50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

大掃除で疲れた体を引きずって日帰り温泉「美玉の湯」ラドン泉にどっぷり♪

近くの日帰り温泉で、プチ湯活♪ 出かけたのは、12月6日。今から思うと、温かい冬の始まりのような日でした。

 

小掃除リストを頑張って作った私ですが、やり始めたら次から次になってしまい、夕方には腰も痛くなってしまって^^;

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

でかけたのは、車で10分ほどの場所にある、美玉の湯でした。

 

  

美玉の湯

美玉の湯のホームページは、こちら↓

mitamanoyu.com

 

本来はホテルですが、ラドンの湯として地元では日帰り温泉の印象が強いように思います。

 

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中に入ると、名前を記入し、検温をしてもらって入浴料1000円を払います。ここでも1000円って。。思わず引き返そうかと思いました(苦笑)←高い!

 

中には数名のお客様がいらしたので、画像はあまりありません。湯舟に入る入り口のドアに貼ってあったのが、下の説明書きです。

 

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このドアを入ると、右手に冷鉱泉の小さな浴槽があります。水道の蛇口をひねると、上から一気に水が落ちてきます。

 

左側の壁が洗い場ですが、2か所しかないので、順番待ちの時間帯もありました。

 

湯舟はあまり大きくはなく、余裕で入ろうと思ったら5~6人が限度といった広さです。湯温は熱め。昔から通っているという近所のおばさんは、昔はもっと熱かったし、それがウリだったのに。。と言ってました。

 

温泉で身体を温めたあと、冷鉱泉に入ります。どちらも3分ずつとありますが、私は熱い湯に5分以上は入っていたかなぁ(笑)

 

最初は膝までとあるのですが、冷鉱泉の浴槽が浅すぎて、膝をつけるためには正座をしないとダメなくらい。

 

結局足を延ばす形で座ったのですが、それで丁度腰が浸かる程度でした。

 

脱衣所に出たら、誰もいなかったので・・・

脱衣所にある洗面台は2か所。ドライヤーは1個だけです。

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脱衣棚になっていますが、貴重品用のロッカーも脱衣籠もありません。

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本当にこじんまりした温泉ですが、実はこの辺りは馬頭温泉郷の一つなのです。熱いお湯に入りたかった私には、適温の温泉でしたが、1000円はチョッと・・・^^;

 

ラドン泉とは

ラドンとは、ラジウムとも呼ばれる放射能の一種です。放射能って、身体に良いイメージは余りありませんが、低濃度であれば害はなく、むしろ健康促進に良いともいわれています。

 

ラドンは体内に入り込みやすい放射能です。脂肪に溶け込む性質があるため、副腎皮質や皮下脂肪、脾臓などにたまります。血流にのって身体を巡り、副腎皮質や脳下垂体の機能を高めるとされています。

 

副腎皮質は、心身の健康に必要なホルモンを作り出す働きがあります。ストレスから身体を守ったり、血圧を正常に保ったり、体内の水分量や塩分量、ミネラルのバランスなどをコントロールします。

 

脳下垂体は、ホルモンの司令塔ともいわれる大切な器官です。成長ホルモンの分泌や、生命の維持に必要なホルモンの増減を司る場所です。

 

ラドンを沢山吸収するには、できるだけ高い湯温であることと、皮膚の血流量が多いことが需要なポイントになるそうです。

 

皮膚からだけではなく、呼吸をすることで、肺を通してラドンを吸収することができると、美玉の湯のホームページにありました。

 

温泉分析表です。

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一緒にお風呂に入っていたおばさんは、ラドンなんてあるんだか無いんだか!見えるものでも感じるものでもないし、周りの温泉にそんなもんがあるっていう話を聞いたこともないし!と、少々怒ったような口ぶりでした。

 

でも、成分表にはラドンの含有量は4.0とあります。

 

また行こうとは思いませんが、近所のチョッと珍しい温泉として紹介しました。