ランチ、食べに行かないと夫を誘ったところ、蕎麦が食べたいとの返事。早速、「近くの美味しい蕎麦屋」でググってみると、すでに行ったところがあるお店が数軒。
たった1軒だけあった、行ったことのない蕎麦屋に行ってきました。
蕎麦処ゆりがね
元々はゆりがねの簗とやっていたところでした。目のまえを流れるのは、武茂川。後ろには田園が広がり、風通しがよいせいか、店内は扇風機のみ(笑)
テーブル席と座敷席があります。
のどかでしょう♪ 座布団を敷いて、お昼寝したい風景ですよね!
口コミをみるろ、野菜の天ぷらが美味しいとあったので、私が天ざる、夫はざるをお願いし、てんぷらは半分こです。
うっそみたいに、ぶっといお蕎麦がでてきました(^▽^;) しかも長さもマチマチで、おおむね短い(笑)
もちもちした蕎麦なので、のど越しが良いとは言えませんが、夫は懐かしい味だと喜んでいました。
私は量が多すぎて、食べきれませんでした。蕎麦自体は美味しいと思いますが、私はもう少し細めが好きです。
まぁ、好みなので・・・・
肘折温泉の帰りに、大石田町で食べた蕎麦を思い出しました。あそこも太くて食べづらくて、残しちゃったなぁ。。
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久しぶりの旦那孝行、8月のノルマはクリアしたかな(笑)
ゆりがねの意味
栃木県那珂川町には、ここ以外にも、ゆりがねの湯など、ゆりがねという名前をつけた場所があります。
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ゆりがねとは、砂金を取る動作をいいます。砂金取りようの容器を、水にさらしながらゴミを流し、重たくて底に残った金だけを取り出す様子です。
実は、蕎麦屋さんの前を流れる武茂川は、日本で最初に砂金が取れた川だったそうです。なんと、あの奈良の大仏の金メッキにも使われたそうです。
秩父は、日本で初めての銅が取れたことで、天領地となり、秩父宮様というお家が存在するのに、日本で初めて金がとれたこの地域は、なぜ忘れ去られてしまったのかしら・・
歴史なんて、ちょっとした気分という側面もあるのでしょうが、一つ間違えれば、武茂川周辺は、武茂宮という宮家ができていたかもしれない場所だったんですね(笑)