50歳からの温泉一人旅と60歳から始めた低山ハイキングの記録

50歳を過ぎてから温泉一人旅にハマり、60歳を過ぎて低山ハイキングの楽しさを知りました。山に登って温泉に浸かる醍醐味を知ったら、やめられませんって( ´艸`)

まさかの梅雨の晴れ間!2日目の奥日光湯元温泉

日本中あちこちで、集中豪雨や線状降水帯の被害にあわれている場所がある中でのプチ旅行。

1日目は、小雨と曇天の繰り返しで、まぁ上々だと思っていたのですが、なんと2日目の朝は晴れ!私の晴れ女パワー、すごくない!?とテンション高めのまま、朝食へ向かいました^^

 

f:id:monster-cat:20200715083101j:plain

 

奥日光森のホテルの朝食

お品書き(朝食にもありました^^)

f:id:monster-cat:20200715082819j:plain

f:id:monster-cat:20200715083336j:plain

鮭の切り身が半分だったけど、厚みがあってふっくら焼けていて、塩加減も丁度よくて、ごはん3杯はいける味でした。

 

f:id:monster-cat:20200715083439j:plain

優しい味のお豆腐ですが、朝はお腹にたまってしまって・・・普段、朝ごはんを食べない私には、少し重たかったです^^;

 

f:id:monster-cat:20200715083528j:plain

デザートはレアチーズでした。が、味が薄くて、ヨーグルトで代用したかと思うほど軽い味。でも、これは朝食用に配慮してくれたのかもしれないです。

 

チェックアウトは11時。でも、10時前にはホテルを出ようと・・・それまでは、少々のんびりとホテルの余韻を楽しみました。

 

湯の湖1周ウォーキング

優雅に朝の散歩です。湯の湖を一周すると、ほぼ1時間程度とあったので、出かけてみました。多少のアップダウンはありますが、息切れするほどでもなく、心地良い散歩でした。

 

湯の湖のレストハウス側からスタートです。

f:id:monster-cat:20200715085753j:plain

この時は、少しパラパラと雨が降っていました。

 

f:id:monster-cat:20200715085820j:plain

最初はこんな木道でスタートですが、途中から整備された林道になります。

頭上にアジサイの花?

f:id:monster-cat:20200715085905j:plain

これ、つるアジサイと言うそうです。初めてみました^^

 

最初のビュースポットです。

f:id:monster-cat:20200715085943j:plain

ところどころに、こうしたクイズが出題されていて、大人の私も勉強になりましたww正面に見える雲に覆われた山は、男体山のはずです。晴れていれば、ビュースポットなのだと思われます。残念!

 

湯の湖一周の真ん中あたりは、少し高い位置になります。

f:id:monster-cat:20200715090127j:plain

ここを下ると、スタートしたレストハウスが正面に見えました。

f:id:monster-cat:20200715090156j:plain

ガスっていて、画像ではわかりづらいですね^^;こんもりしたひょうたん島のような木々の先端に、微妙に見える建物がそれです。

 

f:id:monster-cat:20200715090646j:plain

この木を通り過ぎると、この先に湯滝の始まりの場所があります。

 

f:id:monster-cat:20200715090748j:plain

 

2つの橋を渡ると、右に行く遊歩道があり、湯滝と並行して観瀑台まで降りることができます。

 

f:id:monster-cat:20200715091029j:plain

昨日の輪王寺周遊で4時間も歩き続け、筋肉痛の私は、ここはスルーですww

素直に左の曲がって、湯の湖一周を続けることにしました。ここの地点で、すでに残りは1/4程度です。

 

後はほとんど平坦な道を歩くだけ。

f:id:monster-cat:20200715091229j:plain

2羽の、鴨のカップルが一休み中らしい。道路側にでてくると、湯の湖には小さな入り江が多くなり、一つに入り江に1カップルが住み着いている感じでした。

 

ここからは、もうすぐ出口です。この後は、もう一つの目的だった、温泉寺にに向かいます。

 

日光山温泉寺と湯の平湿原

歩いて行こうと思ったのですが、足が重たくて断念!いったん駐車場に戻り、車ごと移動です。多分歩いても10分程度という距離ですが、湯の平湿原の広さが分からいこともあり、近くの駐車場まで車を映しました。

