50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

低山ハイキング 福島県須賀川市「宇津峰山」と日帰り温泉「弘法不動の湯」

福島県須賀川市にある宇津峰山(標高676m)のハイキングと、鏡石町にある弘法不動の湯に入ってきました。

 

 

福島県須賀川市の低山ハイキング「宇津峰山」

ハイキングのスタートは、市民公園からです。

沢山の車! 凄い数の人たちが登っているんだと思ったら、実はここはキャンプ場が併設されていて、その方たちの車が多いみたいです。駐車場は、ここを通り過ぎて少し下ると、数台分の空きがありました。

 

出発前のトイレは、ここでお借りしました。キャンプ場入り口あたりにもトイレがあったので、そっちでも良かったのかも。。

 

凄く沢山登山道があって、どこを登っても宇津峰山頂上には着くらしいのですが、実際登ってみると標識がなくて分かりずらかったです。

 

トイレを借りた建物を前に土手があり、その陰に道があります。歩いて行くと、キャンプ場を上から見下ろす位置関係になりました。

 

キャンプ場を過ぎたあたりにある、ヤギのおうち(⌒∇⌒) 

 

ヤギのおうちを過ぎて、始めて目に舌宇津峰山登山口方面という標識。でも、この後、行先表示に出会わなかった気がします(;^_^A

 

花などを愛でながら、ゆるやかな勾配を登ります。

 

そして到着したT字路。

どっちが宇津峰山?? 先ほど撮った案内板の画像をみても、イマイチ分かりませんでした。

 

すると、上の方から「こんにちは」という声が。見上げると、良い感じのおじさまが( ´艸`) どっちに進めば良いのか聞いてみると、初めてなら左に進んで大回りしたほうが良いよとのこと。

 

ではアドバイスをいただいた方にと歩き出すと、おじさまが一緒についてきてくれました。全然悪人ぽくなかったので、そのまま同伴登山。

 

始めてお会いしたおじさまは、須賀川市在住の73歳。元お米の販売をされていたとのこと。山を下りて、駐車場までのほぼ2時間を、おしゃべりしながら楽しく歩くことができました(⌒∇⌒) ありがとうございました<m(__)m>

 

途中見えてきたのが郡山市方向とのこと。案内板にある左側のルートを通り、東屋を3か所通り過ぎて、御井戸沢を経由し頂上を目指しています。

 

車で入れるのはここまで。私たちは、案内板に従って右の登山道を登ります。

 

この清水を、ペットボトルや水筒に入れいる登山者の方が沢山いました。


清水の先からは、頂上まで階段です。おじさまが、先に行って良いよというので、お言葉に甘えて先に進ませていただきました。

 

頂上直下の最後の急こう配です。

 

登ると、右側に神社が(⌒∇⌒) 山銘板などがないので、とりあえずヘチャは石の上。

 

鳥居から覗く須賀川市。おじさまが言うには、この辺りのお米は美味しいそうですよ。でも、栃木のお米も美味しいですよ!

 

神社の反対側に、三角点がありました。ここが宇津峰山の頂上みたいです。

 

この後、頂上と神社の間にある東屋で、一緒に、それぞれが持ってきたお弁当を食べました。

 

下山道は石が多くて滑りやすかったです。でも、こんな可愛い実がコロコロと落ちている場所もあって、ツラいと思うことなくお喋りも弾みましたよ。

 

ここが「こかげ広場」トイレは使用可だそうです。 おじさまに出会った場所を右に進むと、直接ここに来るみたいです。私たちは、ここから塩田登山口を目指して下りました。

 

頂上からここまでは、昔の参道だった道です。鳥居をでたところにも清水がありました。

 

この場所までは、車で入ってくることができます。駐車場もありますが、あまり使われている様子はありませんでした。

 

そして辿り着いたのがここです。右折して歩くと、市民広場に到着します。そこでおじさまとはお別れです。お名前もお聞きしませんでしたが、どこかでまた会えると良いなぁ・・・でも、もうお顔も忘れてしまったような(;^_^A 

 

福島県鏡石町「弘法不動の湯」で日帰り温泉

想像したより街中にありました。R4がすぐ近くを走っていますし、高速のICも傍にあります。

 

www.fudounoyu1126.jp

 

どこかの公民館のような佇まい。駐車場は広いので、車でも安心です。

 

入ると右側にカウンターがあります。入湯料600円。固形石鹸しかありませんと言われます( ´艸`)

 

この野菜を売っている壁の両側に、男湯と女湯の入り口があります。女湯は右側でした。

 

洗面台は2か所。ドライヤーは2台。アメニティ類はありません。

 

鍵のかかる無料ロッカーあり。でも、鍵が紛失している場所が半分以上あるように見えます。

 

脱衣籠。洗面台の脇に、同じような脱衣場所があります。東北の良いところは、3連休中日でも、混んでいないところ( ´艸`) この時は、先に2人が入っているだけでした。

 

浴室は洗い場5か所。固形石鹸しかありません。アルカリ性なので、浴槽の床もぬるぬるです。浴槽の入り口向かい側に、木で作ったベンチのようなものがあり、そこのほうが滑らずに落ち着いて座っていられました。

 

効能については、大げさなくらい自己主張していて、クスっと笑える感じです。でも、お湯は黄金と言われれば確かに黄金ですし、アルカリ度ももっと高いところもありますが、そこそこのpHです。

 

加えてぬる湯、泡付きなので、とっても柔らかく、いつまでも入っていられる温泉です。掃除も行き届いていて、気持ち良く利用できます。近くを通ったら、また行きたいと思える温泉に出会えました。