50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

山形県南陽市赤湯温泉一泊の旅…久しぶりの一人旅、楽しかった♪

7月22日から一泊で、山形県南陽市の赤湯温泉に行ってきました。今回は、全て下道で(とは言っても、渋滞は皆無の場所)往復しました。

 

今回の旅の予定は・・・

  • 赤湯到着前に、どこかで日帰り温泉を楽しむ
  • お昼前後に通りかかった場所で、ラーメンという幟や看板を見つけたらそこでランチ
  • 赤湯でワインを購入
  • 久しぶりに居酒屋で夕食
  • 観光案内所で行った方が良い場所のおすすめを聞く
  • 烏帽子山八幡宮と熊野大社に行く
  • 帰りは懐かしの小野川温泉(そこでランチ)
  • 白布温泉中屋別館オリンピック風呂に日帰り温泉

さぁ!出発です(⌒∇⌒)

 

 

最初の日帰り温泉は湯野上温泉にて

画像は湯野上駅です。駅舎の中には、足湯もあります。野岩鉄道というローカル線ですが、以前はそれに乗って通過したことはある駅です。

 

観光案内所は、この駅の中にあります。日帰り温泉を聞いてみたのですが、この時の時刻は10時。チョッと難しいかもとのこと。

 

戻りかけくらいの場所で目に飛び込んできた、「入浴できます」の文字。

 

ゑびす屋さんのホームページはこちらです。

 

ここの駐車場に車を入れると、夫婦岩の案内がありました。

 

ここの駐車場の下に、露天風呂があるみたいです。まずは、受付を。

 

駐車場正面が宿です。カウンターには、小さな可愛いおばあちゃん♡ 誰もいねがら、ゆっくりしなんせって(⌒∇⌒) 500円をお支払い。 写真を撮って良いかとお尋ねしたら、今の人は写真が好きだなぁと笑いながら「良いよ」と(*^^)v

 

階段をおります。

 

最初が女湯。

 

その下が男湯になっていました。

 

風呂から脱衣所を写しました。仕切りはありません。

 

おぉ!子宝かぁ( ´艸`) 私には関係ないけどww

 

泉質はたぶん単純泉。色・香り・ぬめり無しのキリっとサッパリした湯です。湯温は、42~43度くらいと感じました。

 

夏空・緑・露天風呂・・・サイコー♪

 

実はこの露天風呂の川を挟んだ正面に、どなたかの家らしい建物があります。湯舟から出たら、丸見え状態(;^_^A ただ、人が住んでいるのかどうかは不明です。

 

なお、その正面の建物の奥には、道路があります。時々車が走っていました。こちらをみれば、これも丸見えですが、今更ねぇ(笑)

 

汗だくのまま、国道121に戻ります。芦ノ牧温泉を通過して、少し走った先を左へ。以前行った左下り観音や伊佐須美神社に向かう県道に入ります。

 

最初に見つけたラーメンの幟

昼12時を数分過ぎたころ、「らーめん」の幟を見つけました!どこがお店か分からないまま、どなたかの自宅の庭に侵入。

 

「えっ?ここで良いの? もしかして不法侵入??」とドキドキでしたが、どうやらここが店らしいです。

 

プロパンガスのボンベの右側、「今日やってるよ」とありますから、やっているんでしょうねぇ。。

 

実はこのお店は、夜は居酒屋さんだそうです。ボトルはずらり並んでいるし、窓は無いし、居酒屋というよりスナックという風情です。女性一番人気とあるくま味噌らーめんをお願いしました(一応女性ですからww)

 

器が大きくて、一瞬ビックリしました。でも、一見大きく見えるけど、底が浅くて一安心。味は、まろやかな味噌味です。左下り観音の後に寄った、牛乳屋というらーめん屋さんも、こんな感じかもしれません(私は醤油を食べたので。。)

 

最初から最後まで、お客さんは私一人だったので、のんびりらーめんをすすり、オーナーさんとお喋りしつつランチタイムは終了です。

 

山形県南陽市赤湯に直行!

