50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

栃木県GOTOクーポンを利用して湯西川温泉「本家伴久」1泊旅

いぜん、このブログで、栃木県GOTOクーポンをゲットした話をしました。時が経つのは早いもので、昨日から今朝にかけて、いってきました( ´艸`)

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

今回は夫も一緒です。夫が一緒だと落ち着かないし、疲れるしww 自分のペースが狂ってしまって、毎回ウンザリ(;^_^A でも、毎日家にいる夫にも、刺激が必要だよねと、チョットした旦那ちゃん孝行でもありました。

 

 

日光猿軍団へ♪

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www.osaruland.jp

 

以前行ったときは、まだ子供たちが小さかったバブルのころ。委員長という名のお猿さんを中心に、教室の授業風景を、面白おかしく見せてくれていました。

 

その後、ステージ上でも猿を叩いたりといった虐待に近いシーンが取りざたされたりして・・・今は、経営者も変わり、こんなことは無いようです。今の経営者は、太郎さんかな^^

 

ニホンザルは、今や有害鳥獣に指定されているらしく、その現実を理解し、共存共栄の道を探るという裏プロジェクトもあるそうです。

 

今回は、栃木県GOTOクーポンの一環として、県内在住者のみ300円割引というクーポンがあったので、久しぶりに行ってきました。

 

最初の印象は、「えっ! こんなに小さかったっけ??」でした(笑)

 

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行ったときにすでに始まっていたお猿の劇場。こちらはサブステージでの、ミニ劇です。微笑ましい^^

 

そして、11時からのメインステージ。パイレーツ・オブ・モンキー。大型バスの団体さんが、30人くらい入ってました。

 

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前座です。

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本編は、画像やビデオが禁止だったので撮影していません。ドタバタ劇的な構成ですが、メインステージを務めるお猿さんたちは、実に見事に笑いを取っていました。

 

川治温泉の日帰り温泉施設薬師の湯に寄り道

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市外からの人は、700円でした。中は、洗い場と浴室が別部屋構造で、扉でしっかり仕切られていました。露天風呂は無し。浴室の広さは、ソーシャルディスタンスを考慮すると、大人5人~6人が精いっぱいな大きさ。

 

浴室の画像

www.nikko-kankou.org

 

今までなかったと思うくらい、軽くて優しい湯ざわり。まるで、羽衣のよう。弱アルカリ低張温泉という泉質ですが、pHは8.2くらい。元々の湯温が38度くらいなので、とっても温くて、文句を言っていた女性がいました。

 

でも、長時間入るのには最適です。夏のぬる湯も気持ち良いかも♪ 塩化物が少々と、メタケイサンが少々というお湯でした。

 

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龍王峡を歩いて、川治温泉に一泊してという工程も良いし、体力があれば日帰りでもOKだなと、栃木の魅力再発見でした!

 

湯西川温泉「本家伴久」

湯西川の川沿い、湯西川温泉街の真ん中に立つ「本家伴久」に宿泊です。まずは、建物に圧倒されました。

 

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チェックイン手続きでいただいた地域限定クーポン。2人で4000円分です。当日と翌日までしか使えないので、宿内で全て消化しました(;^_^A 本当は、周りのお店で使うことが推奨されているんだろうなぁ(;^_^A

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投宿です。布団はすでに敷かれてました。(こういうの好き♡)奥に椅子とテーブル、壁にはテレビ。右奥の小上がりになった座敷は、クローゼットやポット、冷水、冷蔵庫がある場所です。冷蔵庫は空っぽです。

 

テレビの向こう側にも扉があり、そこは洗面所になっていました。

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館内散策にでかけます♪

 

玄関から奥を見た様子。

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この奥の川沿いのスペースは、ロビー兼フリードリンクスペースになっています。コーヒー、各種お茶、ジュース、水などがありました。

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で、お菓子も♪

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このロビーは、天井が吹き抜けになっています。

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ロビーの天井周囲には、お雛様が沢山おかれた部屋や、大女将の蔵書が置かれたギャラリーなどがあります。

 

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調度品がすごくて、手前にテーブルは一枚板。奥の楕円のテーブルは、螺鈿細工が施されていました。廊下の途中にも、様々な装飾品が置かれているのですが、鼈甲のかんざしなどは、ものすごく緻密で職人技が垣間見えます。

 

2階の通路から、天井をパチリ!

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2階の通路から、ロビーをパチリ!

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2階の客室の通路をパチリ!

