50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

低山ハイキング 茨城県大子町「鷲の巣山」と日帰り温泉大子道の駅「奥久慈だいご」

3月16日土曜日、この日はとっても温かい日で、午後1時頃の気温は20度近くありました。風の強い日が続いていたこの日は、少し風も穏やかで・・・山に行こう♪と出かけたのが、奥久慈にある「鷲の巣山」です。

 

 

低山ハイキング 茨城県大子町「鷲の巣山」

標高は低いけど、斜度がキツイ山の典型のような山でした。

 

ハイキングコース入り口付近に、トイレなどはありません。また、どこに駐車して良いのか分からず、私はこの入り口のスペースに車を入れました。手前には、墓地があったり、空きスペースがあったりはするのですが、たぶん、どなたかの土地でしょうし・・・

 

入り口から進むと直ぐ左手に、こんなカウンターがあります。私も1回だけ押してきました(⌒∇⌒)

 

最初の登り口は緩やかにスタートしました。

 

ほぼ、同じ道幅の登山道? どっち?? ヤマップで確認したところ、右が正解のようです。ここには、目印となる看板もないので要注意ですね。

 

右側の登山道を登ってくると、案内板がありました。ここら先には、頻繁に案内板があって、戸惑うような場所はありませんでした。

 

落ち葉でふかふかの登山道。ササの葉を透かして落ちる木漏れ日がキレイでした。

 

登山道がZのような九十九折れです。これは、斜面が急な山に多い傾向だなと、独り言をぼやき始めたのがこのあたりです。

 

凄く立派な孟宗竹の林に出ました。さぞや大きなタケノコが取れるだろうと、妄想が膨らみます(^▽^;) 

 

後ろを振り返ると、あらまぁ( ´艸`) 

 

竹林を過ぎたあたりから、雑木が多くなってきました。針葉樹は、どうしても暗くなりがちなので、広葉樹が多いのは嬉しいです。

 

が、しかし! キツイぞww

 

はいはい。。登りますよ(-_-;) と、ここを登り切る少し手前・・・

 

ありました!イワウチワの葉です。この山は、イワウチワの群生地として知られているのですが、この辺りが群生の始まりなのかしら(⌒∇⌒)

 

イワウチワは、さっきの場所から上にはあまりありません。それどころか、虎ロープに捕まらないと、登っていくこともできない状態(>_<)

 

登ったら、尾根道でした(*^^)v ヒャッホ―♪

 

低血糖になるのが怖い私は、途中で飴を舐めたり、スポーツドリンクを飲んだりしつつ、1歩1歩登っていきます。キツイけど、嫌いじゃないんだよね(≧▽≦)

 

どなたかが、「鷲の巣山→」と手書きしてくださっています。ありがとうございます<m(__)m>

 

ここまで登ってきたのに、少し下りるようです。でも、登り続けて疲れた足には、少し下りがあるのは嬉しいです。

 

少し下ったら、次はキツイ登りってww

 

そしてまた下ります。実はこの場所、上に登らなくても、右に迂回路がありました。帰りには、そっちを利用しました。

 

下ったら登るのよね。。でも、急でも小さな登りなので大丈夫(*^^)v

 

おっ!少しだけ眺望が♪ 実はこの山、ほとんど景色を楽しめるようなスポットがありません。なので、記帳なビュースポットです。

 

尾根道も気持ちいいぞ(≧▽≦)

 

遠くに見える杉?檜?の木立あたりが、頂上のはずです。

 

わぉ! 登山道左側、本の短い距離ですが、木の少ない場所がありました。下を流れるのは、久慈川です。

 

岩がゴツゴツと顔を出し始めました。この山の本番は、ここからです!

 

真っすぐ前に伸びた登山道・・・で、間違いはありませんが、かなりの急こう配です。

 

イワウチワも、この辺りからが本番みたいです。まだ咲いてはいないだろうなとは思っていましたが、咲いたら見事でしょうね。

 

木の根が血管のように登山道を覆っています。この登山道の右側には、イワウチワの葉が沢山茂っていました。

 

右側ばかり見ていたら、左手に・・・咲いてる♪ 向こう側には蕾も(^^♪ この蕾たちは、次の日には開いていたのかもしれません。斜面の角度、分かります?(^▽^;)

 

登山道の両脇に、イワウチワの葉が密集しているのが分かりますよね。今週(3月最終週)あたり、見ごろかもなぁ。。

登山道右側の山肌にも、沢山の群生が見られます。

 

蕾が膨らんでいました(⌒∇⌒)

 

急斜面を踏破して、また尾根道に出ました。

 

針葉樹の木立が見えてきました。そろそろ頂上かと思ったのですが、甘かった(-_-;)

 

どこが登山道? 踏み跡かと思われる足跡を追って、上へ。

 

まだ先がある(;´∀`)

 

体重制限ないのかなと、一人自問自答しながら、とりあえずは上を目指す!

 

えっと。。ロープないんですか? 誰も答えてはくれないので(当然ですがww)まぁ、落ちてもどこかには引っかかりそうだから(苦笑)

 

イワウチワ、その名の通り、岩に張り付いて生息しています。

 

イワウチワを踏まないように、傷つけないように注意しながら登ります。

 

良し!登った(*^^)vと思ったところは、登山道のT字路でした。左には、別の登山道が伸びていました。私はここを右に進みます。

 

頂上直前の急坂です。

 

到着!祠にお賽銭をあげて、無事下山できますようにと手を合わせました。

 

380mしかないのに、このキツサは何!? まぁ、低山あるあるだけどねww

 

ランチを食べて、さぁ下山。

 

途中で撮った南東側です。下山時の左側の方向。

 

こちらは右側の。奥に見える右側斜面が急激に落ちている山が、大子アルプスのシンボル的な、奥久慈男体山。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

下山時の急斜面、ジグザグ歩きのできるような幅の無いところもあり、かなり慎重に下りてきました。滑らず、転ばず、無事下山(*^^)v 気温が高くて、汗びっしょりで気持ち悪い(>_<)

 

日帰り温泉大子道の駅「奥久慈だいご」

この道の駅、温泉があるので、時々利用しています。

 

大人1人500円。券売機でチケットを購入して、窓口に渡します。ここはアル単泉で、内風呂しかありません。かけ流しではないのですが、湯舟の湯は常に溢れて流れだしており、洗い場も清潔で、何より常に人が少ないのがお気に入りの理由です。

 

さぁ次はどこに登ろうかって、決まってはいるのですが、お天気大丈夫かな(-_-;) これを書いている3月23日昼12時現在、私地方は雪です。登るのは明日3月24日なのですが・・・様子を見つつ、ムリせずにですよね。明日は友人たちが一緒なので、のんびり行こうと思います。