うるう年2月29日、久しぶりに静かな日だったので、土岳に登ってきました。最近、このあたりの山が多くてww 600m前後の、私的に丁度いい山が多いので、つい出かけてしまいます。自宅からは、おおよそ1時間から1時間半くらいの場所です。
と、その前に・・・脱線して申し訳ありません<m(__)m>
【お礼】
私のつたないブログを読んでくださっている読者様の中に、香川県在住の方がおられるようで、以前、私が嫁ちゃんのトリミングサロンの応援記事をアップしたのをお目に留めてくださり、「来てくださったよ」と息子から連絡がありました。
もし、まだこの記事を読んでくださっていたら、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました<m(__)m> 今後とも、よろしくお願いいたします。
低山ハイキング 茨城県高萩市「土岳」
走ってみたら、あれ? 以前、何度か訪れた花貫渓谷の片隅に土岳はありました。当時は、山に登ろうなんて思ってもいなかたので、目に入らなかったのでしょうね(;^_^A
駐車スペースにはトイレが完備されています。ここ花貫渓谷は、キャンプ場も併設されているので、トイレも駐車スペースも整備されています。ただ、手洗いの水は出ませんでした。
トイレから出ると、チャトラの猫が迎えにきていて、こっちに来てというのでついて行ってみると、総勢で4匹の猫たちが待っていました。親子なのかしら・・・でも、私を呼びに来たチャトラは、とっても遠慮がちで、まるでいじめられっ子のようでした。
ここから登ります。
山桜の花子さん。登り始めて直ぐの右手にあります。花が咲く時期は、さぞや見事でしょうね(⌒∇⌒)
入り口近辺は、しばらく緩やかな階段が続きます。
階段が終わると、少しだけ傾斜が強くなってきました。
土岳頂上の看板が、もう出てくるの? 汗もかいていないんだけどと思ったのですが、この地点は頂上まで1/5程度を進んだに過ぎませんでした(笑)
階段が終わって道なりに進むと、登山道が二股に分かれていました。画像右側の道と、画像の左上、木の後ろ側に見える道です。YAMAPでは、左側の登りの道となっていたので、指示通りに進みました。が・・・
こんな階段に辿り着きました。ということは、右の登山道を進めば、ここを登ってくることになっていたのでしょう。みなさん、ショートカットをされているので、踏み跡が登山道になっているのでしょうね(⌒∇⌒)
上の画像は、下山時に撮ったものですが、階段の最初にあったものです。
階段が終わったあたりから、勾配がよりキツクなってきました。杉林ですが。枝打ちや下草刈もしっかりされていて、明るくて気持ちの良い登山道です。
木の幹が、どうしてこんな形になってしまったんでしょう??
木の根が階段代わりになっている登山道を登ります。できれば、階段になっていない場所を登りたいと思い、探しながら歩いていきます。
このあたりから、大きな石や岩が増えました。今度は石の階段を登ることになります。
木の根と石が組み合わされた階段ですが、土が落ちて段差がとても大きい場所が沢山あります。こうした場所は、可能な限り避けてう回路を探します。
なかなか楽しい登山道です(⌒∇⌒)
土岳の中腹は、ほぼ岩登りでした。この岩の一番上はロープ場です。結んでくださっているロープの団子を頼りに、半分ぶら下がりながら登りました。
冬だからこその眺望ですね(⌒∇⌒)
ここは左側のルートを通ります。
まだまだ続くぞ岩登り(^▽^;)
岩登りが終わったら、また根階段です。
ここを登ったら、もしかして頂上かな?の雰囲気(⌒∇⌒)
残念!T字路でしたww でも、頂上は近いらしい(*^^)v
登山道は、少し登ったり、少し下りたりと、緩やかで歩きやすくなりました。
もしかして、登山道がくずれたのかな(;'∀') でも、めげずに進みます!
