50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

低山ハイキング「赤沢富士→鶏足山→焼森山(ミツマタの花)」と日帰り温泉「ゆったりランド市貝温泉健康保養センター」

2023年3月15日(水)天気予報は穏やかな晴れのはずが、茂木町に入るころから雲が厚くなり、思っていたより寒い朝になりました。

 

今回は8の字を書くような周回コースを歩きました。歩いた時間、3時間40分(内、休憩23分)。歩いた距離、6.8km。相変わらず休憩が少ないww

 

この時期、焼森山はミツマタの群生地が花盛りと言うこともあり、平日だというのに駐車場は朝の8時半には、臨時駐車場までほぼ満車。

 

画像は看板を撮りたかっただけです。全部で70台前後の車が置ける駐車場です(臨時駐車場を含む) 臨時駐車場はもっと広げそうな気配でした。

 

ここで、10人程度のシルバー軍団と遭遇。姦しいおしゃべりとのんびりした歩調。できれば避けて歩きたいと・・・自分も、シルバーですけどね(^▽^;)

 

 

赤沢富士へ

ここで道路が二股に分かれます。右側の登っている登山道は赤沢富士に向かうもの。下の舗装路は、鶏足山へ直接向かう登山道です。私たちは、赤沢富士をチョイス! 例のシルバー軍団は、下の道を行きました(⌒∇⌒)

 

道は急ですが、周りは雑木林で気持ちの良い登山道です。

 

この先が、チョッと斜面がキツクなりますが、直ぐに頂上でした。

 

山名板はこれだけです。山頂3667m。駐車場からは19分でした。赤沢富士は、茨城県東茨城郡城里町になるようです。

 

次は、鶏足山に向かいます。

 

鶏足山へ

赤沢富士を下ります。

 

ここは、登山道と林道があって、赤沢富士から下りてきたまま、真っすぐ進む道路と、左側から上がってくる道路があります。一瞬、真っすぐかな?と思うのですが、看板の向きが微妙(;^_^A

 

赤い矢印のある看板ではなく、「富士・・」と読める白い看板が正解です。後ろ側の小さな黄色と青で表示されている看板の後ろに、少し平らに見える場所がありますよね。実はそこが登山道なんですww

 

「えっ!? ここ???」というくらい、存在感の薄い入り口でした( ´艸`)

 

ミヤマシキミの蕾が膨らんでいます。

 

気持ちの良い尾根道です。

 

どうやら、天気が良いと、ここから富士山が見えるそうです。この日は、雲が多めで見えませんでした。ただ、青空が増えてきたせいもあって、このあたりではかなり暑く感じていました。

 

もちろん、鶏足山に向かいます。

 

ここは、看板がない方向に直進です。

 

テーブルがありました。ここが頂上?

 

看板がとっても分かりずらくて。。鶏足山430mとヤマップにあるので、海抜430.5mとあるここが山頂なのでしょう・・・たぶん。。

 

ということで、へちゃ登場^^

 

三角点にも、へちゃ^^ この鶏足山は、前述した茨城県城里町と栃木県茂木町にまたがる山です。

 

山の由来となった鶏石や護摩焚石なども見たかったのですが、この日はだんなちゃんと一緒(-_-;) 私は途中で出会った花や岩の写真を撮ったり、景色を愛でたりしながら進むのが好きですが、だんなちゃんはひたすら歩く人ww たまに、景色を見る程度なので、寄り道を嫌います。。

 

それでも、極力私はマイペースです( ´艸`) 赤沢富士から鶏足山までは、18分でした。

 

焼森山へ

焼森山に向かいます。幅が広くて、なだらかな下り坂。だんなちゃんは、走って下りてますもの( ´艸`)

 

途中で、ミツマタの小径入り口を見つけました。こんな場所も、わき目も振らず歩くだんなちゃんは、既にかなり焼森山に向かって進んでいます。

 

 

 

チョッと一休み的な尾根道です。

 

スミレの群生地もありました。春ですね♪ この先が、少し傾斜がきつくなり・・・

写真を撮っていると、上から話し声が聞こえました。頂上はすぐそこかと思ったのですが・・・

 

こんな岩が立ちはだかっていました(;^_^A これは、通過してから撮ったものです。左側の崖すれすれを歩いてきました。中には、上を超えてくる人もいるらしく、それらしい踏み跡がありました。

 

到着(*^^)v 鶏足山からは14分です。この後、焼森山を回り込んで、ミツマタ群生地に降りていきます。

 

焼森山からの眺めです。

 

焼森山頂上から少し進むと、開けた場所があります。ここでは、何組かのハイカーとすれ違いました。気軽にお喋りができて、嬉しくなりました(⌒∇⌒)

 

後ろを振り向くと「こだま岩」の看板。岩山なので、こだまが反響しやすいのでしょうか。

 

こんな場所をかなりの距離下りていきます。これは、途中で上を撮った画像です。

 

すれ違ったご夫婦が、この登山道を真っすぐ進むと、「ミツマタ広場」という看板があるので、そこを下りればミツマタ群生地に行けますよと教えてくれたので、とにかく直進あるのみです!

 

見つけた!とここを右に曲がって進んだのですが、だんなちゃんの姿が全然ありません。下りだから、どこかでチラッと見えても良いはずのに・・・

 

仕方なく電話をしてみると、どうやら看板に気が付かず、真っすぐ進んでいたようです。だから、少しはゆとりを持って歩かないとって、言ってるじゃん!!

