50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

鷲子山神社(とりのこさんじんじゃ)に御朱印をいただきに

ふくろう(不苦労)の神社として知られた鷲子山神社に、御朱印をいただきに出かけてきました。

 

www.torinokosan.com

 

 

鷲子山神社 

実は、自宅からはそう遠くないので、以前も何回か行っていました。その頃は、御朱印を集めたりしていなかったので、改めて参拝に伺ったのですが・・・

 

昔は山奥の静かな神社で、とっても雰囲気が良くて。。なのに今は大駐車場なるものを増設し、アジサイ祭りと称して人を呼び、御朱印も、通常300円のものが500円、通常500円のものが1000円ですと!

 

アジサイも、去年植えたものらしい苗木に毛が生えた程度のもので、花も1本に1個か2個という、寂しいものでした。御朱印をもらおうと思っていった自分が、なんかなぁ・・

 

とりあえずわざわざ出かけたので、目的は果たすことにします。

 

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この鷲子山神社は、県境にあることでも知られています。

 

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鳥居をくぐると、こんな山門が。

 

山門の両側に鎮座しているのは、仁王像ではありません。

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左大臣と右大臣が山門を守っています。

 

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こちらの神社の御祭神は、天日鷲神(あめのひわしのかみ)という鳥の神様です。

 

天照大神が天岩戸に入ってしまった際、その岩戸の前で天日鷲神が弦楽器を奏でていると、その先端に鷲が停まったそうです。この鷲は、吉兆の印だとして喜ばれました。

 

また、天日鷲神は麻や木綿の種を植えたともいわれ、紡績業などの神様とも伝わっています。

 

天日鷲神は、別名お酉様として知られており、有名なところでは、浅草にある鷲神社(おおとりじんじゃ)でしょうか。一の酉・二の酉などといったニュースを耳にしたことがあるという人も、沢山いるのでは?

 

いただいた御朱印はこちら↓

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おわりに

本殿の後ろには、寒椿が咲く場所があって、そこからぐるっとフクロウ巡りをして鳥居の前に戻るというのが、以前のコースでした。

 

Wikipediaを見てみたら、以前、ナニコレ珍百景で紹介され、それ以降、参拝客が押し寄せるようになったとか・・

 

今日も、埼玉や東京ナンバーの他に、秋田や岩手のナンバーも数台みかけました。これじゃぁ、金もうけに走ってしまうのは仕方がないですよね。住職も人の子、決して煩悩を持たないわけではないのですから(笑)