 

ただ、この近くの駐車場というのが、私が停めた駐車場の隣だということに気が付き、苦笑い。それくらい、距離が近かったのです(笑)

 

この駐車場で、ほっこりする光景に出会いました。

 

2歳くらいの子供さんが、パパと言いながら駐車場の周りにある歩道を走っていきました。後ろからは若いママが。子供さんの行く方向を何気に見ると、そこにいたのが、森のホテルのスタッフさん。

 

11時頃でしたから、あがりなのか、休憩なのか。。膝をつくように腰を落とし、両手を広げて子供さんを迎えるパパの姿に、ため息が出るほど癒されました。だから、あんな素敵な接客ができるのだなぁと、納得もした私です。

 

さて、日光山温泉寺に入ります。

 

f:id:monster-cat:20200715092135j:plain

 

入っていくと、右手にすごく目立つ花が咲いていました。高さが1m以上あるかという、大きな花です。

f:id:monster-cat:20200715092214j:plain

なんの花だと思います? 調べたところ、ジギタリスですって‼ あの、猛毒のやつです(◎_◎;) 初めて本物を見ました。こんな大きいのねぇ・・

 

直ぐ近くには、こんな可愛いやつも♪

f:id:monster-cat:20200715092337j:plain

小鹿です。それも1匹だけで、周りには群れの気配もありません。どうしたんだろう。。ケガとかしていないと良いのだけれど・・

 

f:id:monster-cat:20200715092503j:plain

こちらが温泉寺です。真ん中に立っている看板は、「本日、入浴、休憩できます。日光山温泉寺」と書いてあります。湯元温泉で、一番濃い温泉かもしれません。湯ただれしている私は、残念に思いながらもパスです^^;

 

f:id:monster-cat:20200715092709j:plain

サクラソウかと思ったのですが、仲間のクリンソウだそうです。寺の庭先に群生していましたが、これは最後の一輪みたいです。

 

寺の隣が、湯の平湿原です。

f:id:monster-cat:20200715092919j:plain

木道が整備されているので、歩きやすいですよ。ここは元々は湯の湖の一部だったそうです。それが、周りの山からなどの堆積物でせき止められ、湿原として残ったものです。

 

f:id:monster-cat:20200715093033j:plain

水は、周りの山々からの湧き水などで、十分供給されているようです。

 

f:id:monster-cat:20200715093130j:plain

湯の平湿原の終点になるのが、この湯小屋。湯の湖の源泉です。

f:id:monster-cat:20200715093204j:plain

f:id:monster-cat:20200715093216j:plain

地面からお湯が沸いてます。硫黄臭もします。

 

f:id:monster-cat:20200715093247j:plain

セイヨウアカミニワトコの花です。秋になると、赤か紫の実をつけるはずです。

 

湯の平湿原が思ったより小さくて・・まぁ、湯元温泉自体が狭いので、こんなものですかね^^

 

ホテルの朝ごはんを思いっきり満腹まで食べてしまったので、全然お腹がすきません。この時点で12時近くになっていましたが、このまま帰路につきました。

 

日光湯元温泉旅行まとめ

走った距離

f:id:monster-cat:20200715093743j:plain

228キロです。途中寄り道をしたので、200キロ前後かと思います。片道100キロ前後は、楽で良いですね^^時間的な余裕もあって、のんびり感が増します(*^^)v

 

もらった御朱印

f:id:monster-cat:20200715093854j:plain

家光廟と三佛堂は、書いてあったものを購入しました。家光廟は10年に一度の家光公座像の開帳記念。三佛堂は、8年に渡った修復の完了記念の御朱印です。

 

今回、歩きながら気が付いたのですが・・・

私は、こうして歩いて回れるような小さな温泉街で、しかも温泉で完結しているようなところが好きなんだなぁと思ったのです。

 

四万温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

肘折温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

渋温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

岳温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

湯宿温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

塩原温泉

ohitorisama-onsen.hatenablog.com

 

ひなびた温泉も好きだけど、こうした小さな温泉を探して、これからも一人温泉旅を楽しみたいなぁと思います!