11月11日、久しぶりのボッチ低山ハイキングに行ってきました。行先は、自宅から登山口まで1時間程度の福島県白河市表郷にある「関山」です。
日帰り温泉は、私のホームともいえる栃木県大田原市の「五峰の湯」です。
白河市の日帰り温泉を探すと、「きつねうち温泉」くらいしかなさそうで・・・あとは、甲子温泉など、かなり遠いイメージだったので、自宅に戻るついでに五峰の湯に入りました。
低山ハイキング福島県白河市「関山」
会社の有給消化を満喫している私です。今のうちに、沢山登りたいし、沢山の温泉に入りたいと思っているのですが、なぜかそれほど時間が無いという現実ww
で、今回は自宅から近い山ということで、「関山」をチョイス。関山には、3か所の登山口があります。関山駐車場・内松登山口・硯石石登山口です。
関山駐車場は稲荷神社を入って進むらしいのですが、確か一般車進入禁止と聞いたような気がしたので却下。硯石登山口は、かなりの距離を歩くことになりそうなので、これも却下。
アプリのYAMAPで、一番登山者が多そうな内松登山口からあがることにしました。
10時半ごろ駐車場に到着。しっかり停めれば10台くらいは余裕で駐車できそうです。この日は7台でした。
ここが登山口です。駐車場すぐ脇にありました。
歩き始めると直ぐ右手には、観音様とお地蔵様。
坂が始まる手前には、ポールを置いておいてくださってます。
キレイに整備された登山道です。
マムシグサの実ですね(;^_^A
こんな風に2本に分かれた登山道が数か所ありましたが、全部また1本に合流していました。
陽の光を受けてキラキラと輝く赤く小さい実が可愛くて♪
こちらは、野生の紫式部。本来野生なのでしょうが、庭先で見ることの方が多いように思います。
日当たりの良い場所に出てきました。遠くに見えるのは、表郷の集落かな・・
ほどドライフラワー化していました。風が当たらず、日当たりの良い場所では、まだ赤とんぼも飛んでいました。
道祖神的な・・・
もっと高いところへ・・・先ほどの表郷集落が、よりハッキリ見えます。
このあたりから、また杉林に突入です。傾斜もキツクなり、登山道は九十九折になってきました。
なんか分岐に着くかも!
山頂に向かいます。
実はこの分岐は、満願寺駐車場でもあります。
こうした石碑が建立されています。
この石碑を写真に撮っていたら、寒そうなおじさんに声をかけられました。滋賀県出身で大阪住というその方は、登山とは言えない薄着で、しかもブロークンジーンズにスニーカーという出で立ち。
今まで登ってきた斜面は、南向きなので、風もさほどなく温かかったのですが、この日は北風がとっても強い日でした。
御朱印が欲しくて登ったそうですが、社務所には常駐されている方がいらっしゃらないので、無駄足だったと下りて行きました。
関西地方の御朱印は、書き置きが多く、しかも文字だけのあっさりしたものが多く、関東は可愛い御朱印や2枚開きの御朱印など、色々あって羨ましいということでしたよ(⌒∇⌒)
山頂に向かい始めてすぐの左上に鎮座されていました。
車も上がれる車道です。
社務所手前の朽ちた大木の祠にも、道祖神みたいな・・・
辿り着いた社務所は、修理なのか、職人さんがトンテンカン(←死後?)してました。
真ん中の「縁つきて 先に逝きにし幼子は 慈悲につつまれ 友と遊びぬ」を読んで、瞬時にアトムを思い出しました。もちろん、この場所は人の子の成仏を願う場所なのは承知ですが。。
この看板を右手にして坂を上がっていくと、満願寺に到着です。
坂が曲がっているところ、左側です。
鐘撞堂です。ここは鐘をつかせていただいても良いみたいですね。登山道を上がってくるときに、時々鐘の音が聞こえていました。
思ったより新しくてキレイなお寺さんです。
こちらは、本堂の左手前です。
色々な山にある「富士山、ここから見えるよ!」というアレ( ´艸`)
11日の富士山方向は、雲だらけでしたww
参拝させていただきました。
本殿の後ろに回ると「関山頂上」です(*^^)v
