50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

福島県昭和村「矢の原湿原」と昭和温泉「しらかば荘」…久しぶりの一人ドライブ♪

10月28日晴れ! 久しぶりに一人で出かけたドライブとハイキング。そして日帰り温泉を堪能してきました。思うに、私は家族孝行(だんなちゃん孝行、し過ぎだと思うのですが・・・(;^_^A

 

 

矢の原湿原をハイキング

南会津、奥会津が大好きな私には、もうナビが無くても行ける場所。ただ、矢の原湿原の方に曲がったことはなく、今回は初めて行ってみました。

 

showakanko.or.jp

 

遊歩道は入り口が指定されているので、一方通行だと思います。ただ、入り口、出口付近はカメラを構えた人が多く、三脚を広げている人もいて、普通に歩きたい私は遠慮して藪の中を通ることもありました。

 

赤いモミジの紅葉だけなら、入り口や出口付近が一番キレイです。

 

こちらが入り口。先ほどの場所から、舗装道路を3mくらい進んだ場所にあります。

 

このあたりまでが、アマチュア?カメラマンさんが多かったです(^▽^;)

 

よく見ると、水面に逆さモミジが♪

 

遊歩道の中には、こうした勾配のキツイ場所も少しだけあります。でも、ほとんどフラットなので、普通のスニーカーで問題なく歩けます。

 

湿原とは反対側の山肌です。

 

こんな木漏れ日の中を歩くのは、ため息が出るほど気持ちが良かったです(⌒∇⌒)

 

チョッと開けた場所があったので、湿原の反対側の山を撮ってみました。

 

どこを撮ってもキレイだったのですが、赤が上手く出なくて・・・こういう写真を撮るときには、やっぱりスマホではなく、一眼レフとか欲しくなりますよねぇww

 

まだ、りんどうが咲いていました^^ このリンドウの直ぐ先から、木道になっています。

 

黄緑色のミズゴケ、木道はこのミズゴケを守るために敷かれています。

 

木道の真ん中から湿原を見る! こちら側は、水の無い湿地の状態です。水芭蕉などが咲くのも、こちら側のようです。

 

木道の終わり。倒れたダケカンバさえ美しい( ̄▽ ̄)

 

木道が終わると、こんな遊歩道が続きます。この先は、車道にいったん出ることになります。

 

車道手前のモミジ。こんな色づき方するの???と、思わず撮りました( ´艸`)

 

車道の途中、右側にあったお墓です。会津地方は、どこに行ってもこうしたお墓がありますよねぇ。。戊辰戦争がなければ近代化はもっと遅れていたとも言われますが、こんな犠牲が必要だったのかと、いつも考えさせられます。

 

左側には代官清水。江戸の昔から今もなお湧き出し、流れ続けている水です。源平清水というのもあるのですが、うっかり通り過ぎてしまいました(;^_^A

 

代官清水の場所から、また湿原の傍をあるく遊歩道に戻れます。

 

代官清水の周りの紅葉です。

 

緑色のツンツンした葉の下に鯉がいるのが分かりますか? この辺りを歩いているとき、プクプクという音がしきりにして、何?と思いながら水の中を覗いたら、鯉が沢山いて、水面に顔を出したり、口から空気を吐き出したりしていたのです。

 

平たい葉は、羊草の葉です。この辺りは、水深があるのかもしれませんね。

 

出口に戻りました。

 

駐車場に向かう途中で見える、遊歩道の無い側の湿原を覗いてみました。

 

矢の原湿原駐車場とトイレ

湿原脇の道路に車を停めている人も見かけましたが、広い駐車場があるんだから止めましょうよ!と言いたかったです(;^_^A よくよく見たら、なんと「那須ナンバー」・・・(/ω\)

 

この道路を真っすぐ進むと、昭和村役場の前あたりに出ます。しかも、周りは現役の農地ばかりで、ビックリしました。湿原は山奥にあり、道路は行き止まりというのが私のイメージだったのですが(''◇'')ゞ

 

水洗トイレではありませんが、掃除も行き届いていて、環境にも配慮されているトイレでした。

 

昭和温泉「しらかば荘」

昭和村を走っていると、静かだなぁと思います。こんな静かなところで、温泉に入ってのんびり過ごせたらサイコーだろうなぁ(⌒∇⌒)

 

でも、私はいつも昭和温泉しらかば荘を横目に見ながら、玉梨温泉まで行っちゃうんですよね(笑)今回は、始めての昭和温泉になります。

 

ホテルでもある、こちらのしらかば荘さん。前は日帰り客用にもレストランが営業していたようですが、現在はクローズになっていました。

 

私はコンビニのおにぎりと、お汁粉を持って行ったので、お腹は空いていませんでしたが、当てにしてしないで良かったと思いました。

 

村外からのお客さんは、500円です。体温を測り、アルコール消毒をして、右側のカウンターでお金を払います。

 

左側の入り口に棚に、履物を置く下駄箱と、スリッパが置いてありました。お風呂の場所も何も案内されず、きょろきょろしていたのですが、下駄箱のある場所からまっすに奥に進んだ左側が、直ぐお風呂でした。

 

脱衣所には、貴重品を入れる無料のロッカーがあります。

 

洗面台は3か所。ティッシュと綿棒、ドライヤーは置いてありました。

 

浴室は内湯と露天風呂。アメニティは、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープです。

 

内湯は、高温注意のお湯と、40度くらいのお湯が仕切られていました。高温のお湯が、下の四角い穴を通って、40度くらいのお風呂に入ってきます。高温のお湯は、45度~46度くらいかなぁ…体感です。いわき温泉の上の湯とか、飯坂温泉の鯖湖湯程度だと思います。もちろん、入りましたよ(*^^)v

 

露天風呂は、ゆったり入るなら1人。2人でぎゅう詰めの広さです。あがって風にあたりたかったのですが、椅子もなく・・チョッと残念でした。

 

お湯は、凄く良いです( ´艸`) 

スープ程度の塩味を感じます。カルシウムや鉄分も少し感じました。相対的には、柔らかい、肌にまとわりつくようなお湯です。この後、汗が止まらず(^▽^;) さすが熱の湯だとおもいました。

 

次は、紅葉を見に、羽鳥湖に出かける予定です。だんなちゃんサービス、少し減らそうかなとは思うのですが、人は新しい場所や新しい人と出会うことで、前頭葉が鍛えられるんだとか・・・それが老化防止にもなるというので、やっぱり刺激を与えたほうが、後々楽かななんて( ´艸`)