50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

宮城県鳴子温泉郷川渡温泉2泊…初めてのプチ湯治1日目

去年の冬、青春18切符で行った鳴子温泉に、今度は車で行ってきました。

 

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鳴子地方は雪予報の1日目 宿到着までの寄り道

スタッドレスは履いているいるけど、ほとんど活躍することのない私地方。冬のメインはアイスバーン、しかもブラックアイスの出現率が高い土地柄ですが、会社への通勤もなくなった今、万が一のために雪用タイヤを装着しているに過ぎません(笑)

 

もしかしたら、雪道走行になるかもしれないと思いながら、自宅を出発しました。

 

最初の寄り道は、飯坂温泉です。

飯坂温泉仙気の湯。

 

飯坂温泉には、こうした日帰り施設(たぶん地元用)が沢山あって、2回ほどお邪魔している私も、まだ全部を回っていません。

 

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飯坂温泉は、高速出口から直ぐなので、共同浴場巡りの日帰りドライブも良いかもしれませんね。

 

仙家の湯は、入湯料200円。給湯口には可愛いウサギがいます。浴槽は熱い湯とぬるい湯に分かれていますが、なぜかぬるい湯の方が熱くて、熱い湯の方がぬるくなっていました。

 

常連さんにお聞きしたところ、少し前から突然そうなったということです。

 

湯温は、熱い方が45度前後、ぬるいほうが43度前後かと感じましたが、水温系は45度と47度でした(;^_^A

 

ここは、駐車スペースが建物の脇に2台分くらいしかありません。道路も狭いため、路駐は避けた方が良いと思います。近くに駐車スペースも無かったため、波来湯などの駐車場になっている場所まで行き、そこから歩いて戻りました。

 

駅前の十字路を波来湯の方向に進み、波来湯を右手に見ながら直進します。距離にして100m弱、車で1分ほどの左側に、波来湯・旧堀切邸お客様駐車場というスペースがあるので、利用させていただきました。

 

飯坂温泉は、駅から歩いて回るには楽しい場所ですが、車だと移動がしずらいのが玉に瑕ですね(^▽^;)

 

さて、高速に戻ります。福島県最後の国見サービスエリアにて、ランチです。

国見ですが、喜多方ラーメンです。私の好きな喜多方ラーメンとは、少し味が違っているような・・・

 

川渡温泉少し手前の道の駅です。何か総菜はあるかしら?と寄ってみました(⌒∇⌒) この時は、雪ではなく、雨になっていました。中は、結構な人ごみです。そうか・・・この日はお彼岸のお中日で、祝日だったと思い出しました( ´艸`)

 

山の高いところは雪のようです。近くのコンビニで、飲み物を仕入れて宿へ向かいます。

 

念願の鳴子温泉投宿

 

投宿です(*^^)v 何年か前、肘折温泉の湯治宿・三春屋さんに泊った時は、普通の2食付きプランで行ったので、お布団も敷いていただいていたし、歯ブラシやタオルなどのセットもありました。

 

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でも、今回は初めてのプチ湯治です。布団も自分で敷きますし、タオルや洗面セット、シャンプーやリンスなども一切ありません。窓際に見えるのは、たぶん、洗濯物を干すための場所かなぁと(≧▽≦)

 

洗面台の反対側には、食器棚がありました。わぉ!!

 

このお宿には、エアコンがあります。つい先日までは、ストーブもあったそうなのですが、温かくなってきたのでストーブは撤去済みとのこと。エアコンを30度で強風にしても、部屋がなかなか温まらず、まずはお風呂へ。

 

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女性用の浴室は熱め適温に調整してくださっているそうです。しかも、女性用にだけ、寝湯があります(*^^)v それも、2つもあって、片方は40度前後、もう片方が38度くらいのどちらも快適なぬる湯。

 

食事とトイレ以外は、ここに住めそうなくらい気持ちが良いお湯です。最初に入った時は、透明な渋茶のようなグリーンでしたが、夜3度目に入った時は、白濁した緑色でした。

 

泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫黄塩泉 低張性弱アルカリ高温泉です。長いよね( ´艸`) この成分だけで、驚くほどの美肌効果なのに、加えてメタケイサン169という超美肌の湯。芒硝線の良い香りに包まれて、なんて幸せな時間なんだろうと、まったり過ごしました。

 

で、一汗かいた後は、ビールでしょ!伊達な道の駅で購入した出汁巻き卵と漬物、コンビニで買ったビールとジャーキー、旅のお供の文庫本で早速カンパイ!

 

漬物が塩辛くて…この土地ならではかな(;´・ω・) この後の、ご飯のおかずには丁度よかった感じです。

 

国見サービスエリア限定のももどらも、ご飯前にペロリ( ´艸`) あまり甘くなかったので、私でも食べられました(⌒∇⌒)

 

このご飯は、宿のご主人が丹精込めて育ててくれたお米です。柔らかめに炊いてくださってます。

 

湯治なので、自分でご飯を炊いたり、おかずを作ったりもできますし、たぶんそれが湯治なのかな。。このプランは、じゃらんのレッツゴー湯治というもので、素泊まりプラント同額で、ご飯とお味噌汁をサービスしていただけます。プチ湯治に最適ですよね♪

 

この後、2回も温泉に入り、静かな夜を楽しみました。

 

湯治宿泊の際の注意点(覚書)

補足ですが・・・

部屋に十分な大きさの冷蔵庫があります。自分で買ってきたものや、食材は保管できます。

 

浴衣はありますが、丹前はありません。トイレは共同ですが、風呂もトイレも、ドアの前の廊下にスリッパを脱いで入るので、誰かが入っていることは分かります。

 

ちなみに、調味料などもありません。それも分からず、私は次の日の朝、お醤油をお借りました<m(__)m>