50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

シュワシュワのサイダー温泉に身も心も溶けて…【福島県玉梨温泉】

玉梨温泉がある福島県金山町って、私は何度も通過していたんです。炭酸の温泉があるところというのも、少しだけ知っていました。

 

でも、炭酸の温泉で今まで入ったところは、お湯に浸かっていると、なんとなく毛穴に泡が溜まってくるなぁ・・・程度しか経験がなくて。。

 

高濃度炭酸泉だと知ったのは、実はつい去年のことでした^^;

 

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玉梨温泉に向かってレッツゴー!

さぁ、行くぞと出かけた時は、青空でした。でも、山の後ろの見える雲が、嫌な気配ww

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この日は、福島の一部だけ雨雲がかかり、玉梨温泉近辺は、ドンピシャ当たりでした。

でも、温泉ですから、関係ありません(笑)

 

玉梨温泉手前で寄り道

昭和村に、雰囲気の良い銀杏があると聞いていたので、寄り道。

木造の2階建て、喰丸小学校と大イチョウです。

 

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まだチョッと早いですね・・・また来よう(笑)

 

この辺りは、すでに北風が冷たくて、雨がポツポツと落ち始めていました。

 

この小学校の隣に、蕎麦カフェがあったので、そこでランチです。

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銀杏の木の右後ろにあるのが、蕎麦カフェです。

入り口はこんな感じ↓

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入るとすぐ靴を脱いで、スリッパに履き替え。そして、忘れてはいけないアルコール消毒です!

 

メニューは・・・

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でも、テーブルごとに詳しいメニューリストがあるので、これは学校の黒板的な雰囲気物です(笑)

 

案内していただいのは、2階でした。

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窓からは、銀杏が見えます。

メニューは、蕎麦屋ではなく、本当にカフェな感じです。

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が、お願いしたのは蕎麦です(笑)新そばはじめましたってあるんだもの、蕎麦でしょうww

 

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私の好みでいうと、少し太目ですすりにくい感じでしたが、味は美味しかったですよ。

 

ここから車で数分のところに、「からむし織の里」という道の駅があります。ここは、通るたびにトイレ休憩をさせてもらっていた場所です。

 

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からむし織とは

道の駅の売店には、からむし織のお土産が置いてあったのですが、とにかく高い!手のひらに乗る名刺入れサイズで、1万円近いのですから、手が出ませんww

 

こんなに高いからむし織ってなに?

 

www.vill.showa.fukushima.jp

 

全ての作業が手作業みたいです。。

 

いよいよ玉梨温泉♨

 雨と曇り空で、紅葉も映えませんが、ここまでの道のりで、何度も「わぁ!キレイ!!」という紅葉を目にすることができました。

 

そして、やっと到着したのが、玉梨温泉保養施設「せせらぎ荘」。

一度で二度美味しい温泉なんです(笑)

 

金山町温泉保養施設 せせらぎ荘 | 天然サイダー温泉 福島県金山町 せせらぎ荘

 

2種類の温泉を、一度に堪能できます。

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さぁ、さっそく入ります!

 

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玉梨温泉の泉質は・・・

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うっすらと緑がかった柔らかいお湯ですが、湯温は45度とやや熱め。でも、入っているとだんだん慣れて、丁度いいと感じながらも汗だくという(笑)

 

大黒湯が高濃度炭酸泉です。ぬるめの39度。隣の45度のお湯に入った後だと、かなりぬるく感じますが、交互に繰り返し入っていると、一生入っていられる気がします♪

 

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鉄イオン3.7。浴室のドアを開けると、すぐに鉄臭いにおいがするのに、お湯は無色透明って!!! もう、どんだけ新鮮なのよぉぉぉ!!と感激しきりでお湯にチャポン。

 

すぐさま肌につく泡あわアワ泡泡泡泡・・・見ているうちに大きく育ち、手で肌をなでると一気に浮遊し・・・次の泡が肌につき・・・

 

なにこれ!凄い!!と笑っていたら、いわきから来たという女性が、やっと来られたと感激も露わに(笑)

 

釣られて私も、「私もですぅ! すごいですよねぇ♪」と、うっかりソーシャルディスタンスを忘れましたww

 

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画像は、ホームページのものをお借りしました。これは男湯の画像だと思います。女湯とは逆なので。。

 

奥に見える若干半透明なお湯が、玉梨温泉と言われる硫酸塩温泉です。透明に見える手前が、鉄イオンを含む炭酸泉。タオルは変色するので、漬けないでくださいという注意書きがありました。

 

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温泉ボコボコのかけ流しです!

 

飲泉してみました。最初は甘く、次に鉄臭が鼻を抜けます。喉を通るときに、微炭酸を感じますが、最後に苦みが。。

 

まぁ、身体には良いのでしょう(笑)

 

玉梨温泉まとめ

近くにあったら、毎日通います←キッパリ! それくらい久々に帰りたくない日帰り温泉でした。

 

近くには湿原があったり、湖や幻想的な川の渡しがあったりするので、一度泊ってゆっくり堪能したい湯でした。