私は、小さな温泉街が好きです。散歩程度の距離感で、温泉街を一周できたらサイコーです(笑) でも、赤湯温泉は、街中の一角にある温泉で、旅館と普通の家と店舗などがごちゃごちゃにあります。車の通りは多いのに、信号が少ないのが印象的でした。

 

烏帽子八幡宮

あっつい!! でも、行ってみようと予定していた烏帽子八幡宮へ。ここは、つなぎ目の無い石造りの大鳥居が、日本一とか。

 

www.ne.jp

 

赤湯温泉のほうに降りていく階段です。木陰というだけで、涼し気(;'∀')

 

これが大鳥居。残念。。改修工事中。。。

 

本殿です。

 

狛犬?? 私には獅子にみえるんだけど(^▽^;)

 

こっちがメスかなぁ・・お顔が穏やかな気がします。

 

暑くて我慢できず、御朱印をいただいて退散です。次はワイナリーへ。

 

アルカディアに沢山あるワインセラー

アルカディアとは、理想郷といった意味があります。米沢盆地という大きな盆地の中にあり、なだらかな丘陵地帯が広がり、農業を営む人々が豊かに暮らす場所といった感じです。

 

そして、南陽市や隣の高畠市には、ワインセラーが沢山あります。特に南陽市は、街中に醸造所を持つ、地酒的なワインセラーが多いところ。

 

車でなければ試飲ができたのですが、それだけが残念。白ワインの辛口を購入しました。

 

白ワインは、カクテルベースとしても使い勝手がよく、甘口よりも辛口が私は好きです。

 

さぁ、赤湯の観光協会に向かいましょう。

 

赤湯観光協会と赤湯元湯

駐車場は、この建物の道路を挟んだ左側にあります。後ろにある、日帰り温泉赤湯元湯の駐車場ですが、この後、元湯に入るのでお借りしました。

 

ゆーなびからころ館の脇に併設された足湯です。

 

ゆーなびからころ館では、日本三熊野の一つ、南陽市の熊野大社と夕鶴の里を紹介していただきました。翌日、行ってみることにします。

 

赤湯元湯

ゆーなびからころ館の後ろあるのが、赤湯元湯です。赤湯元湯は、午前8時から午後9時半までも営業ですが、午後2時から3時の間はお休みです。

 

料金は240円。シャンプーやボディーソープといったアメニティ類はありません。

 

赤湯元湯には、2つの源泉が入っています。

片方はアル単泉、片方は塩化物泉です。午後3時に入ったのですが、西日が差しこんでしまって、お湯は暑いし空気も暑いし(-_-;)

 

ただ、3時には地元の人らしい数組が一斉に入っていましたが、その人たちがあがると、ほぼ独泉できる時間帯が出現します。狙いはそこ!なのですが、汗が止まらず、私も退散しました。

 

宿へチェックイン赤湯温泉「丹波館」

この界隈では、一番レトロで落ち着いた雰囲気の宿です。赤湯は、米沢藩主・上杉家の御殿湯があった場所で、丹波館さんより少し後ろの向かうと、そのお湯を守り続ける御殿守さんがあります。

ロビーの風景です。1人1泊、素泊まり1万円。少し高い印象ですが、楽天トラベルで1人泊がここしかなかったので(;^_^A

 

部屋の様子です。既に布団は敷いてあります。空気清浄機やエアコンも稼働していました。部屋が10畳ほど。このくらいが落ち着きますね(⌒∇⌒)

 

冷蔵庫の中。今どき、冷蔵庫にドリンクが設置されているのって、珍しくないですか!?