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建物自体がとっても古いので、材もとっても豪華です。柱や手すり、階段も天然木を利用して建てられていて、木肌にはくぼみが無数にあります。しかし、どこを見ても、埃ひとつ見当たりません。

 

本家伴久のお風呂

さて、ここでやっとお風呂です^^

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ドライヤーはありますが、それ以外のアメニティはありません。自分のものを持っていかないと、肌がバキバキです(;^_^A

 

お風呂は撮影禁止なので、ホームページをみてください。この場所は、かなり新しい感じです。

 

www.bankyu.co.jp

 

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メタケイサン豊富とあるのですが、58mg弱です。私の好きな塩原温泉郷に比べたら、美人の湯というには、どうなんだろう・・・って←独り言です(笑)まぁ、pH9.0ではありますが^^

 

かすかに硫化水素臭があります。湯温が高いせいか、お湯が固く感じます。湯上りの肌は、若干パキパキです(^▽^;) 

 

個人的には、あまり好きなお湯では無いと感じます。

 

本家伴久の夕食

かずら橋を渡って、夕食です♪

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夕食は18時からですので、少し前にロビーに集まってくださいと言われたのに、夫は15分も前から行こうと言い出し、そんな慌てなくてもと言いつつ、集合場所に向かいました。

 

部屋食のお高い食事を食べる人以外が、一斉に渡るので、揺れる揺れる(;'∀')

 

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平家の郷名物、囲炉裏懐石の狩人料理です。正面が前菜。左のタタキは、鹿肉です。ネギ、みょうが、揚げたスライスニンニク、玉ねぎをポン酢で食べます。少し噛み応えはありますが、美味しかったです。

 

左の赤い器に、何かがパラパラ乗っているもの。

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上に乗っているのは、薬効が高い十味唐辛子。これがスッキリした辛さで美味しくて、お土産に買ってきました( ´艸`) お椀の中は、蕎麦米の雑炊です。スタッフから、最初に食べると良いですよと案内があったので、素直に最初に食べました。これも美味しかった♪

 

煮物は湯葉です。優しい味で、美味しかったです。

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お造りは、上がイワナ。下がマスです。

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器は、氷でした。正直いうと、マスは、森のホテルで食べた「いただきマス」の方が美味しかったです。魚を絞めてから捌くまでの時間が早いのか、実が固い印象です。

 

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鍋は鴨鍋です。脂が旨し!

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囲炉裏の周りに刺してあるのが、ヤマメ、うるち米の団子、一升べら、焼き鳥です。一生ベラというのは、うずらを骨ごと砕いて味噌と混ぜ、ヘラに着けたものを焼いて食べるものだそうです。

 

味は、鳥のボンジリのような濃い脂を感じて、私は苦手でした。この後、ご飯と香の物。デザートで〆のはずが、夫が「はらいっぱいだ!もういんね」といって、席をたってしまいました。

 

後を追って一緒に部屋に戻りましたが、さっそくに部屋に電話がww デザートを、お部屋の方にお持ちしますって(;^_^A お手数をおかけしました。。

 

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いちご、グラスは梨のジュレ、四角いのがチーズケーキでした。それにしても、食事処が寒かったです。私の左側から隙間風がすごくて、食事中に足が冷たくなり、隙間風がまともに当たる左手が冷たくて、囲炉裏で温めながらの食事でした。

 

夜の本家伴久と周辺

この後、夜の湯西川を見たくて、外に出ました。もう!!!寒いのなんの!!!!

 

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道路に出てみました。

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アゲハチョウの紋は、平家の紋です。

 

宿に戻ってロビーを抜け、客室のある廊下に入る扉。

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廊下は石づくりです。左に見える階段は、天然の木そのままを手すりに、踏板も全て天然木です。が、よくみると、右に少し傾いています(笑)

 

本家伴久の朝ごはん

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朝食は8時15分からという設定でした。が、ここでも夫は8時前に、もう行こうって。。私たちは後の組になるので、前の組がまだいたり、準備ができていなかったら気の毒だから、もう少し待とうよと待たせ、時間丁度くらいにいきました。

 

しかし、ここも寒いww すぐに手足が冷えてきます。建物が古いだけに、隙間風は防ぎようがないのでしょうね、きっと。

 

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白米が美味しくて、ご飯一膳は食べることができました。おかずの類は、半分程度残ってしまいましたが。。

 

毎朝、ご飯を食べて会社に行くように習慣付けをした結果かなぁ(笑)

 

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朝食後、昨夜渡ったかずら橋を、フリードリンクスペースでコーヒーを飲みながら撮った写真です。

 

川の対岸には、野鳥が沢山来ていて、とても楽しいのどかな時間を過ごせました。

 

まとめ

お湯は余り好きな湯ざわりではありませんでしたが、食事もほぼ美味しかったし、そこそこ旦那ちゃん孝行ができたかな( ´艸`) それにしても、せっかち過ぎて、疲れる疲れるww

 

来月も、GOTOクーポンで出かけます。場所は、塩原温泉の指圧の宿で有名な、まじま荘さん。一度日帰り温泉で行っているところです。

 

指圧もお願いしているのだけど、こればっかりは行ってみないと分からないので・・・でも、1人温泉、楽しみだわ^^