50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

低山ハイキング 茨城県常陸太田市「鍋足山」と日帰り温泉「ぬく森の湯」

11月22日(水)、茨城県常陸太田市にある「鍋足山(なべあしやま)」と、日帰り温泉「ぬく森の湯」を楽しんできました。

 

友達と行く低山ハイキングもスッゴク楽しいけど、一人でぶつぶつ言いながら登る低山ハイキングも好きです←変なBBA( ´艸`)

 

 

 

低山ハイキング 茨城県常陸太田市「鍋足山」

車を停めたのは、市役所の出張所のような建物の前。道路を挟んだ隣に、消防車の車庫がありました。

 

案内板だけ見ると、ここからではなく、笹原コースを通って、幾つもの滝を見ながら頂上を目指したほうが楽しそうですが・・・ 次、リベンジの機会があれば、そっちの登山道からと思いました。

 

最初に目に飛び込んできたのは、神社です。

実際は、この神社には行かず、道路を道なりに右に進むと登山口があります。せっかくなので、参拝をしましょう(⌒∇⌒)

 

囲われているのは御神木です。大中神社(おおなかじんじゃ)御本社のまわりあちこちに、末社があります。

 

ホームページを貼っておきます。どなたもいらっしゃらなかったので、今回は御朱印はいただいていません。

 

www.oonakajinjya.com

 

さて、登山道からスタートです。

 

途中まで、舗装された林道が続きます。

 

黄色く染まった栗の葉。そして、ドピカンの青空。ニット帽をハットに替えて良かったと思える暑い日でした。

 

山の神? とりあえず、階段下で2拝・2礼・1拝。

 

林道は砂利道になりました。ですが、水でえぐられた跡がかなり深くて、さらにこの先また舗装にはなりますが、道路わきの土が大きくえぐられている場所も多数ありました。

 

この辺りが中間点かな。。ここまでは車で上がれます。ただし、小型の四駆じゃないとキツイかもしれません。

 

改めて看板が・・・

 

進んだ道は尾根道でした。大好きです!尾根道♪

 

途中、色づいた木々が目を楽しませてくれます(⌒∇⌒)

 

こうした分岐があるのですが、踏み跡もよく分からないような藪になってしまっている場所が多くて・・・ここは少しだけマシかも(;^_^A

 

看板、落ちてますww

 

影の色が強くて良く分からないかも・・根が凄いことになっていたので画像を撮ったのですが(^▽^;)

 

ここ、水が流れてきているんです。この先に、下に流れようとする小さな流れがあるのですが、人が渡るために細い木材を橋代わりに置いていて、それが邪魔で水がこちらに流れてきている模様です。

 

木の根を使った階段? このあたりも、少しぬかるんでいました。

 

右に曲がります。ここからはまた尾根道です。

 

この先で、伐採用の林道と交差します。

 

林道は、上も左も虎ロープ。この先は行くな!という意味でしょうね。

 

林道を渡った先に、登山道は伸びていました。

 

東側の斜面が伐採されていて、素晴らしく見晴らしが良い場所でした。

 

先ほどもあった、大石集落への分岐です。でも、道が見当たりませんでした。

 

ここでも、道らしい跡は見つかりません。

 

登山道が2本に分かれているように見えませんか?YAMAPでは、左の道を指しています。なので、登りは左側を通ることにしました。

 

実際は、行きつく場所は同じです。伐採された後から、誰かが右の道を通るようになったのでしょう。私も帰りは、右の道を通って下りてきました。

 

光が透けて、とってもキレイな紅葉だったのですが、カメラだとイマイチですね(^▽^;)

 

あのあたりが頂上かなと期待しつつ・・・

大中宿というのは、私が登り始めた場所です。笹原方面は、私が滝を見ながら登ってみたいと思ったルートですが、やはりそれらしい登山道は見つかりませんでした。

 

私が頂上かもと思った場所に到着! でも、ここが頂上ではありませんでしたww

 

草と影でよく分かりませんが、岩場です。それほどの急斜面ではないので、傾斜の緩い場所を探しながら登ります。

 

頂上の少し手前に、虎ロープの張られた猪鼻登山口に向かう矢印がありました。こちらの傾斜が凄くて(-_-;) 良かった・・・こっちじゃなくて(>_<)

 

頂上からみた北側です。右の端の方に、那須の茶臼岳や朝日岳が見えます。

 

頂上からみた西側です。松の葉の先端真下が男体山。皇海山、女峰山。中央右よりが塩原の高原山群。遠くにうっすらと白く見えるのが、南会津の山々です。それよりも右側の少し低い山々は、百村山系でしょうか。

 

こちらは、南側の山並みです。

 

可愛い山銘板ですね(⌒∇⌒)

 

山頂が狭くて、高所恐怖症の私はお尻がムズムズ( ´艸`) 暑くて、いつものお汁粉も飲めなかったので、エネルギー補給用のゼリーとバナナだけ食べて下山しました。

 

同じ道を通って下りているのに、目に入るものが違ったりします。往復ルートは余り好きではありませんが、こういう出会いがあると、これも良いなと思えます。

 

おつかれ山!

 

途中の中間地点で、これから登るというお兄さんと会いました。花貫渓谷に行ったのですが、あまりの人の多さに、こちらに移動したのだとか・・・紅葉シーズン真っ盛り、平日でも、紅葉の名所では人が多いようです。

 

そして、今回のルートは、正解だったと思います。他のルートだと、踏み跡が見つけられなかった可能性がありますものね(*^^)v

 

茨城県常陸太田市日帰り温泉「ぬく森の湯」

駐車場は全部で5か所。上2か所は狭いうえに、身障者と高齢者専用になっていました。温泉は、少し小高い丘の上です。私は3番目の駐車場に車を停めました。

 

この出入り口の左下が喫煙所になっています。おじ様たちが数名いらしたので、上に向かって画像を撮りました。

 

nukumori.satomiful.jp

 

平日の昼間なので、入湯料は730円です。

 

下駄箱は料金不要で鍵付きです。が、鍵の無いところの方が多数の感じ。下駄箱は空いてます。

 

こちらが入り口。

 

ロッカーもコイン不要ですが、鍵の無いロッカーが3/4でした。洗面台は2か所。ドライヤーはありました。飲用の冷水が設置されていました。

 

中は大浴場(10人程度)とサウナ・サウナ用の掛水・洗い場7か所、露天風呂です。サウナはありますが、水風呂ではなく掛水ができるだけでした。

 

大浴場は、たぶん循環だと思います。露天はかけ流し。ph10.1というアル単泉でした。私がホームとしている五峰の湯が9.9です。それよりも高いアルカリ度は、初めてかもしれません。

 

洗い場には、リンスインシャンプーとボディー設置されていました。

 

露天風呂からは、鍋足山が見えました。最後の岩場前までの傾斜は、40度くらいありあそうです(;^_^A 山の高さはそれほどでもありませんでしたが、回り込んで上がっていくという感じだったので、全体の斜度もキツクなく、楽しい低山ハイキングでした。

 

次はどこに登ろうかなぁ・・・熊の出没も気になる今日この頃です。