塩原温泉は、家から1時間半くらいの、ほぼ私の庭ですが(笑)
いつもは通り過ぎてしまうだけの温泉街ですが、前から気になっていた宿が数件あったのです。
コロナ禍の中、県境をまたぐ移動が憚れるなか、今まで平日のみの一人旅受け入れだった『本陣』さんが、週末も一人受け入れOKらしいと知って、さっそく予約。
予約したのは、3日前の水曜日でした。
でも、温泉だけじゃもったいないということで、今まで通り過ぎていた場所に行ってみました。
竜化(りゅうか)の滝
まるで竜が天に昇るよう・・・という意味の滝です。
つらい山道を登るのだろうと、今まで一度も行ったことがありませんでした。
でも、実際行ってみたら、アップダウンはあるものの、それほど急こう配はなく、往復30分程度でした。
しかも、行ってよかった♪ 見ごたえのある滝でした。
滝の入り口には、駐車場があります。
車を置いて、いざ竜化の滝へ!
こんな板張りの道や、階段、石がゴロゴロする遊歩道を上がっております。
降りると、いったん道路沿いのもう一つの入り口に出るのですが、駐車スペースがない場所なので、おすすめはしません。
こうして道路に沿って遊歩道は続きます。
奥に見えるつり橋を渡ります。つり橋の名は、「竜化の吊橋」。揺れました^^;
マイナスイオンやフィトンチッドが感じられて、とっても気持ちがよかったです♪
一瞬、これか?と思いましたが、これは途中にある「風挙の滝」でした。この滝の上に上がっていきます。
少し急な階段を上がっていくと、少し平らな場所にでます。
同じような橋を2つ渡ると、次はまた昇りです。そしてその先が、目指す竜化の滝です。
先に見える建物が観爆台です。一番奥までいくと、三段の滝が見渡せます。
なかなか見ごたえがあり、荘厳な滝でした。
天皇の間記念公園
行ったことがないし行きたいと思ったこともない、小さな小さな公園なので、こんな時くらいと思っていってみました。
車で駐車スペースまで入れますが、今回は箒川対岸の「七つ岩吊橋」経由で歩いてみました。
ここの駐車場には足湯がありますが、コロナ禍の中、お湯は入っていませんでした。冬の午後にここを訪れたときは、猿の軍団がたくさんウロウロしていましたよ^^
この先の階段を上り、川向うの道路にでます。道路にでたら、左に向かいます。道路沿いに天皇の間記念公園があります。
しかし今回はコロナ禍の影響で、閉館でした。
緑がきれいな時期で、とっても映えそうな場所でした。
建物の裏に回って撮ってます^^;
この先に、遊歩道の入り口がありました。
下がって、上がって、元の道にでるだけなので、今回は拒否! 竜化の滝を歩いて間もないので、ツラいっすww
妙雲寺
塩原のボタン寺として有名な妙雲寺さんに回ってみました。しかしボタンの時期はもう終わり。しかも、あちこち立ち入り禁止でした。
この本堂の天井には、菊の御紋があります。それを墨で×してあるんです。これは、戊辰戦争の時、薩長に追い詰められ逃げる兵士がつけたものだとか・・・
妙雲寺さんの後ろには滝があります。
この左手に墓所が並んでいるのですが、薩長の兵士や会津の兵士たちが、一緒に葬られています。
でも、立入禁止でした。
街中をプラリ♪
妙雲寺さんから駐車場に戻る道を歩いていると、わき道を見つけました。ところが、そこでおばあちゃんと、息子さんらしい人が口げんかの最中で・・・^^;
通り抜けざま横目に見ると、なんと、素晴らしいごみ屋敷でした(滝汗)
そのまま通りに出て、川沿いに行けるらしい脇道へ。
ニュー塩原の下を流れる、これも滝です。排水かと思ってましたww
そして川向うに見えたのが、共同浴場かな。。
翁の湯とありますが、調べてみると、地元の人専用らしいです。
さぁ、もう行くところもないので、宿へ向かいます。
16時までにチェックインしますと伝えておきましたが、まだ15時を少し過ぎた時刻。
次は、宿と温泉を紹介しますね^^