また岩場かぁ・・・でも、距離も短かったので、楽勝でクリア♪
頂上へが真っすぐですが、せっかくなので七ツ岩に行ってみます。とは言っても、左に曲がって直ぐですが( ´艸`)
こちらに点在する岩群が七ツ岩らしいです。
先端まで進むと、撮影スポットがありました。木の枝がVになっている真ん中に見えるのが、花貫ダムです。このダムからは、海が見えます。その奥、左側がたぶん町並みで、遠くに霞んでいるのが太平洋ですね。この日は曇りだったので、見晴らしはイマイチでした。
さて、頂上への登山道に戻ります。
林の中を散歩しているような、のどかな登山道です。
頂上までもう少しという、ゆるい上り坂には、まだ霜柱がありました。午後12時半くらいです。滑ったと思われる足跡もあったので、下山時は少し気を付けないとですね(;^_^A
着きました(*^^)v ここも展望台がありますが、登りませんww
へちゃ、降臨! 土岳599mです。
へちゃ、三角点ゲット♪ ここでいつものランチです。この場所は、公園のように広いスペースで、椅子やテーブルなどが沢山あります。ただ、トイレはないので要注意です。土岳頂上へのルートはいくつかあるので、この山頂が交差点の役割にもなっています。
正面真ん中に、こんもりとドームのように見える山が、前回登った竪破山だそうです。
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
画像は、正面が日光男体山方面になっています。今年最初に登った神峰山は、左側に3か所山の名前がある場所の一番手前です。
ohitorisama-onsen.hatenablog.com
T字路まで戻って、土岳奥の院に行ってみようかと進んでみたのですが、背丈ほどありそうなクマザサの中を、200メートルも下るのはチョッと・・・と断念しました( ´艸`)
登ってくるときは、左側の崩れたような場所を登ってきたのですが、右側にう回路らしきものを発見したので、そちらを下りることにしました。ここを行くと、崩れた登山道を全て回避することができました。
日帰り温泉茨城県常陸太田市横川温泉「巴屋」さん
前回の竪破山の帰りにも、横川温泉に寄りました。その際は、中野屋さんだったのですが、その時、駐車場からチラリと見えた茅葺屋根が気になっていました。
今回、土岳に向かう際、日帰り温泉という幟がその茅葺韋屋根の建物入り口にあったので、帰りに寄ってみました。
現在は、日帰り入浴のみの営業だそうです。正面の玄関を入り、板の間で入浴料500円をお支払い。板の間には囲炉裏があり、この日は気温が低かったので、炭が熾きていました。それだけでほっこりです(⌒∇⌒)
お風呂は、茅葺の母屋の左側。
靴は、建物外に置いたままです。建物を入ると直ぐ右側が洗面台。
脱衣所は、2畳もないくらい狭いのですが、本当に脱衣オンリーなので問題無しです。
※撮影許可いただいています。
お風呂は内湯のみ。足を延ばして入るなら、大人2人でゆったりと。遠慮がちに入るなら、5人程度は入れます。洗い場は4か所ですが、シャワーは1か所のみです。
ほのかな硫黄の香りと、トゥルントゥルンのお湯。先に入っていた方は、少し熱いとおっしゃっていましたが、たぶん43度前後。私の好きな温度帯なので、ありがたかったです。
源泉の温度は12.9度。横川温泉は、どこも冷泉なので沸かし湯です。pH10.1のアルカリ線。量は少ないですが、ナトリウム・カリウム・カルシウム・メタケイサン・硫酸イオンも含有。前回の中野屋さんより、お湯が濃い印象です。
かけ流しは確かに・・・ただ、冷泉を沸かして投入してくださっているので、投入量が微量です。先に入浴されている方がいると、その分のお湯が流れ出てしまい、溜まるまで時間がかかります。なので、私が入っている間は、全然かけ流しにはなりませんでした( ´艸`)
また寄りたい、とっても良い温泉でした♪
さて、次はどこに登ろうかな( ̄▽ ̄)