 

トイレは普通ですが、チョッと狭い感じです。トイレットペーパーを大量に流すと、詰まるそうです(^▽^;)

 

洗面台。左側が先ほどのトイレ。たぶん右側はバスルームだと思いますが、施錠されていました。

 

この部屋は、鏡がここと室内にある鏡台の2か所ですが、どちらもライティングは後ろからです。前や上は無いので、メイクがしづらいかもしれません←私はメイクしませんがww

 

夕食は外で!山快さんへ

久しぶりだし、素泊まりだし・・・大好きな居酒屋さんへ♪

塩おでんが美味しいとか(⌒∇⌒) でも、人気の居酒屋さんだし、一人は営業妨害になるかもしれないと、早めに行ってみました。

 

店内の風景。テーブル席やカウンター席はありません。全て小上がり+座卓。

 

最初の持ってきてくれたのが、水でもお茶でもおしぼりでもなく、これ!最初の注文は、これに書くらしい。。追加注文は、店員さんに口頭でお願いするみたいです。

 

まずは生ビール! お豆腐にはきゅうりとミョウガと大根の粗みじんが乗っていて、これはお通しです。右側が塩おでん。あっさりしていて美味しかったです。夏のおでんも、良いですね(⌒∇⌒)

 

まぐろの赤身。これで900円(◎_◎;) 確か、本マグロだし、とっても新鮮で臭みもなく、美味しかったのでまぁOK! さらにビールをお替り。

 

ご飯ものを食べようと思っていたのですが、そろそろお腹がいっぱいに( ´艸`) こんな時、沢山食べられるツイ友さんたちが羨ましくなります。

 

赤湯温泉「丹波館」さんで飲み直しww

お土産にお願いしたのが、手羽先の塩焼。炭火で焼いた手羽先の美味しいこと!ビールに合うので、さらにカンパイ♪

 

自分のアルコール漬けが完了したので、いよいよこの日3つ目の温泉へ。

温泉籠に入っていたのは、バスタオル、ヘアゴム、シャワーキャップ、歯ブラシセット、コーム、ボディタオル、スポンジです。使うのはバスタオルとボディタオルくらいですが。。

 

風呂は夜と朝で男女が入れ替えです。画像は撮っていないので、宿のホームページを覗いてみてくださいね。

 

tanbakan.com

 

朝ごはんはコンビニで!

目が覚めた途端、コーヒーが飲みたい!でも、ドリップパックを持ってこなかったことに気が付き、_| ̄|○

 

散歩がてら、徒歩10分程度の場所にあるコンビニへ行くことにしました。

 

途中で、おはニャンに見つめられていることに気が付きました(^▽^;) あれ?朝帰りかい、君は( ´艸`)

 

一番奥の、赤レンガの壁のような建物が、御殿守さんです。きっと、お高いのでしょうねぇww

 

コンビニまでの道のりにも、ワイナリーがあります。たぶん、宿から歩いて行ける範囲に、3か所はありそうですよ。

 

私の朝ごはんです。無理に胃袋に詰め込まなくて良い素泊まりが、気分的にも私は好きです。

 

日本三熊野「南陽市熊野大社」

宿から車で15分くらい。到着時は10時15分頃ですが、まぁまぁ人がいました。

 

涼しげで、女子は喜ぶようねぇ( ´艸`)と、昔の女子は思いましたとさ。

 

熊野神社には必ずと言って良いほどある、大イチョウ。

 

この階段を登る当たりから聞こえてくる、ざわざわした音・・・?

 

聞こえてきたのは、風鈴の音でした。

 

この茅葺屋根の修復のため、クラウドファンディングに参加しているそうです。

 

彫り物も見事です。この熊野大社は、八咫烏ではなく、3匹のウサギが隠し彫りされていることで有名。また、沢山の末社があったり、それぞれの干支ごとに神様を祀っていたりします。

 

私は、三羽のウサギを見つけることはできませんでした。拝殿の後ろ側にある、塀で囲われた本殿の二宮にウサギがいるみたいですよ。私は暑くて退散しましたがww

 

夕鶴の里

赤湯温泉観光協会で教えてもらった「夕鶴の里」に行ってきました。

nanyo-bunka.jp

 

鶴の恩返しの発祥地とされる場所は、全国に200か所以上あるらしいです。ここもその一つ。鶴を助け、その鶴が恩返しとして織った織物が寺にはあるらしいことと、その寺は鶴を助けた金蔵さんが建立し、最初は金蔵寺だったものが、いつしか珍蔵寺と呼ばれるようになったとか。。

