50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

神の湯西山温泉「旅館中の湯」を起点に西会津奥会津めぐりの2日目

朝風呂を楽しんでから、朝ごはんです。普段、朝ごはんを食べる習慣のない私は、実は旅館の朝ごはんって、ツラいんですww 食べると胃がもたれて・・・でも、食べてしまうというジレンマ^^;

 

 

旅館中の湯の朝ごはん

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定番です! デザートにゴールドキウイを出してくださったのですが、私はフルーツがアレルギーで食べられませんと伝えて、下げていただきました。すると、次はりんごを剥いてきてくれたのです。申し訳ありません・・・リンゴもダメなんです。。

 

大好きな塩鮭と温泉卵があれば、それだけで2膳は食べたいところですが、ムリムリww ご飯自体が美味しいので、食べられない自分が悔しいです!

 

布団はそのままにしてくださいとお願いしたのですが、シーツとゆかたは取り替えてくれてました。朝ごはんを食べた後に、お布団にゴロンするのが大好きです(笑)

 

では出かけましょう!今日の予定は盛りだくさんですから^^

 

会津只見線ビュースポットへGO!

只見線の映えポイントは沢山あるみたいです。そうしたあちこちに、撮り鉄さんたちが沢山います。私が向かったのは、道の駅尾瀬街道みしま宿にある、第一只見川橋梁ビュースポットです。

 

道の駅のすぐ近くにあるトンネルの入り口が、ビュースポットへの入り口です。

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いわきから朝3時に出てきたという、可愛いお嬢さんとご一緒させていただきました。

 

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まぁ、こんな階段ばかりの今回の旅ですが、山の多い会津地方ですから、仕方がないですね^^: 私が上ったのは、Cスポットです。

 

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1日に数本しか走らない只見線ですから、早め行動が重要です。Cポイントに息を切らせて着いたのは、電車が通過する10分ほど前でした。前述の可愛いお嬢さんと、お喋りを楽しませてもらいました。

 

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この日は、とっても静かで、橋梁が鏡のような只見川に映っています。緑がキレイで、感謝したいくらいの良い日でした。

 

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画像はアイフォンで、最大ズームで撮っています。こうした写真を撮ろうと思ったら、一眼レフが欲しくなりますねぇ。。

 

電車は、イモムシのようにゆっくりと橋を渡っていきます。私たちに写真が撮りやすいようにという配慮ではないでしょうか。

 

この電車は、会津に向かう上りです。この十数分後に、下りが走るはずです。次は、その下り電車を撮りたいスポットに向かいます。

 

東洋のスイス「大志集落」へ

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只見川に映る会津の集落と、そこを走り抜ける黄色と緑色の只見線の車両。この画像が撮れるビュースポットは、かねやまふれあい広場という小さな小さなスペースです。

 

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ところが、ここに向かう途中、道路が工事中で、田舎の御多分に漏れず、停車時間が長い長いww

 

この場所について、車を降りた途端、電車が眼前を通過していきました(チッキショー!)

 

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会津って、美しいですよねぇ。。どこを切り取っても絵になるし、悠久の時を育むしっとりした空気も大好きです。

 

ずっと入りたいと思っていた「早戸温泉 つるの湯」へ

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前にテレビで見かけたことがあったんです。それ以来、一度は行きたいと思っていた只見川沿いにある湯治の宿です。日帰り温泉もやっているので、行ってみました。さきほどのかねやまふれあい広場からは、車で10分程度の距離です。

 

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赤茶色の露天風呂と、緑色が只見川。釣り人がいたら、丸見えですが(笑)

 

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ボケてるしww スマホでボケるって、どんだけよ!!

 

こちらは開湯1200年という歴史ある温泉です。つるが傷を癒したという伝説が、つるの湯の名前の由来です。

 

パウダールームも充実しています。お風呂は狭い感じがしますが、人が少ないのでOKです。

 

湯上りにアイスクリーム。

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天気が良くて暑い日でもあったので、さっぱりして美味しかったです。

 

次は2日目のメインイベント大山祇神社 へ向かいます。

 

大山祇神社

地図では近かったのですが、野を超え山超え・・、気が付いた新潟ナンバーの車が多いのですが。。西会津にある霊場大山祇神社」は、もう少し走れば新潟という場所にありました。

 

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気持ちの良い道路でしょう(笑) 大山祇神社については、スピンアウトして記録することにします。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

