私が旅行に出て、「雨」というのは、ここ数年なかったかも。。
自称晴女の面目をつぶす、台風だなんて、あり得ない!
そんな中の塩原温泉一人旅ですww
まずはいつものように時系列で♪
最初は、塩原温泉の玄関にある道の駅湯の香塩原で、情報収集。
いまが旬の高原大根「塩原大根」が山で売られてました。
建物の中では、のどかに昭和のフォークソングなど♪
ありったけのパンフをもらい、フォークソングに癒されたあとは、いよいよ塩原温泉地へ!
今回の旅の目的は、滝と吊り橋と文豪たちの碑を探すこと。
【がま石園地】
私が今回撮った画像が、ボケてる気がするんだけど、どう?
最初のスポットは、がま石園地で尾崎紅葉の碑と、回顧の吊り橋(みかえりのつりばし)と回顧の滝です。
入口の紅葉はこんな感じでした。
入口の看板はこれ
尾崎紅葉の碑
尾崎紅葉と言えば「金色夜叉」ですが、その物語に書かれた場所の一つが塩原。
石碑にある分は、「続々金色夜叉」の冒頭の文で、言葉を尽くして塩原の風景を称賛したもので、尾崎紅葉の書籍の中でも、特に名分として名高いもの。
また、尾崎紅葉は、「塩原紀行」という本も出版されている。
俥(くるま)を降りて白羽坂を越えてより、回顧橋に三十尺の飛瀑を踏みて、山中の景は始めて奇なり・・・・
ここから5分ほど遊歩道を下ると回顧の吊り橋。
この橋を渡ると、向こう側に回顧の滝の鑑瀑台があります。
もう少し紅葉が進むと、もっとコントラストがキレイなんだろうなぁ・・・
帰りは、健脚コースの急こう配を上がってみました
斜度30度くらい。スキー場でいうと、上級者コースくらい。
膝がガクガクでしたww
【留春の吊り橋と滝】
車で移動すること5分くらいで到着したのが留春(りゅうしゅん)の吊り橋と滝。
駐車場から約10分程度階段を下ります。
さっきの回顧の吊り橋からの健脚コースを登ったことを後悔しつつ・・・
昔は、冬の3ヶ月は水が涸れ、春先になると現れた滝だったので、春を留める滝という名がついたそうです。
でも、先週も台風でかなり雨が降り、その影響で豪快な滝を見ることができました。
塩原の入り口に、もみじ谷大吊り橋という塩原ダム湖に掛かる橋があります。
でも、人も少なくて、木々に囲まれて雰囲気が最高で、滝まで見られるこちらの滝と吊り橋の方が、数倍も素敵です。
ここにあった文学碑は、田山花袋。
「蒲団」「田舎教師」などを発表し、自然主義派の代表的な作家のひとりです。
さて、今日はここまで^^