 

特に目を引くような建物でもなく、入館者が少なそうな雰囲気。入って窓口に330円を支払うと、受付のお兄さんがかなりグイグイとした雰囲気で、「語り部を聞いていきませんか?」とのこと。

 

通常、語り部が行われるときって、時間が決まっているものだと思っていたのですが、ここでは客が1人でも語ってくれるそうです(笑)

 

このホールに、私一人(^▽^;)

 

まずは、鶴の恩返し。続いて、若返りの水の話、そして3本足の犬が弘法大師に4本目の足を貰った話などなど。。

 

話自体は、たぶん全部で10分から15分くらいでしたが、何しろ世間話が長い(笑)40歳を過ぎても、まったく結婚する気さえない娘さんのことを相談されたり、世の中がおかしくなったのは、スマホのせいだという話をきかされたり・・・

 

語り部がやっと終了したかと思ったら、また受付のお兄さんがやってきて、夕鶴ホールへと案内され・・・

こんな風に、映像を観せられました。お喋りも楽しかったし、映像も嫌いじゃないけど、チョッと変わったところという印象です。

 

帰り道は米沢市・小野川温泉、白布温泉を経由して西吾妻スカイバレー

夕鶴の里で時間を使い過ぎて、予定より1時間遅れです。白布温泉でも日帰り入浴がしたいので、チョッと大急ぎになりそう。。

 

このあたりは、アトムともよく走った場所です。どこを見ても、アトムとの思い出がよみがえってしまって、少し泣きながらのドライブでした。

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

実は、米沢ラーメンが食べたかったのです。なので、駐車場斜め前の、町中華のお店へ。ほぼ満席だったので、相席をさせてもらいました。

 

目の前には、温泉娘さんが(⌒∇⌒) でも、ラーメンは、米沢ラーメンとは違っていたような・・・それとも、私の記憶違い?

 

ここまで来たら温泉です。が、暑くてww

いつもは尼湯ですが、今回は駐車場隣の滝湯にしました。湯温が45度から46度くらいでしょうか。群馬から来たというお姉さんは、熱くて入れないと言っていました。私は普通に難なく入りましたが、その後の汗がww

 

白布温泉・中屋別館不動閣さんのオリンピック風呂へ

www.fudokaku.com

 

こちらの名物がオリンピック風呂です。1964年の東京オリンピックの開催と時を同じくしてできたのが、命名の由来だそうです。

 

館内はチョッと迷路のような・・・看板を見ながら、ようやく辿り着きました。

 

お風呂の長さは、女湯で13m。幅は、身長164㎝の私が座って足を延ばすと、20㎝ほど先に向こう側の浴槽の壁がある感じです。

 

このあたりも何度も通りましたが、全て素通りでした。次はノンビリと、トレッキングも兼ねて歩いてみたいです。

 

小野川温泉から、車で15分から20分。まだ汗が引く前に到着してしまい、ちょっと大変な高温温泉巡りになってしまいました(滝汗)

 

西吾妻スカイバレー

走り始めて直ぐにあった滝です。この辺りは、最上川の源流部。水量が多くて圧巻でした。

 

途中で写真を撮った山々です。曇っていて分かりづらいですが(;^_^A 安達太良山と一切経山は、登りたい山です!

 

白布峠には、駐車スペースとトイレがありますが、そこをスルーして七曲りに進みました。

 

左上の二つに割れた山が磐梯山の裏側です。右の中腹あたりに見える湖が檜原湖です。西吾妻スカイバレーは、檜原湖の湖畔に続きます。

 

このあたりから自宅までは、下道を通って3時間半くらい。この後は、ひたすら走ります(⌒∇⌒)

 

御朱印

今回の御朱印は2枚。右側が1日目に行った南陽市の烏帽子山八幡宮のもの。左が2日目に行った熊野大社のものです。

 

コロナ禍が緩和され、やっと御朱印も直に書いていただけるようになりました。1冊目の御朱印帳がこれで終わるので、どこかで2冊目を購入して、また御朱印集めも続けたいと思います。