鳥追観音

大山祇神社に向かう途中にあったのが、鳥追観音でした。やけに車が多くて、気にはなたのですが、駐車スペースが見つからず・・大山祇神社の帰りによってみました。

 

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こちらの観音様、歴史は1200年前に遡ります。ただ途中で火災に2度も見舞われ、ご本尊の観音様は全身にやけどをおわれ、御隠れになっていたそうです。

 

ある程度修復された後も、ご開帳とはならず今に至りました。しかし、この建物の老朽化が進み、回収費用を何とか捻出するために、この日からご開帳となりました。

 

観音様を守る毘沙門手や不動明王も、白っぽくすすけたように見受けれらました。しかし、それゆえでしょうか。今まで参拝した観音様の中でも、特に慈悲深く感じました。

 

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御朱印をいただきました。最近はコロナ禍の中で、書いてある御朱印の紙ををいただく形が多いですが、こちらも同様でした。しかし、お坊さんが直筆で書いてから、貼り付けて渡してくださったのは、ここだけです。

 

以前、中田観音に参拝したことがあり、この日は鳥追観音に手を合わせることができました。それならばと、国宝でもある立木観音に向かうことにしました。

 

立木観音

拝観は3時までだそうです。そのころ私は大山祇神社の山の中。仕方なく退散です。

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本当は秋に行きたかったけど・・・長床

会津地方に多い、銀杏の大木を、見て歩くことが多くなった我が家。ずっと気になっていたので、喜多方にある新宮熊野神社長床でした。

 

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左側にある大きな緑色の木、これが樹齢800年の銀杏の木です。秋になると黄色く色づいた葉が落ちて、長床の一面を飾ります。

 

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熊野神社の目の前に立つ長床、こちらは拝殿だそうです。身長165センチの私が、両手で目いっぱい抱きかかえるほどの太さを持つ柱が立ち並び、長床といわれるこの建造物は、昭和38年に国の重要文化財に指定されています。

 

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では、熊野神社に詣でましょう。八咫烏で有名な、あの熊野神社の小さい版ですが、屋根の作りなどはマンマです!

 

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階段から見下ろした長床。

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御朱印もいただきました。

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歩いたなぁ・・・ほんとはこの後、西山温泉に戻って、神社が浴室にあるという老沢温泉さんで日帰り温泉をお願いしてみようと思っていたのですが、すでに夕方5時です。

 

ここから中の湯さんまでは40分くらいかかりますから、戻らなきゃ!歩いたなぁ(笑)もっといろいろな温泉に入りたかったのになぁ^^;

 

旅館中の湯の2泊目

夕ご飯の前に、一回温泉で汗を流したい! この日は、私以外にも3人連れの宿泊客がいて、独泉というわけにはいきませんでした。そこで、空いているという内湯へ。

 

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シャワーもない浴室です。左側に隅に、キャンプで使うようなポリタンクに、簡易シャワーのようなものがついていたのですが、使い方がわからず・・・結局、湯舟から直接温泉をくみ上げて、身体を洗いました。

 

急いでお風呂をあがると、さっそく夕食です。

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本当に山の幸満載の夕食です。中には、さっき畑から取ってきましたという春菊があったりして、とってものどかな夕食です。前日同様、ご飯は遠慮させていただき、最後はお味噌汁で〆です。

 

下の画像は、3日目の朝ごはんです。

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ヤクルトがあるのが分かりますか?私が果物は食べられないということで、急遽ヤクルトを代わりにしてくれたのだと思います。

 

食べたあとは、お布団に寝転んで、少しのんびりしようと部屋に戻ったのですが、お布団はすでに片付けられたあとでした・・・残念!

 

最近は投宿すると、すでに布団が敷かれていて、チェックアウトするまで敷いたままという宿が増えたので、それが当たり前になっていました。昔はこんなだったよなぁと、改めて思いました・・が・・やっぱり布団はそのままが好き^^;

 

おわりに

3日目は、ひたすら帰る日です。チェックアウト時刻ギリギリまでグダグダと過ごし、さぁ帰るぞ!と自分を鼓舞して立ち上がります。

 

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小さな山間の温泉地、ここの散歩もしてみたかったなぁ・・・

 

家に着く前にスーパーに寄って、1週間分の食材を買い込み、帰宅したらその下準備をしつつ、納期が迫っている仕事を片付けないとと考えながら、帰途につきました。

 

次は、どこにいこうかな^^