50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

低山ハイキング栃木県茂木町「鎌倉山」とお城山、そして一人で八溝温泉…大人の遠足を楽しみました

9月24日日曜日、私としては珍しく、お友達2人と私の3人で大人の遠足です。栃木県茂木町の鎌倉山は、低山なのに雲海が見える山として知られています。また、茂木町のお城山には、55万本のヒガンバナが咲き始めたということで、二座制覇です(笑)

 

 

低山ハイキング「栃木県茂木町 鎌倉山」

スタートは、那珂川のほとりにある大瀬園地。町営駐車場に車を停めてスタートします。ただ、ここは大瀬簗も併設されており、私有地である簗の駐車場の方が何倍も広いので、停める際は注意が必要です。

 

目指す鎌倉山は、青い橋(大瀬橋)の向こう側に見える山です。ここから大瀬橋の下を通って直ぐ、左手に滝があり、そこに登山道入り口があります。

 

白糸の滝だそうです。(全国に白糸の滝って、いくつあるんだろう・・・?)

 

今回は、超初心者の友達が一人いるので、ゆるゆるの遠足です(笑)

 

橋を渡った先の階段を登り、左方向に進みます。距離は短いですが、登山道が細い場所が多いのと、階段が多いので、少しは運動になるかもです(;^_^A

 

この花は、湿地が好きみたいですね。この前の羽黒山神社参道にも、沢山咲いていました。

 

可愛い!と思いましたが、毒キノコだそうです。

 

卵茸です! フランスでは高級食材。下の白い部分が、卵の殻のようにみえることから、卵茸と言われています。

 

嵩が開くとこんな感じ。根元がよく撮れませんでした(^▽^;)

 

これ、凄く大きいんです。可愛い見た目ですが、これも毒なんですって。

 

前を行く、超初心者さん。彼女のペースで登っています。

 

左側、けっこう急な崖です。

 

黄色が可愛いキノコ。これもたぶん毒かなってww

 

もこもこした、シュークリームみたいなキノコ。絶対毒きのこっぽい( ´艸`) このキノコも、顔くらい大きかったです。

 

突然見晴らしのいい場所に出ました。下を流れている川が那珂川です。この那珂川が、鎌倉山直下でUの字に蛇行しており、川霧が下の地面を覆うことから、雲海が見えるということです。

 

山銘板みたいなものはなく、鎌倉山の説明が書かれた看板だけでした。が、周りの状況から、たぶんここが頂上かなと。。

 

登るときは見過ごしてしまった神社です。誰もお手入れはしていない様子。頂上に向かう途中に鳥居があったので、神社はもっと先かと思っていたのですが、どうやら私たちの進行方向は、神社の裏側から神社を過ぎて鳥居をくぐったみたいです。

 

朽ちた木の養分をさらに食い尽くす勢いのサルノコシカケの仲間。

 

先ほどの見晴らしの良かった場所より、さらに上の位置で撮ってみました。下に見える白っぽい緑の畑は、全て蕎麦の花で埋め尽くされていました。

 

標高216mの鎌倉山に2時間ってww ほぼ汗もかかず、楽しい低山ハイキングでした(*^^)v

 

栃木県茂木町お城山「55万本のヒガンバナ」

今年の夏は暑すぎだったため、まだこの時期でも七部咲きのヒガンバナ。この花は、嫌いだという人も多く、好き嫌いがハッキリ分かれているように感じます。

 

ヒガンバナには、色々な呼び方があります。特に不吉な名前も多いことから、嫌われているのかもしれません。

 

一番ポピュラーなのは、曼珠沙華。仏具の天蓋に似ていることから、天蓋花。また、学名からリコリスと呼ばれることもあります。

 

曼珠沙華は、天界に咲く花という意味ですから、決して不吉な花ではないはずですが・・・(^▽^;)

 

不吉な呼び名としては、死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、剃刀花(カミソリバナ)、狐花(キツネバナ)、捨子花(ステゴバナ)、毒花(ドクバナ)、雷花(カミナリバナ)、痺れ花(シビレバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)などがあるようです。

 

この中の、毒花や痺れ花は、ヒガンバナの特性でもあります。ヒガンバナは、根や茎、花にも毒があります。昔は、その毒を利用して獣を畑や田んぼに近づけさせないよう、土手に植えられることが多かったようです。

 

さて、茂木町お城山近くの臨時駐車場に車を停めて、お城山に向かいます。臨時駐車場からは1.5kmくらい。ヒガンバナウィークの1週間だけ、臨時駐車場からシャトルバスが運行されています。バスは一番上のお城山駐車場に直行するため、登るという作業が必要なくなります。でも、私たちは歩いて向かいました。

 

途中、トイレ休憩。

臨時駐車場から出たら、左手の信号を目指して歩きます。信号を右に曲がったら、500mくらい先に、「ふみの森もてぎ」がありました。図書館やカフェがあり、木のぬくもりが素敵な場所でした。

 

ふみの森を出たら、直ぐ側の信号を渡ってお城山に向かいます。入り口で協力金を1人300円お支払い。お城山遊歩道の地図や、茂木周辺マップなどのパンフレットがもらえます。

 

お城山の遊歩道は、全て木のチップが撒かれていて、歩きやすいです。

このモニュメントのある場所が、天守閣があったところらしいです。

 

茂木の街が一望できます。

 

登ってきた道とは違う道を歩いて、出口に向かいました(⌒∇⌒)

 

日帰り温泉那珂川町「八溝温泉」

できたのはたぶん、数十年前だと思います。我が家の親戚の家のすぐ近く。でも、行ったことはありませんでした。

 

入湯料440円。

onsen.nifty.com

 

公式ホームページが無いようなので、ニフティのページを貼っておきます。

 

 

この建物の左隣には、露天風呂の施設があったようですが、現在は稼働していませんでした。なので、内風呂だけです。

 

【撮影許可済】

 

窓の外には、武茂川が流れています。もう少し下流で那珂川に合流するというあたりです。窓を開けると、気持ちの良い風が吹き込んできます。

 

洗い場は6か所。シャンプーとボディーソープがありました。源泉の温度が30度弱。加温されていますが、源泉かけ流しのぬる湯です。泉質は、アル単泉。この時期、とても気持ちが良い温泉です。

 

脱衣所には、貴重品ロッカーはありません。貴重品は車の中に置いて、ロックしておいたほうが良さそうです。

 

洗面台は2か所。ドライヤーはありますが、ドライもクールもセットも全て同じ風量、同じように冷たい風でした(笑)

 

ちなみに、工業用扇風機はありますが、エアコンはありません。

 

八溝温泉には、温泉に入る人よりも、食事に来る人が多いみたいです。次はワンコを連れて、食事に行ってみたいと思います。(外にテーブルがあるので、わんこOK!)

 

さぁ、次はどこに行こいかな(⌒∇⌒)