後姿は、一服中の知らないおじさんです(笑)
西側になる那須方面。この日、那須の山々には雪が降りました。
北側になる白河市街地方面。風がまともにぶつかってくるので、この場は早々に退散です。
今回は周回コースをセレクトしたので、しばらくは風のあたる北の尾根道を歩きます。
ゲッ!最初から鎖場(-_-;)
鎖場が終わると、細尾根が続きます。でも、ロープ場ですww
途中にあった、少しだけ平らな場所に石碑と石積みがありました。
またも虎ロープ。画像で見るより、ずっと急です。
途中の紅葉で目の保養です。でも、そろそろ手が冷たくなってきました。ヤバいなぁ(;^_^A
下りばかりも嫌なので、急でも登りがあると有難いです。
またも虎ロープ。でも、ここは登りなので、ロープは使いません。
登ったり下りたりを繰り返して、ようやく阿夫利神社に辿り着きました。ここは北側が小高い山頂になっていて、風を避けることができます。いつものお汁粉をいただきます。あったかいものの有難さ!染みるわぁ(笑)バナナも1本食べました。
阿夫利神社を過ぎると、急坂の下りになります。げんこつくらいの大きさの石を蹴ってしまうと、転がるのではなく、飛び跳ねながら落ちていきます。2回ほど石を落としてしまったので、その都度「石が落ちていきます!」と、下方に声をかけながら進みました。
暫くは誰とも会わなかったのですが、そろそろ分岐だろうという手前で、若いお兄さんとすれ違いました。道を譲ってくださったのですが、慌てて下りるのは危険なので、先に登ってもらいました。
すれ違いざまに、「気を付けてくださいね!」と声をかけていただき、とっても嬉しかったです♡
素朴な花でも、目に入るとホッとしますね(⌒∇⌒)
登山道は急な階段になり、向こうに見える小さな木の橋を渡るようです。この木の橋を渡ると、しばらくは川沿いを歩きます。ほぼ平坦な道だったので、スキップするかのように歩けました(笑)
踏み跡を確かめながら進むと、砂防ダムに着きました。私の画像は、砂防ダムの上から撮っています。左側からここにあがり、右側を下ります。
滝不動尊。川の水がチョロチョロと、滝だと言われればそのような・・・
滝不動尊の先にある橋を渡ると車道に出ます。私が下りたのは、烏天狗の道という登山道で、中級者だったようです。YAMAPアプリでは、関山は初心者になっていました。
この車道を右(上)方面に登り、最初の分岐となっていた満願寺駐車場に戻ります。関山を東から登り、いったん下りて、さらにもう一度登る必要があります。帰り道に山を登るのって、ホントに疲れますよねぇww
ここから40分、ひたすら登ります。
車一台は通れる幅があります。しかし、坂が急すぎて、所々にコンクリートでワザとボコボコ道にしていました。
途中にあった不動明王像。この像の右側を進むと、イワタバコの群生地があるそうです。花の時期ではないので、私はそのまま車道を登ります。
駐車場手前にあった大きな木の根。
着きました! 車道をただただ登るだけって、なんてつまらないんだろうww
登ってきたときは、ここから山頂に向かいました。下山は内松登山口に向かって下りていきます。
一瞬、チゴユリかと思っちゃいました。花が全然違いますし、時期も違いますが、風情が似ていませんか?
キバナアキギリかな。この花の群生地らしく、沢山あったのですが、この株以外は、全て花が終わっていました。あと2週間くらい早く登っていたら、咲き誇る様子がみられたのかもしれません。
今回は平均的なペースですと、YAMAPアプリが言ってます(⌒∇⌒)
日帰り温泉「五峰の湯」
月に何度も入っている、私のホーム温泉です。
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
アル単以外には、何もないくらいの薄い温泉ですが、近くだし、勝手知ったる・・だしということで、時間がない時はここです(笑)
来年65歳になれば、入浴料が250円というシニア割引に(*^^)v そしたら、週に何度もはいるかも( ´艸`)