去年の冬、青春18切符で行った鳴子温泉に、今度は車で行ってきました。
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鳴子地方は雪予報の1日目 宿到着までの寄り道
スタッドレスは履いているいるけど、ほとんど活躍することのない私地方。冬のメインはアイスバーン、しかもブラックアイスの出現率が高い土地柄ですが、会社への通勤もなくなった今、万が一のために雪用タイヤを装着しているに過ぎません(笑)
もしかしたら、雪道走行になるかもしれないと思いながら、自宅を出発しました。
最初の寄り道は、飯坂温泉です。
飯坂温泉仙気の湯。
飯坂温泉には、こうした日帰り施設(たぶん地元用)が沢山あって、2回ほどお邪魔している私も、まだ全部を回っていません。
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飯坂温泉は、高速出口から直ぐなので、共同浴場巡りの日帰りドライブも良いかもしれませんね。
仙家の湯は、入湯料200円。給湯口には可愛いウサギがいます。浴槽は熱い湯とぬるい湯に分かれていますが、なぜかぬるい湯の方が熱くて、熱い湯の方がぬるくなっていました。
常連さんにお聞きしたところ、少し前から突然そうなったということです。
湯温は、熱い方が45度前後、ぬるいほうが43度前後かと感じましたが、水温系は45度と47度でした(;^_^A
ここは、駐車スペースが建物の脇に2台分くらいしかありません。道路も狭いため、路駐は避けた方が良いと思います。近くに駐車スペースも無かったため、波来湯などの駐車場になっている場所まで行き、そこから歩いて戻りました。
駅前の十字路を波来湯の方向に進み、波来湯を右手に見ながら直進します。距離にして100m弱、車で1分ほどの左側に、波来湯・旧堀切邸お客様駐車場というスペースがあるので、利用させていただきました。
飯坂温泉は、駅から歩いて回るには楽しい場所ですが、車だと移動がしずらいのが玉に瑕ですね(^▽^;)
さて、高速に戻ります。福島県最後の国見サービスエリアにて、ランチです。
国見ですが、喜多方ラーメンです。私の好きな喜多方ラーメンとは、少し味が違っているような・・・
川渡温泉少し手前の道の駅です。何か総菜はあるかしら?と寄ってみました(⌒∇⌒) この時は、雪ではなく、雨になっていました。中は、結構な人ごみです。そうか・・・この日はお彼岸のお中日で、祝日だったと思い出しました( ´艸`)
山の高いところは雪のようです。近くのコンビニで、飲み物を仕入れて宿へ向かいます。
念願の鳴子温泉投宿
投宿です(*^^)v 何年か前、肘折温泉の湯治宿・三春屋さんに泊った時は、普通の2食付きプランで行ったので、お布団も敷いていただいていたし、歯ブラシやタオルなどのセットもありました。
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でも、今回は初めてのプチ湯治です。布団も自分で敷きますし、タオルや洗面セット、シャンプーやリンスなども一切ありません。窓際に見えるのは、たぶん、洗濯物を干すための場所かなぁと(≧▽≦)
洗面台の反対側には、食器棚がありました。わぉ!!
このお宿には、エアコンがあります。つい先日までは、ストーブもあったそうなのですが、温かくなってきたのでストーブは撤去済みとのこと。エアコンを30度で強風にしても、部屋がなかなか温まらず、まずはお風呂へ。
女性用の浴室は熱め適温に調整してくださっているそうです。しかも、女性用にだけ、寝湯があります(*^^)v それも、2つもあって、片方は40度前後、もう片方が38度くらいのどちらも快適なぬる湯。
食事とトイレ以外は、ここに住めそうなくらい気持ちが良いお湯です。最初に入った時は、透明な渋茶のようなグリーンでしたが、夜3度目に入った時は、白濁した緑色でした。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫黄塩泉 低張性弱アルカリ高温泉です。長いよね( ´艸`) この成分だけで、驚くほどの美肌効果なのに、加えてメタケイサン169という超美肌の湯。芒硝線の良い香りに包まれて、なんて幸せな時間なんだろうと、まったり過ごしました。
で、一汗かいた後は、ビールでしょ!伊達な道の駅で購入した出汁巻き卵と漬物、コンビニで買ったビールとジャーキー、旅のお供の文庫本で早速カンパイ!
漬物が塩辛くて…この土地ならではかな(;´・ω・) この後の、ご飯のおかずには丁度よかった感じです。
国見サービスエリア限定のももどらも、ご飯前にペロリ( ´艸`) あまり甘くなかったので、私でも食べられました(⌒∇⌒)
このご飯は、宿のご主人が丹精込めて育ててくれたお米です。柔らかめに炊いてくださってます。
湯治なので、自分でご飯を炊いたり、おかずを作ったりもできますし、たぶんそれが湯治なのかな。。このプランは、じゃらんのレッツゴー湯治というもので、素泊まりプラント同額で、ご飯とお味噌汁をサービスしていただけます。プチ湯治に最適ですよね♪
この後、2回も温泉に入り、静かな夜を楽しみました。
湯治宿泊の際の注意点(覚書)
補足ですが・・・
部屋に十分な大きさの冷蔵庫があります。自分で買ってきたものや、食材は保管できます。
浴衣はありますが、丹前はありません。トイレは共同ですが、風呂もトイレも、ドアの前の廊下にスリッパを脱いで入るので、誰かが入っていることは分かります。
ちなみに、調味料などもありません。それも分からず、私は次の日の朝、お醤油をお借りました<m(__)m>