50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

福島県白河市「天狗山」登頂(*^^)v チョッと失敗した低山ハイキング

天狗山の今年の山開きは、先月の23日でした。日本で一番遅い山開きというのが、この山のキャッチフレーズらしいです。

 

www3.nhk.or.jp

 

大駐車場は、優に50台以上の車を停めて置けると思います。

 

私たちは、頂上でおにぎりを食べるために、11時に出発。

 

最初は希望の道から天狗の清水を経由して山頂に行き、展望台の先から左折して下りてこようという予定でした。

 

ところが、前を歩く人の後をついて行ってしまったので、右側のコースから尾根コースを経由して山頂へ(;^_^A

 


傾斜がけっこう急で、落ち葉の下は赤土で滑ります。

 

久しぶりの登山で、ヒーヒー言いながら上り坂を上がりました。

 

ここからは、本格的に尾根を歩きます。下ったり登ったりの連続です。

 

この坂を上った先が、山頂だと思うでしょ? ところが、この先がまだあります( ´艸`)

 

この急坂の途中で、私は私自身の異変に気が付きました。小まめに休憩をしても、酸欠な感じが解消されません。心臓はバクバクいいどおし・・・

 

一番最初に思い浮かんだのが、肺?でした。私の肺には小さな影があり、その経過観察中なんです。もしかして、悪化したのか??というのが、私が最初に思い浮かんだことでした。

 

少しずつ足を前に出しますが、症状は改善されません。そのうち、お腹がギューっと痛くなり、冷や汗が吹き出し、頭がボーっとし、吐き気を感じるようになりました。

 

違う!貧血の一歩手前だわ(;^_^A たぶん、低血糖気味だったのではないかと思います。

 

そこで、いったん腰を下ろし、膝と膝の間に頭を入れてジッとしていました。少しだけ頭がスッキリしてきたと感じてから頭を上げて、持っていた飴を口にいれました。

 

登り始める11時頃、私は既にハラペコだったんです。8時にコーヒーと、6枚きりの食パンを1枚食べただけ・・・会社では、10時にオヤツタイムがあるので問題ないのですが、これで山に登るのは無謀でした(-_-;)

 

5分くらい座っていると、だいぶ楽になったので、山頂を目指します。

 

ここが最後の登坂です。画像にはありませんが、階段が左側にあります。今回は、ゆっくり階段を登りました。風が強くて、冷たくて・・・中には風によって折れた木も散見されました。

 

風と風の合間を縫って、へちゃを乗せて写真を撮りました(;^_^A 標高626mです。

 

この先に展望台があります。

安達太良山や一切経山も見えるそうですが、雪雲がかかっていて見晴らしはイマイチでした。

 

この展望台から少し戻って、風が当たらない山肌でランチです。とはいっても、いつものおにぎりと、お味噌汁ですが( ´艸`) 山で食べるおにぎりって、どうしてこんなに美味しいのかしらと、毎回思います。

 

食べたし、休んだので、私の体調も戻ってきました。展望台の先に進んで下山します。

 

急登坂登山口へのルートはキツイと聞いていたので、今回は左折して太夫柵登山口に向かいます。

 

ほとんどが杉山の中を歩く林道のような感じでした。お喋りをしながら、のんびり歩ける登山道です。

 

下りて、車を置いた大駐車場に向かいます。歩きながら、本当は行きたかった登山道を発見! まぁ、次行ったときはお花を観ながら、そっちに行こうねと(^▽^;)

 

帰宅後は、いつもの五峰の湯です。サウナは無いけど、露天風呂に浸かりながら、沈んでいく夕日を鑑賞できました。

 

チョッと失敗もありましたが、とっても良い日曜日でした。1度やっちまった失敗は、2度の繰り返さないようにしたいと思います!