伊香保温泉2日目は、榛名湖と榛名神社です。両方合わせて歩いた歩数は、12000歩前後。
1日目も2日目も、当初は雨の予報だったので、歩くことは半分諦めていました。でも、どちらもほぼ晴れ(*^^)v
私が一人旅に出かけた時で、雨に降られたことが一度もありません。。この日も、朝方までは、かなりの雨が降っていたようです。
ひびき野の朝風呂と朝ごはん
新しい浴槽は、夕方から夜は男性が、朝5時からは女性がという形で入れ替え制です。入り口は湯回廊ののれん。この先に、貸切風呂と新しい浴室があります。
朝5時半くらいに行きましたが、既に数名がお風呂からあがるところでした。中はとっても新しくてキレイなのですが、正直好みではありません。
15分くらい入ったあと、夜に入った女性専用の浴室に戻りました。
朝食は8時にお願いしておきました。
ここに記載されたアレルゲンの表記は、この料理に入っていますというものです。食べるか食べないかは、お客さんが自己判断でお願いしますという内容です。
気が利いているような・・・そうでもないような・・・微妙ですね( ´艸`)
最初によそっていただいたご飯は、全部食べました。夕食を食べ過ぎなければ、朝ごはんが食べられるので、今後も朝食付きか素泊まりにしたいと思います。
ホテルを9時半にチェックアウト。この後、榛名神社に向かいます。
榛名神社
この山門前へ続く短い通りには、無料駐車場を提供してくださっているお店や、一般の家(としか見えなかったのですが・・)が沢山あります。
お店などは、「良かったら帰りにお蕎麦を食べて行ってください」といった看板は出していますが、特に客引きなどはありません。
日光などに行くと、車を停めさせてもらうと、戻った途端にお土産や食事を勧められます。駐車場をお借りした手前、断り切れずに入ってしまうことになります。
毎回こうした場面を見ると、商売とは理解していても、下品さというかガサツさみたいなものを感じてイヤになります。
榛名神社の山門前は、そんなことが全くなくて、とっても美しいと思いました。
榛名神社の公式サイトはこちら↓
改修工事はまだ終わってはいません。
山門の彫刻。
入り口直ぐの赤い橋。ここから少し登り坂の参道に入ります。
皆さんが写真を撮っていたので、なんだろうと見てみたら、岩が下をくり抜かれ空洞になっていました。鞍掛岩というそうです。
榛名神社は歴史が古いこともあり、人が2人~3人で腕を回さないと回しきれないような杉の大木や、巨岩奇岩に沢山出会います。700メートルの参道が短く感じるほど、周りをキョロキョロしながら歩いていきました。
三重の塔横にある階段を登って本堂です。
本堂はまだ改修工事中なので、ここをあがって、後ろの拝殿にお参りします。
このあと、下りの経路を通って、本殿正面に戻ります。
土日祝日は、書いてある御朱印をいただいてきます。
榛名湖一周ウォーキング
以前榛名湖に行ったのが、30年前くらいでしょうか?伊香保から榛名湖に抜けていく直線の下りが、両脇が草原で、とっても気持ち良かった記憶があります。
今回行ってみて分かったのですが、草原ではなく湿原。しかも、沢山木が生えてきていて、爽快さはありませんでした(;^_^A
さぁ!歩くぞ!! 一周ほぼ6キロメートルです。一周できるというのは、調べて分かっていたのですが、実際歩いてみると、ほとんどが車道でした。
このあたりが真ん中かなぁ・・・向こう岸に、スタートした場所が見えます。榛名湖は、ワカサギ釣りの人たちが沢山いました。船を出している人もいれば、岸から釣っている人もいます。
中には秋田犬を一緒に連れてきて、木に繋いだまま、釣りをしているパパさんもいました( ´艸`) 標高1000メートルを越す場所なので、日陰はとっても涼しいです。
ゆうすげという宿のところを曲がると、少しして道路は登りになります。と同時に、湖から少し離れていきます。そこで、湖畔を見ると、遊歩道のような通路を見つけました。
湖畔におりて、そこを歩いて行くことにします。
途中で、ギンリュウソウの群生地に遭遇。低地ではあまり見かけることがありませんよね。これ自体に色素はないそうですが、光が屈折して白く見えます。花の時期だけ、こうした姿を現しますが、普段は目にすることがありません。
途中で、ジャックラッセルテリアのお散歩をしているマダムと出会いました。犬談議に花を咲かせ、10分ほど楽しい時間を過ごしました。
その後、鯉にトウモロコシをあげようとしているダンディーなシニアと遭遇。榛名湖の禁漁区には、主かと思えるような鯉がワラワラと泳いでいます。
榛名湖畔の草刈りを請け負っているそうで、昼休みには鯉に餌をやりたくてここに来るんだとおしゃってました^^ここでも暫く鯉談義ww
その後、公園を抜けて、葦の茂みの中にある木道を進みます。
この中に咲いていた花です。
はるか前を歩いていたシニアのご夫婦に追いついてしまったのですが、奥さんが「きれいね」と話しかけてくれました。旦那さんは、私の足が速いのに気が付いてくれて、「お先にどうぞ」と道を開けてくれました。ありがとうございました。
葦の茂みを抜けると、駐車場につきます。私が車を置いたのは、もう少し先の駐車場なので、そこまで歩かなきゃ(;^_^A
途中で見かけた木です。二股に分かれていますが、実は1本の木です。木の枝の上に苔が生え、その上に草が生えています。とっても自然を感じて写真を撮ってみました。
だんなちゃんと行くと、彼はとってもせっかちなので、こうした風景に目を止めている余裕がありません。こんなところも、一人旅の良いところですよね^^
車に戻って、伊香保に戻ります。実は赤城温泉を経由しようかと思っていたのですが、昨日諦めた伊香保露天風呂に入りたくて・・・赤城は、また別メニューにします。
伊香保露天風呂
これは26日の夕方訪れたときの画像です。もう薄暗くなっていたので、諦めた露天風呂。今回は車で直近の駐車場まできました。
450円を払って、扉を開けます。
こんな通路を進みます。右側の竹塀の向こう側は、たぶん男性用露天風呂だと思います。
突き当りに、女性用の脱衣所があります。トイレと脱衣籠があるだけのシンプルで狭い脱衣所です。
お風呂は、伊香保の黄金の湯。源泉が直ぐ近くにあります。ぬるゆと熱めの湯にわかれていますが、それほど大きな差はありません。
露天風呂なので、虻が飛びます。どこから来たのが分からない3人組の女性が、「蜂?怖い・・怖い・・」の連発で、虻を知らないのかと驚きました。
岩に留まったところで、私がタオルで叩きつぶしたのですが・・・(-_-;) 「私の髪留めを花と間違えたのかしら?お騒がせしました」って。。だから、虻だってば!!
こちらが露天風呂の目と鼻の先にある黄金の湯の源泉です。
汲み上げられた湯は新鮮なので透明ですが、周りは鉄分が酸化して赤くなってますね。
ここから帰宅するまで、4時間かかりました(;^_^A 高速は使うつもりがなかったので仕方がないのですが、下道を通るとけっこう遠いなぁと実感しました。
愛郷ぐんまキャンペーン中に、もう一度群馬に行きたいなぁ・・・まだ未踏の温泉はどうこだろう。。