50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

塩原温泉「塩原山荘」お泊り♪ 2021年の初湯&メタケイサン含有量283.4のド級美肌の湯

コロナ第三波の影響で、県外に出るのもなんとなく気が引ける今日このごろ。なにしろ、特別警戒区域になってしまったので、さすがに遠慮しようかなぁと・・

 

ということで、行ってきたのは、県内で一番好きな塩原温泉。今回は、塩原山荘さんに1泊でした。

 

shiobarasansou.jimdofree.com

 

では早速私の一人旅の日記を、書かせていただきます!

 

 

塩原B級グルメソース焼きそば」をランチで^^

いつもは、こばやさんのソース焼きそばをいただくのですが、こばやさんは店内が割とすし詰め状態かもと思ったので、今回は釜彦さんへ。

 

実は、ソース焼きそばの元祖は、この釜彦さんなのです。

 

f:id:monster-cat:20210118200715j:plain

 

たぶん、駐車場の雪かきをした関係で、溶けないまま雪が残ってしまっている様子。商い中とあったので、さっそく中へ。

 

f:id:monster-cat:20210118200808j:plain

 

小上がりの座敷は3テーブル。真ん中は、ソーシャルディスタンス確保のために、使用できません。

 

すごいでしょ!サインの数々。沢山の旅番組などで、タレントさんたちが来ているお店なので、ところ狭しと飾ってありました。

 

数分後、やってきましたソース焼きそば750円。

f:id:monster-cat:20210118201008j:plain

 

こばやさんのソース焼きそばに入っているお肉は、豚小間だけど、釜彦さんのは鶏肉。極端な表現をすると、こばやさんは中濃ソースで麺を炒め、釜彦さんはウスターソースで炒めた感じかなぁ。

 

こばやさんは、最初だけソースの香りを感じるけど、スープと馴染むことで広東麺みたいな味わいになります。

 

釜彦さんは、スパイシーな感じで、最初から最後までソースの香りが漂っています。これは好き嫌いの問題でしかないのですが、わたしはやっぱり、こばやさんが好き。

 

食べた後は、チェックインまで少し時間があったので、かんぽの宿日帰り温泉に行ってみました。ほんとは、こっちが今年の初湯^^;

 

塩原温泉かんぽの宿 日帰り温泉

www.kanponoyado.japanpost.jp

 

温泉手形を利用して300円。通常は10:30~20:00まで、日帰り温泉を受け付けているようですが、コロナの影響で2時半までの受付とおっしゃっていました。

 

ジェットバス・内湯・露天風呂という大浴場のみの利用です。

 

f:id:monster-cat:20210118201748j:plain

 

左側の女湯ののれんをくぐり、中へ。突き当りで靴を脱ぎます。脱衣所も、お風呂もずっと独泉(*^^)v

 

f:id:monster-cat:20210118201843j:plain

 

ホテルだけあって、アメニティは充実しています。

 

f:id:monster-cat:20210118201908j:plain

 

お風呂は・・・

f:id:monster-cat:20210118201925j:plain

 

奥の四角い場所は、水道水のジェットバスです。手前右手が温泉で、ナトリウム-カルシウム-塩化物泉という泉質で、温まりの湯と言われるものです。

 

温泉の色は、赤茶色。温泉分析書には、ほとんど無色透明とあります。鉄の成分も、含まれていないようですが、でも、酸化して茶色になっているんですよね?

 

f:id:monster-cat:20210118202714j:plain

 

露天風呂は、循環されているので無色透明です。湯温は44度。寒い時期は、熱めのお風呂が大好きです♡

 

実はここのメタケイサンも95.2と、決して低くはありません。塩原温泉全体が、メタケイサン含有量が多いという特徴があります。

 

f:id:monster-cat:20210118202741j:plain

 

塩原山荘で初湯

車で走れば、ほぼ5分以内という…特に気合を入れるほどのことはないですが(笑)チェックイン時、検温。そして宿帳に記帳。部屋のカギをもらって、自分で部屋までいきます。

 

とは言っても、階段は1か所ですし、特に迷うようなお宿ではありません。途中、階段の出窓やコーナーに、可愛いデコレーションがあり、微笑ましい感じです。

 

f:id:monster-cat:20210118203045j:plain

f:id:monster-cat:20210118203059j:plain

f:id:monster-cat:20210118203112j:plain

 

私の部屋は、このベンチの先の角を曲がってすぐの、301号室。

 

f:id:monster-cat:20210118203206j:plain

 

すでにお布団は敷かれてました。向こう側の座椅子が、とっても座り心地が良かったです。でも、わがままを言わせてもらえるなら、こたつが欲しかったっす^^;

 

空調は自分で温度設定ができるタイプなので、とっても助かりました。

 

空の冷蔵庫の中には、水のボトルが^^ 嬉しい♡

f:id:monster-cat:20210118203342j:plain

 

早速着替えて、温泉です。さっき、かんぽの宿の温泉に入ったばかりなので、長湯は無理かもと思いつつ、入らずにはいられません。

 

f:id:monster-cat:20210118203451j:plain

メタケイサン283.4。塩原温泉の中でも、一番の含有量です。

 

洗面台は1か所のみ。ドライヤーは、ここに1個と、部屋にも1個あります。

f:id:monster-cat:20210118203550j:plain

 

湯舟の渡してある板は、湯もみようです。上が熱くて、下がぬるいから混ぜて入ってくださいとのこと。

f:id:monster-cat:20210118203627j:plain

 

カルシウムとマグネシウムの含有量も多いので、白っぽい結晶ができてます。

お湯の中は、茶色の湯ノ花が、ゆらゆらとしていました。

f:id:monster-cat:20210118203723j:plain

 

