泉のひとつにナトリウム-炭酸水素塩泉があります。
ナトリウム-炭酸水素塩泉は、肌にぬるぬるした感じやトロトロ感があるのが特徴です。
入浴すると肌がすべすべするので、肌によい温泉が多く、美肌の湯と呼ばれたり美人の湯と呼ばれることがあります。
炭酸水素イオンは温泉をアルカリ性にしますが、アルカリ性の温泉は肌の汚れを落とす効果があるので、美肌にいいとされているわけです。
また、ナトリウム-炭酸水素塩泉は皮膚の表面を柔らかくするため、皮膚病や切り傷、やけどなどにも効能があります。
久しぶりに、濃い湯に入れました(*^^)v