 

細い登山道ですが、歩きやすい道でした。ただ、ここを歩いている間、ずっとYAMAPのアプリから、コースを外れているという警告音が鳴り続けていましたww

 

出口にあった看板です。どうやら新ルートらしく、YAMAPに登録されていないのかもしれません。

 

ミツマタ広場

この出口をでると、反対側は観光バスの駐車場になっていました。バスを降りた集団が、息を切らして群生地目掛けて歩いていました( ´艸`)

 

山を下りた私たちの方が、身軽にスイスイと彼らを追い越し、少しは山歩きが上達したのかもと思った瞬間でした。

 

こんな道を、50mほど登ります。

 

最初に目に入るのは、ミツマタ広場の出口でした。

 

お金?? 持ってきていないよ(;'∀') と思ったのですが、PayPayで払えました(*^^)v 仮設トイレが2個。ベンチが8か所くらいありました。

 

 

チップが敷いてあって、ふかふかの歩きやすい遊歩道です。

上の方から広場を撮ると、少し白っぽく見えます。まだ満開ではないことと、ミツマタの花が下を向いて咲くという特徴があるためです。

 

水琴窟のような音が鳴るらしいので、しばらく待ってみましたが、この時は何も聞こえませんでした。

 

出口を出てから、ベンチに座ってランチ。おにぎり2人分と、お湯を入れたポットを2本。お汁粉、ココア、お味噌汁、デカポン1個をリュックから出す私に、自分の水以外持ってこないだんなちゃんが、「なんでこんなに持ってくるの?」ってww

 

なら食べなきゃ良いじゃん!飲まなきゃ良いじゃん!! でも、しっかり食べて飲んでましたけどねww

 

下山 鶏足山登山口駐車場へ

気持ちとしては、このまま下っていきたいところですが・・ 来た方向とは反対方面に伸びる雷神神社方面に進みます。

 

雷神穴を左手に、右側に登る道を進みます。

 

途中にも、ミツマタ群生地が2か所ありました。

 

弛み峠の方へ!ずっと上りが続いています。

 

途中、坂が緩やかになったので、そろそろ鶏足山と焼森山の中間にあった「ミツマタの小径」合流点かと思ったのですが、この先で道はつづら折れ。まだまだ登ります。

 

このあたりで、足が重たくなってきました(;^_^A でも、この先で合流です。合流ポイントまで、約30分、ひたすら登ってきました。

 

帰り道=下山=下り坂という概念が強いせいか、帰り道の30分登りは、とってもキツかったです(^▽^;)

 

合流点を右折すると、直ぐに本当の下山口です( ´艸`)

 

えっ? わかんないけどww

 

この日は、水が流れていませんでした。

 

細くて急な道が続きます。小砂利が多くて、滑りやすいです。

 

出てきた場所です。ファミリーコースというほど、楽ではないような気がしますけど。。

 

まだ1kmもあるのかと(笑)

 

上を見ると、何かが・・・キブシのようですが、高い場所にあったのでハッキリとは分かりません。

 

駐車場から直接鶏足山に向かう場合は、ここが入り口になるようです。朝であったシニア軍団は、たぶん私たちが下りてきたコースを登ったのではないかと思います。

 

ここから駐車場までは、数分でした。車は半分ほど減っていました。でも、路駐している車が数台あったので、駐車場に入れなかったのではないでしょうか。

 

日帰り温泉「ゆったりランド市貝温泉健康保養センター」でひとっぷろ

栃木県市貝町は、栃木県で一番印象の薄い町というイメージでしたが、行ってみるとかなり道路が整備され、宇都宮にも近いことから、ベッドタウン化しているように見えました。

 

その市貝町に温泉があるとは知らなかったのですが(笑) 鶏足山駐車場からは、車で30分くらい。本当はもっと近いところを探したのですが、見つかりませんでした。

 

www.town.ichikai.tochigi.jp

 

入り口を入ると、消毒と検温が必要とあります。入って左側に下駄箱。右側が受付カウンターです。

 

券売機で入浴券を購入するのですが、市貝町民以外のボタンが、69歳以下と70歳以上に分かれているわりには、料金が同じという(笑)

 

受付に入浴券を渡すと、使用中の札を貰います。それを使用可とあるロッカーのポケットに刺して、ロッカーを使用する仕組みでした。

 

洗面台は水道が2か所、ドライヤーが2個、ティッシュが1箱。洗い場は7か所。リンスインシャンプーとボディーソープが置いてあります。

 

浴室は、大浴場・寝湯・ジャグジー・冷温水・泡風呂・薬湯の6か所。この薬湯が4人も入ればいっぱいの場所に、地元マダムが4人。水を持って延々とお喋りww

 

中に入っていた人によると、12時半には来たけど、その時はもう4人して薬湯を占拠していたのだとか。私があがったのが午後2時半くらいだったので、少なくても2時間はいたらしい(-_-;)

 

12時半に来たというそのおばあちゃんは、とってもとっても怒ってました。張り紙には、「ほかの人にも場所を譲りましょう。お喋りはやめましょう」って書いてあるんだけど、自分たちの事だとは思っていないのかしらねww

 

塩化物泉の良い湯でした(⌒∇⌒) 

 

さぁ、次はどこに行こうかなぁ・・・4月からは、真面目に働くので、そうそう時間は取れないけど(;^_^A

 

シンドイと思うのに、またどこかに登りたくなるのって、病気かな(笑)