お湯の温度は45度くらい、かなり熱いけど柔らかいので、ピリピリはしません。そして、とっても重たいお湯でした。

 

実は、元々は3階に露天風呂としてあったものだそうです。しかし、近くにもっと背の高い大型の温泉宿ができ、目隠しがなかったので周りに壁を作ったそうです。

 

なんとなく雰囲気は露天風呂でした。ここは建物的には3階ですが、傾斜地にあるため、温泉の取水口はほぼ平行な位置にあります。

 

ただ、水道は下から上げているのではないかと・・・シャワーがお湯になるのが遅くて、水量も少なくて、そこだけチョッと不満でした。

 

部屋に戻って、まずはビールでしょ(笑)来る前に、コンビニで買ってきました。

カンパイ!

f:id:monster-cat:20210118203829j:plain

本を読んだり、テレビを見たり、まったりしているうちに、アッという間に夕食の時間です。

 

塩原山荘の夕食

なぜ私がこの宿を選んだか…理由は温泉ではなく、ワインです。もちろんお湯もとっても良くて、大当たりだったので嬉しい限りですが、きちんとワインを味わってみたいという思いのほうが強くありました。

 

こちらのオーナーは、ワインのソムリエということで、御指南頂けるかと思ったのですが…

 

塩原山荘さんは、ご夫婦で切り盛りされていて、食事の準備に大忙しでした^^;

 

レストランの雰囲気は、とってもおしゃれです。

f:id:monster-cat:20210118205107j:plain

 

f:id:monster-cat:20210118205131j:plain

 

前日の夜まで満室だったそうですが、私が行ったこの日は、私一人という贅沢さ。室内を静かにジャズが流れています。

 

ということで、まずは名前を知っているシャルドネをいただくことにします。グラスワインで提供していただけるものが、数種類しかなかったので、冒険はやめました。

 

f:id:monster-cat:20210118205239j:plain

 

前菜は生ハム、レバーペーストなど。

f:id:monster-cat:20210118205311j:plain

 

前菜だけで、ワインがなくなってしまって、お替りです(笑)マズイぞ!!ワインがすすんでしまうww

 

エスカルゴとしめじのアヒージョ。

f:id:monster-cat:20210118205405j:plain

 

サツマイモのポタージュ。2杯目のワインは、ゆっくり飲みました(笑)

f:id:monster-cat:20210118205438j:plain

 

からすみのパスタ。私的には、塩気がきつかったです。

f:id:monster-cat:20210118205514j:plain

 

メインです。左側がステーキ。右が甘鯛のポワレです。私はポワレのほうが好きです。

f:id:monster-cat:20210118205601j:plain

 

メインに合わせて、ワインを赤のメルローに変えました。

f:id:monster-cat:20210118205740j:plain

 

メルローはタンニンの渋みが少なくて、私には飲みやすいワインです。

 

f:id:monster-cat:20210118205826j:plain

なぜここで、みそ汁?って感じですが、実は〆がみそ汁ときのこご飯だったのです。でも、ここまでで私のお腹はすでに12分目くらい。みそ汁だけいただきました。

 

デザートはバニラアイスに、暖かにイチゴのソースをかけたものです。

f:id:monster-cat:20210118205940j:plain

 

これって、別腹なんですよねぇww 甘酸っぱいイチゴのソースとバニラの合うこと♪本当なら、シャンパンをいただきたいところなのですが、ボトルしかなかったので断念しました。

 

今回、夕食と一緒にワインをいただいて、気が付きました!食事と一緒のワインは、美味しい♪

 

今までは、ワインだけを寝る前にとか…基本的にアルコールは、それ単体で飲むのが私の普通なので…ほぼアルコール燃料で動いてます…でも、少し大人な飲み方を覚えようと思った夜でした。

 

そして、温かいものは器も温めて提供してくださいました。たまには、こんな洋食メインの食事も、良いものです。

 

部屋に戻り、一休みした後、また温泉です。

 

塩原山荘の朝ごはん

朝ごはんは、宿泊は私一人ということで、好きな時間でいいですよとおしゃっていただき、8時でお願いしました。

 

朝7時に起きて、朝風呂へ。そして、朝食のために、昨日と同じレストランへ。

 

最初はこれだけ準備されてました。しまった!果物のアレルギーだと言っておかなかったと、ちょっと後悔↓

f:id:monster-cat:20210118210623j:plain

 

朝の室内の風景です。壁際は、全てワインボトルみたい。

f:id:monster-cat:20210118210719j:plain

 

待つうちに、メインと温かいご飯、焼鮭、お味噌汁を持ってきてくれました。

f:id:monster-cat:20210118210816j:plain

 

定番の朝食ですが、私は温泉卵が好きなんだよなぁって(苦笑)ウィンナーの油っぽさが苦手なんです(;^_^A

 

でも、いただきました。納豆と海苔は食べきれませんでした。だって、ご飯茶わんに軽く一杯が、私の精一杯なんですもの。

 

部屋に戻って、チェックアウトまでゆっくりさせてもらいました。

 

まとめ

たった1日だけど、すべての時間を自分のために使い、誰に気を使うこともなく、逆に精一杯のおもてなしを受けて…こうした時間が、私のリフレッシュには最適です。

 

こちらの塩原山荘さんは、近くのスキー場で大会があったりすると、満室になることが多いそうです。また、スキー部の合宿などでも利用されるそうで、今回のような一人独占状態は珍しかったかもしれません。

 

コロナ禍の折り、大好きな温泉宿や食堂が、無事生き延びてくれますように。