半年ぶりの低山ハイキングに出かけてきました。今年は夏が異常に暑かったせいか、今頃になって山蛭の被害が増えているという情報をキャッチし、それなら細い登山道を上がらない、羽黒山神社の参道を登ろうと思ったわけです。
栃木県の低山ハイキング「羽黒山」
駐車場の到着したのが、午前11時頃。実はこの日、二日酔いで(;^_^A 家を出るのが遅くなりましたww
では、出発!まずは画像↑の鳥居をくぐります。
最初は、アスファルト舗装がされていました。ただ、日陰ということと、この数日前には集中豪雨や台風による雨が降ったので、湿気と高温で路面が苔むしていて滑りやすい状態でした。
十丁で頂上かと思ったのですが・・・実際は、羽黒山神社の手前に十一丁があり、見かけたのはそれが最後でした。
参道の両脇には、素通りしてしまいそうな小さな花たちが咲いていました。
二つ目の鳥居。参道は石畳になってきます。
先を行く女性の方が、この後、滑って転んでました。手をついたようで、膝をぶつけずに済んだようですが、足の置き場を考えないと危険です(-_-;)
六丁の場所に、朝水舎がありました。昔、修行僧たちがこの参道を登ってきて、最初の水場になります。朝水とは、清らかな水という意味だそうです。
ん?羽黒山とだいだら坊?? ということで、行ってみます。分岐から10分くらいかなぁ。。
これが、だいだら坊の岩。
調べたところ、違うコースには看板があるみたいです。
出羽の羽黒山の土を、だいだら坊が藤のツルで編んだ籠で運んでいたところ、この場所でツルが切れてしまい、運んでいた土が落ちてしまったそうです。その時の土が、宇都宮市の羽黒山となり、その土の中に入っていた岩が、この岩だと伝わっています。
花のように見えるけど、きのこです。湿度が高いせいか、白いキノコがあちこちに。
落ちているのは胞子? でも、気持ち悪いですよね(;^_^A
元の道に戻ったら、八丁という印がありました。ここで丁度真ん中あたりらしいです。
そしてこれ↑ だいだら坊の顔なのでしょうか。。これも、気味が悪いです(^▽^;)
この先は、少しの間石畳がなくなります。ただし、赤土で、水の流れた後があり、気を付けないと滑ります。
境内の中にも夫婦杉がありますが、2本の杉が成長の途中でくっついてしまったものは、全部夫婦杉と言われちゃうのかな?
この先で、羽黒山神社にあがる車道に着きます。
車道の先の最後の急坂です。左側に伸びる細い階段は、」最近のものみたいです。本来は、手前の広い階段を登ったあと、真っすぐ進むのでしょうが、雨でかなり崩れていました。右側の山肌にロープがあるので、それを掴みながら上がることもできなくはなさそうです。
坂の名称は、カラッソ坂。ここまで登ってくると、息も切れて何も考えられず、頭の中が空っぽになっていることから、カラ坂とも呼ばれているそうです。
階段を登った先、神社の手前にある見晴台から、宇都宮方面かな(⌒∇⌒)
羽黒山神社入り口に到着!登りは、神社への階段を上がり、下りは脇の道を戻ってこようと思います。
階段の両脇は、秋海棠(シュウカイドウ)が満開でした。
羽黒山神社です。ここは、蝋梅の名所なので、何年も前、車でその時期に来たことがあります。
秋の梵天祭りに使われる梵天です。
いったんここを下って、山頂を目指します。
この柱の穴を覗くと、富士山が見えるそうですが、この日は雲が多くて全く見えませんでした。
こんな風に見えるらしいですよ(⌒∇⌒)
久しぶりのヘチャ君登場です! いったん下ったせいか、神社の方が高い気がするのですが、気のせいですよね( ´艸`)
さて、違う道を戻ります。
去年、本山に登ろうと思ったけど、時間切れで断念したなぁと思いつつ、本山を見る(笑)
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
戻ってきたのは、羽黒山神社階段前の鳥居の脇でした。ここからは来た道を下山します。石畳が滑るので、注意しながらゆっくりおりました。
真ん中あたりで、チョコンと脇道にそれているのが、だいだら坊の岩です。半年ぶりの低山ハイキングだったので、思ったよりも時間がかかってしまいました。
次は、温泉です!
日帰り温泉施設「ただおみ温泉」
私が参戦している栃木放送開局記念「湯めぐりスタンプラリー」に参加している温泉でもあります。
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
お弁当を持たずに羽黒山に登ったので、ハラペコ状態。なので、まずは腹ごしらえ。
これで600円。小腹を満たすには、丁度いいかな(⌒∇⌒)
食べ終わって温泉へ。画像はありません。半露天のお風呂がL字型になっています。洗い場は8か所くらい。ただ、後ろの浴槽と距離が短いので、シャワーが飛ばないように注意が必要です。
リンスインシャンプーとなぜかコンディショナー、ボディーソープが置いてありました。
源泉かけ流しとはありますが、湯の投入口と排湯口の位置が悪くて、お湯に入ってしまった髪の毛などがゴミが流れません。人が多い日などは、おすすめできない言うのが正直なところです。
脱衣所は、100円を投入するロッカーがあります。鍵を入れれば100円は戻ります。洗面台は2か所。ドライヤーはありますが、コンセントが片側にしかないので、使いづらいかもしれません。
さぁ、次はどこに行こうかな(⌒∇⌒) 涼しくなってきて、山に登って温泉に入れるのが嬉しいです♪