思い立ったが吉日♪ 鮭の町村上の町屋歩きに行ってきました
7/21、たぶん、私はこの先数年は、有休が取れなくなるはず!
何故なら、今月いっぱいで、私のアシスタントの子が結婚退職だから。
おめでたい事だから、そりゃぁ嬉しいけど、休めないと思うと憂鬱(;´∀`)
最後の有休をどう使おう?
そう考えていたら、ポッと浮かんだのが村上の町屋歩き。
きっかけは、これです。
JR東日本、大人の休日倶楽部のCMで有名な場所だからです。
ずっと町屋に憧れていた自分を思い出したからです。
検索すると、村上までは350㎞くらい。
これなら日帰りでもOKだと思って、思い切って出かけました^^
まずは村上観光案内所へ⇒そして町へ
駅を降りてすぐ左側、敷地内と言っても良い場所に観光案内はありました。
村上市の駅前は、余り人も車もいなくて、静かな印象です。
案内所では、町のマップなどをゲット。
みたい場所、行きたい場所は沢山あるけど、日帰りの私は
町屋と黒塀通りに焦点を絞ることにしました。
駅周辺には、無料の駐車場がないため、周遊バスも
レンタサイクルも諦めました。
車は、平日無料のイソボヤ会館へ。
イソボヤとは、村上の言葉で鮭のこと。
ついでに、中も一巡してきました。
週末は、町屋通りに隣接した村上市役所が駐車場として開放されています。
村上市役所を背に、右手側面側がおおむね町屋通と言われる場所です。
町屋通と言っても、町屋は点在しているので、探しながら歩きました。
こんな昔ながらの町屋があちこちにありました。
カフェや居酒屋さんも、こんな町屋で営業されているところが多くて
ゆっくり来られる時があったら、ぜひ覗いてみたいと思いました。
私が一番行きたかったのは、吉永小百合さんがロケをしたお店です。
ところが、周りには、写真を撮ってくれそうな人が誰もいませんでした(;''∀'')
お店の人にお願いするのも気が引けて・・・・
一人旅の残念なところです。
お店の中では、美味しい天然水を無料でサービスしてくれます。
まぁるく喉を滑り落ちる、本当に美味しいお水でした。
冷やして売っていた甘酒を堪能♪
店の奥に進むと、昔の町屋の中の風景を展示してくださっています。
この空間に入ると、一気に鮭の臭いがします。
こんな風に、鮭を沢山吊るして干すことは、この町の当たり前だったんですねぇ。。
黒塀通り
寺町という地区は、本当にお寺さんが多くてビックリしました。
町の側溝の蓋も鮭です。
寺町の中に、黒塀通りがあります。
国の重要文化財の浄念寺です。
奥の細道の途中で、芭蕉が訪れたお寺さんの一つとしても有名な場所です。
1818年に建立されたこのお寺の壁は、「白壁土蔵造り」という技法で
この地方では、大変珍しいものだそうです。
しかも、日本では一番大きな白壁土蔵造りということで
平成3年に、国の重要文化財の指定を受けたそうです。
このお寺さんの銀杏の木の下で、草むしりをしていたおじいさんが話してくれました。
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このお寺には、昔とても位の高いお坊さんが住んでいました。
寺のそばには、大きな沼地があり、そこには大きな大蛇が住んでいました。
しかし、沼の水が段々干上がり、このままでは人間に姿を見られてしまう。
そう思った大蛇は、その高僧に、天に昇らせて欲しいと頼みました。
大蛇が天に昇には、神さまの稲妻が不可欠。
そこで高僧は、祈祷を行い、雷雲を呼び寄せ大きな稲妻を起こし
大蛇はそれを伝って、天に昇って行ったそうです。
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こうして、見知らぬ人と話ができるのも、一人旅の良いところです^^
村上市 行きたかったけど断念したところ
村上市には、三つのおススメ町巡りコースがあります。
①城下町巡りコース
②手仕事巡りコース
③塩引き街道巡りコース
今回は、3つのコースを少しずつ摘まんで歩きました。
次は、城下町巡りコースを主に、じっくり歩きたいと思います。
出来れば、雪が積もる冬なんていうのが画像的には理想ですが・・・無理だろうなぁ。。
今回も、根性無しのまま終わりにしました。
なにしろ、暑くて暑くて・・・気温35度。無風ww
倒れる前に笹川流に移動しました。
海風があるかと期待したのですが・・・続きは後日