50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

文豪に愛された滝と吊り橋の温泉地塩原一人旅【1泊1万円以下の宿】①

私が旅行に出て、「雨」というのは、ここ数年なかったかも。。

自称晴女の面目をつぶす、台風だなんて、あり得ない!

そんな中の塩原温泉一人旅ですww

 

まずはいつものように時系列で♪

最初は、塩原温泉の玄関にある道の駅湯の香塩原で、情報収集。

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いまが旬の高原大根「塩原大根」が山で売られてました。

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建物の中では、のどかに昭和のフォークソングなど♪

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ありったけのパンフをもらい、フォークソングに癒されたあとは、いよいよ塩原温泉地へ!

今回の旅の目的は、滝と吊り橋と文豪たちの碑を探すこと。

 

塩原の滝と吊り橋、きれいな写真はこちら

 

【がま石園地】

私が今回撮った画像が、ボケてる気がするんだけど、どう?

最初のスポットは、がま石園地で尾崎紅葉の碑と、回顧の吊り橋(みかえりのつりばし)と回顧の滝です。

入口の紅葉はこんな感じでした。

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入口の看板はこれ

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尾崎紅葉の碑

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尾崎紅葉と言えば「金色夜叉」ですが、その物語に書かれた場所の一つが塩原。

石碑にある分は、「続々金色夜叉」の冒頭の文で、言葉を尽くして塩原の風景を称賛したもので、尾崎紅葉の書籍の中でも、特に名分として名高いもの。

また、尾崎紅葉は、「塩原紀行」という本も出版されている。

 

俥(くるま)を降りて白羽坂を越えてより、回顧橋に三十尺の飛瀑を踏みて、山中の景は始めて奇なり・・・・

 

ここから5分ほど遊歩道を下ると回顧の吊り橋。

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この橋を渡ると、向こう側に回顧の滝の鑑瀑台があります。

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もう少し紅葉が進むと、もっとコントラストがキレイなんだろうなぁ・・・

 

帰りは、健脚コースの急こう配を上がってみました

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斜度30度くらい。スキー場でいうと、上級者コースくらい。

膝がガクガクでしたww

 

【留春の吊り橋と滝】

車で移動すること5分くらいで到着したのが留春(りゅうしゅん)の吊り橋と滝。

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駐車場から約10分程度階段を下ります。

さっきの回顧の吊り橋からの健脚コースを登ったことを後悔しつつ・・・

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昔は、冬の3ヶ月は水が涸れ、春先になると現れた滝だったので、春を留める滝という名がついたそうです。

でも、先週も台風でかなり雨が降り、その影響で豪快な滝を見ることができました。

 

塩原の入り口に、もみじ谷大吊り橋という塩原ダム湖に掛かる橋があります。

でも、人も少なくて、木々に囲まれて雰囲気が最高で、滝まで見られるこちらの滝と吊り橋の方が、数倍も素敵です。

 

ここにあった文学碑は、田山花袋

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田山花袋は、尾崎紅葉の弟子。

「蒲団」「田舎教師」などを発表し、自然主義派の代表的な作家のひとりです。

 

さて、今日はここまで^^

続きは、文豪に愛された滝と吊り橋の温泉地塩原一人旅【1泊1万円以下の宿】②で^^