11月24日、自称山がーるの2人と、山ばぁば(私ですww)の3人で、矢祭山に登ってきました。紅葉には1週間~10日くらい遅かったかなぁという印象ですが、お天気も良くて最高の低山ハイキング日和でした。
福島100名山「矢祭山」
去年の1月、一人で矢祭山に登ったルートと同じルートで登りました。なので、詳細は記事には書きません。
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
この日は、3連休最終日ということもあり、低山ハイキング目的のグループが沢山いました。ただ、ほとんどのグループが向かった先は、川を挟んだ反対側にある桧山でした。
1人が、初めて買ったトレッキングシューズを履いて歩きだしたのですが、見てみると踵がパクパクと緩そうな感じ。一度止まって確認したところ、ハイカットなのに、紐を甲の部分だけで縛っています。
これ、ハイカットの意味が無いし、靴擦れの原因になるし、下山する時つま先を痛めるし・・・ということで、履き方をレクチャー。合わせて、私しかもって来なかったトレッキングポールの使い方も説明しました。
矢祭山のこのルートは、登る間はとっても見晴らし良好。山がーるの2人を先に、私が後から付いていくことにしました。
若い(40代半ば)二人は、結構ガツガツ上がっていきます。そこで、太ももに負担がかかりにくい登り方を伝えました。矢祭山の下りは、勾配がきついので、ここで太ももを疲れさせてしまうと、下山時に膝を痛めたりしがちです。可能であれば、太ももの後ろの筋肉を使うのがベストですが、最初からはなかなか難しいのも事実です。

そして到着!天道塚。ここからは、お天気が良ければ富士山も見えることがあります。この日は、男体山や女峰山は見えましたが、それよりも遠い山は雲が多くて見ることができませんでした。
ここで意図的に15分くらいの休憩。歩き出すと、2人とも口を揃えて言いました。
「休憩すると、凄く楽になる! 休憩って、大切だね」と(⌒∇⌒)

天道塚から矢祭山に向かう尾根道は、落ち葉が絨毯のようで、とってもキレイでした。

下に見えるのは、国道118号線です。ドライブの車も多くて、矢祭山公園の道路沿いにある団子屋さんや鮎の塩焼き屋さんは、てんてこ舞いの様子でした。

下山途中から久慈川と赤い橋を撮ってみました。この赤い橋を渡って桧山の登山道に入ります。

こちらは、矢祭山公園内にある太鼓橋です。この辺りの紅葉が一番の映えスポットですが、すでに散った木や散りかけのものが多かったです。

時間的には、ほぼ予定通りでした(*^^)v

けんちんうどん900円です。食事的なものは、このけんちんうどんとなめこうどんだけでした。団子が300円。他には子持ち鮎の塩焼きだけでした。それでも、てんやわんやの状態でしたよ(笑) けんちんは、沢山大鍋で作ったほうが美味しいのは言うまでもありません。これも、とっても美味しかったです(⌒∇⌒)
ここで山がーるとは(@^^)/~~~して、私は一人温泉に向かいます。
日帰り温泉 常世温泉「乙女姫の湯(おとひめのゆ)」
いつもなら、帰りがけに大子温泉に寄るか、塙町の湯岐温泉に寄るかなのですが、同じ塙町に常世温泉というポツンと一軒宿があり、日帰りも受け付けているというので行ってきました。

玄関入った正面が受付です。そこで、呼び鈴を鳴らすと、宿のスタッフさんが来てくださいます。入湯料は600円。貴重品は、玄関脇にあるロッカーに入れられるよう、スタッフの方が鍵を貸してくれます。こちらは無料です。

お風呂は内湯だけです。

洗面台も脱衣所も、きれいに掃除がされています。

浴室もキレイです(撮影許可済) 窓際からは、ジェットバスのようなお湯の流れが見えますね。実際使用してみましたが、ジェットバスではなく、お湯の循環のための装置のような気がします。
こちらは冷鉱泉のため、沸かし湯です。炭酸水素塩冷鉱泉、弱アルカリでメタケイサンが豊富なお湯です。湯舟の湯温は、やや熱めの42度から43度くらいでしょうか。私の好きな温度帯です(*^^)v
こちらは、予約をしておくと、はなわ牛のランチをいただけて入浴もできるそうです。私のあとからお風呂に入ってきた方が、そのプランでお友達をはなわ牛を食べたのよっておっしゃってました。
はなわ牛は頭数が少ないこともあり、かなり希少な牛ですが、常世温泉さんの宿泊料金が安すぎて、大丈夫かと心配になるレベルです。泊まりで行くには近いですが、ランチに行くのは良いかもしれませんね(⌒∇⌒) ある程度人数を集めての話になるかと思いますが、来年計画してみようかな♪