9月24日日曜日、私としては珍しく、お友達2人と私の3人で大人の遠足です。栃木県茂木町の鎌倉山は、低山なのに雲海が見える山として知られています。また、茂木町のお城山には、55万本のヒガンバナが咲き始めたということで、二座制覇です(笑)
低山ハイキング「栃木県茂木町 鎌倉山」
スタートは、那珂川のほとりにある大瀬園地。町営駐車場に車を停めてスタートします。ただ、ここは大瀬簗も併設されており、私有地である簗の駐車場の方が何倍も広いので、停める際は注意が必要です。
目指す鎌倉山は、青い橋(大瀬橋)の向こう側に見える山です。ここから大瀬橋の下を通って直ぐ、左手に滝があり、そこに登山道入り口があります。
白糸の滝だそうです。(全国に白糸の滝って、いくつあるんだろう・・・?)
今回は、超初心者の友達が一人いるので、ゆるゆるの遠足です(笑)
橋を渡った先の階段を登り、左方向に進みます。距離は短いですが、登山道が細い場所が多いのと、階段が多いので、少しは運動になるかもです(;^_^A
この花は、湿地が好きみたいですね。この前の羽黒山神社参道にも、沢山咲いていました。
可愛い!と思いましたが、毒キノコだそうです。
卵茸です! フランスでは高級食材。下の白い部分が、卵の殻のようにみえることから、卵茸と言われています。
嵩が開くとこんな感じ。根元がよく撮れませんでした(^▽^;)
これ、凄く大きいんです。可愛い見た目ですが、これも毒なんですって。
前を行く、超初心者さん。彼女のペースで登っています。
左側、けっこう急な崖です。
黄色が可愛いキノコ。これもたぶん毒かなってww
もこもこした、シュークリームみたいなキノコ。絶対毒きのこっぽい( ´艸`) このキノコも、顔くらい大きかったです。
突然見晴らしのいい場所に出ました。下を流れている川が那珂川です。この那珂川が、鎌倉山直下でUの字に蛇行しており、川霧が下の地面を覆うことから、雲海が見えるということです。
山銘板みたいなものはなく、鎌倉山の説明が書かれた看板だけでした。が、周りの状況から、たぶんここが頂上かなと。。
登るときは見過ごしてしまった神社です。誰もお手入れはしていない様子。頂上に向かう途中に鳥居があったので、神社はもっと先かと思っていたのですが、どうやら私たちの進行方向は、神社の裏側から神社を過ぎて鳥居をくぐったみたいです。
朽ちた木の養分をさらに食い尽くす勢いのサルノコシカケの仲間。
先ほどの見晴らしの良かった場所より、さらに上の位置で撮ってみました。下に見える白っぽい緑の畑は、全て蕎麦の花で埋め尽くされていました。
標高216mの鎌倉山に2時間ってww ほぼ汗もかかず、楽しい低山ハイキングでした(*^^)v
栃木県茂木町お城山「55万本のヒガンバナ」
今年の夏は暑すぎだったため、まだこの時期でも七部咲きのヒガンバナ。この花は、嫌いだという人も多く、好き嫌いがハッキリ分かれているように感じます。
ヒガンバナには、色々な呼び方があります。特に不吉な名前も多いことから、嫌われているのかもしれません。
一番ポピュラーなのは、曼珠沙華。仏具の天蓋に似ていることから、天蓋花。また、学名からリコリスと呼ばれることもあります。
曼珠沙華は、天界に咲く花という意味ですから、決して不吉な花ではないはずですが・・・(^▽^;)
不吉な呼び名としては、死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、剃刀花(カミソリバナ)、狐花(キツネバナ)、捨子花(ステゴバナ)、毒花(ドクバナ)、雷花(カミナリバナ)、痺れ花(シビレバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)などがあるようです。
この中の、毒花や痺れ花は、ヒガンバナの特性でもあります。ヒガンバナは、根や茎、花にも毒があります。昔は、その毒を利用して獣を畑や田んぼに近づけさせないよう、土手に植えられることが多かったようです。
さて、茂木町お城山近くの臨時駐車場に車を停めて、お城山に向かいます。臨時駐車場からは1.5kmくらい。ヒガンバナウィークの1週間だけ、臨時駐車場からシャトルバスが運行されています。バスは一番上のお城山駐車場に直行するため、登るという作業が必要なくなります。でも、私たちは歩いて向かいました。
途中、トイレ休憩。
臨時駐車場から出たら、左手の信号を目指して歩きます。信号を右に曲がったら、500mくらい先に、「ふみの森もてぎ」がありました。図書館やカフェがあり、木のぬくもりが素敵な場所でした。
ふみの森を出たら、直ぐ側の信号を渡ってお城山に向かいます。入り口で協力金を1人300円お支払い。お城山遊歩道の地図や、茂木周辺マップなどのパンフレットがもらえます。
お城山の遊歩道は、全て木のチップが撒かれていて、歩きやすいです。
このモニュメントのある場所が、天守閣があったところらしいです。
茂木の街が一望できます。
登ってきた道とは違う道を歩いて、出口に向かいました(⌒∇⌒)
日帰り温泉那珂川町「八溝温泉」
できたのはたぶん、数十年前だと思います。我が家の親戚の家のすぐ近く。でも、行ったことはありませんでした。
入湯料440円。
公式ホームページが無いようなので、ニフティのページを貼っておきます。
この建物の左隣には、露天風呂の施設があったようですが、現在は稼働していませんでした。なので、内風呂だけです。
【撮影許可済】
窓の外には、武茂川が流れています。もう少し下流で那珂川に合流するというあたりです。窓を開けると、気持ちの良い風が吹き込んできます。
洗い場は6か所。シャンプーとボディーソープがありました。源泉の温度が30度弱。加温されていますが、源泉かけ流しのぬる湯です。泉質は、アル単泉。この時期、とても気持ちが良い温泉です。
脱衣所には、貴重品ロッカーはありません。貴重品は車の中に置いて、ロックしておいたほうが良さそうです。
洗面台は2か所。ドライヤーはありますが、ドライもクールもセットも全て同じ風量、同じように冷たい風でした(笑)
ちなみに、工業用扇風機はありますが、エアコンはありません。
八溝温泉には、温泉に入る人よりも、食事に来る人が多いみたいです。次はワンコを連れて、食事に行ってみたいと思います。(外にテーブルがあるので、わんこOK!)
さぁ、次はどこに行こいかな(⌒∇⌒)